見出し画像

<3章>R2年度登録販売者試験解答解説<問26>


みなさま、試験お疲れ様でした。

最新の令和2年度の試験問題を解いてみました。

各章の感想と気になる問題をピックアップして、解説していきます!


【関西ブロック】

<3章>問26


画像1


<解答解説>

答え 2


a 〇 記述の通りです

b × そもそも15歳未満の服用はNGです

c 〇 記述の通りです

d × 避ける必要があります



【抗ヒスタミン成分が眠気を促す仕組み】

生体内情報伝達物質であるヒスタミンは、脳の下部にある睡眠・覚醒に関与する部位で神経細胞の刺激を介して、覚醒の維持や調節を行う働きを担っている。脳内におけるヒスタミン刺激が低下すると、眠気を促します。


【小児における使用について】

小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏中枢興奮などが現れることがあります。特に15歳未満の小児ではそうした副作用が起きやすいため、抗ヒスタミン成分を含有する睡眠改善薬の使用は避ける必要があります。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?