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本格的な民間宇宙の時代がやってきた

今年になって、民間人による宇宙のニュースが続いている。

1つ目がヴァージン・ギャラクティック社

今年の7月に創業者リチャード・ブランソンが宇宙への飛行にチャレンジし、成功したことで話題になりました。

この会社のロケットが変わってるのが、飛行機で高度15キロまで飛び立ってそこから発射するところ。

高度は85キロまで到達し、数分間無重力状態を体験できる

このロケットはある程度の高さから飛び立つものの、飛行機から切り離して飛び立つので、なかなか高度な技術が必要になっていると言われる。

実際、7月のときはちょっと異常があったらしい。

2つ目は、ブルー・オリジン

ブルー・オリジンはアマゾンの創業者ジェフベゾスがCEOをつとめる企業。

同じく7月にジェフベゾス始めとした4人の民間人が宇宙空間に飛び立ち、約10分間飛行して帰ってきた。

このときはジェフベゾスが飛び立ったことばかり注目されてましたが、実は18歳最年少と82歳の最年長の宇宙飛行の記録達成もしていたんです。

やっぱり、こっちも宇宙空間には数分間滞在です。

そして、最後がスペースX

これは9月に行われたばかり。

一人の大金持ちと3人の民間人が宇宙空間に飛び立ち、なんと3日間にも渡って宇宙に滞在するというもの。

他の2つとはちょっとレベルが違う。

ちなみに、4人の宇宙飛行までの軌跡を描いているのが、Netflixで配信されている。


実はこの記事を書こうと思ったのが、この番組を見たから。

初の民間人だけで宇宙空間に飛びたったと言われているが、かなり本格的な訓練をしている。

やっぱり、宇宙は近くなったものの、まだまだ遠いと感じる。

最後、飛び立つとき、死を意識して、地上に残された人にメッセージを残していることなんかは、普通の旅行とは言えないかな。

でも、徐々にではあるけど、確実に宇宙は近くなっている。

これも民間企業が宇宙開発をするようになり、色んなチャレンジや開発のスピードが上がったおかけでしょう。

これからを期待したい!

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