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ジョジョ視点で古代メキシコ展を観る

ドッギャーン。

若き女性を生贄に、祭壇の上で儀式を執り行う族長(オサ)。
石仮面を被り、生贄の柔かき胸にドッガァとナイフを突き立てる。
ブシューッ。ほとばしる血潮。
生き血で活性化した石仮面。生えでた無数の棘が族長の頭を貫く。ドスドスドス

『アステカ文明』

と聞くととりあえず『ジョジョの奇妙な冒険』の冒頭シーンを思い浮かべるくらいには世界史苦手な私です。メキシコでスペイン人によって滅ぼされたくらいにしか知識がありません。

今回はジョジョ目線で『メキシコ展』にお邪魔したのでした。※この記事は虚構が少々含まれます。

上品な石仮面こと「赤の女王のマスク」

エシディシ様を彷彿させます。
出土したのが1994年。(ジョジョの奇妙な冒険(1987年〜)の方が先なんですね。)
1000年以上闇に眠っていたのです。出土した瞬間まで赤の女王は生きていましたが太陽光を浴びて赤の灰になったと言われています。仮面はバラバラになりましたが学者たちが血を流しながら復元しました。
血を吸ったこの仮面はまだ生きています。

荒木飛呂彦画伯扮する「鷲の戦士」

歳を取らないと言われるジョジョの作者。アステカ文明時代に生きていた証拠が出土しました。そりゃああれだけの大作を作れるわけですわ。

「死のディスク石彫」

ドクロの周りに太陽の光を表す放射状の模様。「太陽のピラミッド」近くから出土。闇の一族が太陽を克服したことを表しています。

数々のスタンド(幽波紋)が具現化

一体どのような能力を持っていたのでしょうか。今となっては知る由もありません。
具現化された像とはいえ、意思を持っているようにも見えます。近づき過ぎないよう注意してください。

正しい知識はこちらで確認してくださいませ。
『特別展 古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン』
https://mexico2023.exhibit.jp/

あとがき

撮影可能との情報があり、アクションカメラを持参。ウキウキとカバンから取り出したら「自撮り棒はNGです」と。仕方なく本体を手に握って撮影しようとしたら「ビデオNGです」と。意気消沈しての観覧スタートとなりました。※写真はOKです。


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