<3章>R2年度登録販売者試験解答解説<問95>
みなさま、試験お疲れ様でした。
最新の令和2年度の試験問題を解いてみました。
各章の感想と気になる問題をピックアップして、解説していきます!
【首都圏ブロック】
<3章>問95
<解答解説>
答え 5
a × 十味敗毒湯の説明です
【黄連解毒湯】体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの鼻出血、不眠症、神経症、胃炎、二日酔い、血の道症、めまい、動悸、更年期障害、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ、口内炎に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)では不向きとされる。まれに重篤な副作用として肝機能障害、間質性肺炎、腸間膜静脈硬化症が起こることが知られている。
b × 大柴胡湯の説明です
【防己黄耆湯】体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う関節痛、むくみ、多汗症、肥満(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)に適すとされる。構成生薬としてカンゾウを含む。
まれに重篤な副作用として肝機能障害、間質性肺炎、偽アルドステロン症が起こることが知られている。
c ○ 記述の通りです
d ○ 記述の通りです
漢方処方製剤の問題は、なかなか覚えきれずに諦めがちですよね。
ですがこの設問の4つはしっかりおさえておば間違いなしです。
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