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箕輪厚介さんの仕事に対する考え方に感激!

本日は幻冬舎編集者の箕輪厚介さんがyoutubeで語っていた仕事のできるひとについての考え方をまとめます。

"仕事"と検索したら出てきた扉絵画像ですが、私が好きなタイプの絵のタッチでお気に入りです。enmotakenawa777さん、ありがとうございます。

じつは私、新しい上司に一見正しいけど、全く納得できない理由で負担を増やされて非常にヤキモキしていましたが、この考え方を聞くなり否や、前よりも少し視界が開いた気がいたします。

キーワードは3つ

"できる理由"、"自分の責任"、"自分ごとスイッチ"です

https://www.youtube.com/watch?v=P5kQNK2ajxU&list=PL9gJzw1nl9MQaML6bdcX6vTZM02B3_E9-

”できる理由”

まず、仕事ができるひとは、”できる”理由を考えるが、できない人は”できない”理由を考えます。箕輪さんにとっての「仕事」とは今までできなかった事をできるようにすることです。こうやったらできるとわかっている事をやるのは「雑用」であり「仕事」ではありません。できない事をできるようにするために、いろんな工夫を凝らしたり、情報を集めたり、抜け道を探することが"仕事"です。なので、仕事を振られて"できない理由"を探すのはナンセンスです。さらに、箕輪さんは「できない事ってほとんどない」ともおしゃっています。たとえ、本当にできない場合でも、その目的に対して代替案を示すべきです。

"自分の責任"

2つ目は、"全て自分の責任"と思うことです。どんな仕事にも理不尽なことや予測不可能なことは起こりうる。それを他人や運のせいしていると、自分が「ボールを持っていない状態」なのでそれ以上先には進めません。自然災害でイベントが台無しになってしまったというときさえ、自分の責任だと思うようにしたほうがいいとまでおしゃっていました。すべて自分の責任だと思えば、全部自分で判断できるし、ミスを事前に防げる可能性がひらけてくるのです。

”自分ごとスイッチ”

最後は、どんな仕事もすべて自分ごととして捉えるということです。これは、仕事を前のめりに能動的にするということと同義です。単純にやらされた仕事として考えるのではなく、どういったプロジェクトのどの過程を経た仕事なのかを考える。例えば、コピー取りであっても、コピーを1秒でも早くやることで自分が関わるプロジェクトがどう変わるのかを常に考える。仮にもし、これは本当に意味がない仕事でも、自分ごととして捉えれば、適切に上司に訴える行動というにつながります。

また、箕輪さんは、自分ごととして捉えるというのは「企みをもつ」ということでもあるとおしゃっていました。例えば、異常に頑張って異常な評価を得るために、過剰に早くやるとか、過剰な量または質でやってみるというのも企みです。企画書を1枚、異常なクオリティで仕上げるとか、100枚じゃなくて1000枚書くということも立派な企みです。どんなにつまらなくても、1つ1つの仕事すべてにを自分ごととして捉えて、このような企みをもつことが重要です。

まとめ

「仕事ができる人」というのは、仕事をどうやったらできるか考え、本気で全部自分の責任だと思い、自分事として企みをもって取り組める人のことである。

感想

箕輪さんは、淡々に上記の内容を語っていましたが、その核となる信念はやはり偉業を遂げた先人方と共通するものがあるなぁ、と感じました。その信念というのは、「人生で自分の身の回りで起こっていることのほとんどすべてが"自分"に原因があると捉えること」です。ただこれは、言うは易し行うは難しの典型例です。私も、よく仕事で上司に理不尽な要求や説教を受けることがあります。このとき、少しでも油断していると、すぐに相手の非を探してしまいます。そもそも"理不尽"だと思う時点で、全ては自分が原因とは考えていないわけですが…。もし、そんな状況であっても、これは自分の責任であると心から本気で思えるように工夫できれば、色んな道が拓けるのかもしれませんね。余談ですが、夫婦円満の秘訣もこれに通じるものがあると思います(というか最早これしかない気もしますw)。

私が、1つ注意すべきと思ったことは、どうしても自分には変えられないこともあるということへの認識も必要であるということです。特に、他人の心を変えるのは容易ではありません(Daigoさんはそうじゃないかも?)。アドラー心理学のコトバを借りれば、"他人の課題"を自分事として捉えることは御法度です。仕事でいえば "ある個人の自分の仕事に対する評価" 、夫婦生活でいえば "相手との価値観の違い" です。





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