世界で今何が起こっているのか?「知らないと恥をかく世界の大問題13」
こんにちは、サカモトです。
さて、今回は、時事問題を分かりやすく解説してくれるで有名な池上彰さんのこちらの本の紹介です。
世界で何が起こっているのか
時事問題で、今年の一番の出来ごとといえば、やはりロシアがウクライナを侵攻したことでしょう。そのウクライナ紛争は一向に終わる気配を見せず、長引きそうな感じがしていますね。
ウクライナ紛争もわずか数ヶ月前のことですが、さっそく解説してくれています。
一方、アメリカのバイデン大統領の政権運営や今や世界の中で無視できない存在となっている中国はどのような動きをしているのか、などニュースでよく見る話も6月出版なので、4月とか5月くらいの時点での解説もあります。
ニュースなどで断片的な情報は随時入ってくるものの、そのニュースの背景や流れなど理解するのは難しいですが、この本ではその点について分かりやすく解説してくれます。
文章が分かりやすいからかどんどん頭に入ってくるのがいいですよね。
ウクライナの戦争については歴史から解説
今年一番のニュースであるウクライナの戦争については、ウクライナとロシアの関係について歴史から紐解きます。やはり、歴史的なけいいが分からないと、ロシアがなぜウクライナに攻め込んだかを理解するのは難しいですよね。もちろん、ロシアの肩を持つわけではなくて、理解するだけです。
それから、宗教的な意味合いからも持論を展開していて、その観点は今まで聞いたことがなかったのでためになりました。
アメリカや中国の首脳の考えについても解説
アメリカのバイデン大統領がなにを考え、どのような動きをしているか、また、世界の中で存在感を増している中国の習近平政権がどのような政策を行っているかも優しく解説してくれています。
現代社会において、この2国の動向についての理解は外せません。
その他岸田政権の動きも解説
最後にやはり日本のこと、岸田政権も何をしたいと考えているのかも、過去の歴代首相との比較により考察しています。岸田さんは過去の政権運営をかなり研究し参考にしているそうです。
時代背景も違うので、過去の首相と比較するのもどうかと思いますが、一つの見解でためになりました。
現代世界の動きを知るために参考になる一冊
現代社会は世界と繋がりを深めているので、日本から出ないとしても、世界情勢についての知識が求められます。ただ、どのように知識を得ればいいのかはなかなかわからないですよね。
この本では、世界情勢について優しく解説してくれているので、現代世界の動きについて理解するのに最適な一冊と言えるでしょう。という意味でおすすめの一冊です。
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