【テキストver.】第五人格の動画投稿をやめる理由とドロドロした思い。
フレッシュすばるくんです。
先日ツイッターにて「第五人格の動画投稿をやめる」旨を伝えましたが、様々な反応をいただいたので、その理由を具体的に説明したいと思います。
結論から言うと、
やめる理由は2つ。
YouTubeで第五人格の人気が落ち着いた
動画環境の変化
+ドロドロした思いです。
今後は、また迷走しつつゲームに関する動画やTwitterを更新していければいいなと思っていますが、未定です。
過去投稿した動画に関しても、削除等は一切しません。
YouTubeで第五人格の人気が落ち着いた
フレッシュすばるくんは、多くのユーザーをポジティブにしたい!という思いが根底にあり、動画投稿を続けていました。
その手段として、ほかの動画投稿者と企画が被らない「ケンカをしない」企画を作り、第五界隈では多くの方に観ていただけたことを実感しています。
一時期は、マルチで潜ったらほぼ毎回、すばるさんだ!と言われていましたし、一定の存在感を持っていたと思います。
しかし、ここ数年では第五人格の人気は落ち着き、再生回数の獲得が難しくなりました。(詳しい内容を後述します)
検索回数から人気を調べるツール「Googleトレンド」においても、人気の落ち着いていることはわかることでしょう。
2020年5月が人気度「100」とした場合、2023年7月の人気度は「32」です。
全盛期の3分の1程度に収まっています。
厳しいと感じながらも、2021年の休止動画以降、どうにかまた楽しんでもらえることはできないものかと模索していました。
ちがうチャンネル運営にも手を出したり、行動経済学と第五人格を混ぜた動画を作るなど、迷走とも思われても仕方ないことをしました。
結果的に、これまで同様に伸ばすことが難しいと判断し、以前の第五人格の企画動画スタイルに舞い戻ることになりました。
しかし、2023年3月に本格的に動画を投稿するも、思った以上に再生回数が伸び悩むことになりました。
過去の感覚では、10万再生取れる見込みのある企画でも、1万再生程度の獲得するまで落ち込みました。
YouTuberは視聴者ありきの商売です。
YouTubeの視聴者が向いていない方向で戦っても、ただの自己満です。
これ以上の継続は、難しいと判断しました。
私自身も経済的・精神的に、だいぶ疲弊していたこともあります。
趣味でやるなら、私はやらないと決めていましたので、ここが限界でした。
第五人格が面白くないから・飽きたからというわけではありません。
環境が変わって、人の趣味嗜好が変わった
ここ数年、環境が変わり、人が変わりました。
YouTubeShorts、TikTokの流行から長尺の動画は観られにくくなった
ひろゆき切り抜きをはじめとした切り抜き動画の台頭
原神、APEXなどのゲームに人が流れる
再生回数の分散化が起き、第五人格の再生回数を取りずらくなりました。
というか、再生回数を獲得して収益化するモデルが破綻し始めるようになりました。
正直、視聴者から見えていないだけでかなりの数のYouTuberが廃業していると思います。
環境も人も変わった以上、私も変わらなければなりません。
ふぅ。これまで論理的に語りましたが、生々しい思いも語らせてください。
(書くかどうか迷った…!)
休止動画以降、毎日泣いていた。
2021年休止動画以降、私の人生はずいぶんと変わりました。
良くない方向に。
休止動画の影響だと思いますが、投稿後すぐに第五人格公認実況者のお話はなくなりました。
収益的には立て直せるかもしれない貴重なお話でしたが、なくなりました。
また休止動画投稿後のDM・コメントでは、「泣きました。悲しいです。」と言う声も多く届きました。これが特に刺さりました。
フレッシュすばるくんはユーザーをポジティブにしたい!と言いながら動画投稿をしているクセに、「視聴者を泣かせているじゃないか!綺麗ごとだけで、何もできていないじゃん」とひたすら自分を責めました。
1年以上経った今でも自分を責めます。
もう一度立て直すことができず、何もできていない自分が苦しいです。
結果を出せず、今回のような決断になってしまったこと、本当に申し訳なく思っています。
もしまだ休止動画以降、ぼくを見ている方がいたら、本当にごめんなさい。
あの件以降、ずいぶん精神的にダメージを食らいました。
ここだけの話、何度も死のうとも思いました。
2022年の冬には、心療内科のテストでは、中等度の抑うつと診断されました。
それだけYouTubeに人生を賭けていましたし、夢だったし、人生のすべてでした。
1年以上経っていますし休止動画なんておぼえていない人が多いと思いますが、あの動画以降精神的・経済的にズタボロになりました。
私にとって休止動画は、あの日以来忘れたことはありません。
ドロドロした思い
収益もメンタルもズタボロでなにもできない日も多かったわけですが、人生やり直すべく、現在転職活動をしています。
どういう求人に応募しているかというと、
企業のSNSを運営してほしい!サイトを更新してほしい!
そうした求人です。
かつてはブログで生計立てていましたし、YouTube・TikTok・Twitterを運営していますから親和性も高い。
さらに自分の力を試せるし、貢献できると思ったからです。
意気揚々と応募しましたが…
しかし、これがまぁ・・・
落ちる!!!
40社は落ちました。
YouTubeチャンネル運営の経験って、企業からするとあまり強みにならないんですよね。
たとえば、企業のSNS運営してほしいという求人は星の数ほどありますが、YouTube運営の経験は求められていません。
Twitter・インスタの経験を求められます。
企業がYouTubeチャンネル運営に手を出すと、手間暇かかりすぎてしまうので、手を出せないんですよね。
つまり、YouTube運営は、企業目線では必要とされていないスキルと見なされることが多いです。
こんなんだったら、過去に結果を出していたブログやインスタを必死にやっていたほうが良かったんじゃ?と考えることもあります。
(ここだけの話ですが、YouTubeの収益は、年収ベースではブログ時代の半分以下でしたが、それでもやりたい!と思っていたから取り組みました)
「こんなしんどい思いをしてYouTubeやった意味ってあったのかな」と考えることあります。
そんなモヤモヤした気持ちをしり目に、「視聴者の彼女できた!彼氏できた!子供がかわいい!ゲームがおもろい!」みたいなツイート見ると、無性に悲しくなってくることが多くなりました。
しんどい思いをしている私と違って彼らはしあわせそうで、最近ツイッターみるのがつらくなってます。
そんな風に妬ましく思うようになってしまった自分も、好きではありません。
形は変わっても目的は変わらない。ユーザーをポジティブにしていきたい
絶望してばかりの日々でしたが、自分ってなんで生きているんだろう?と考えていました。
結論としては、「人のニコニコを見たいからだ」と思ったんですね。
動画を投稿してコメントで「おもしろい!役に立った!動画投稿してありがとう」とコメントで言われたとき、すごくうれしくて、あぁ生きててよかったと思うんですよね。
自分の存在確認をすることができるんですね。
ネガティブなこともたくさん書きましたが、すべては私の責任です。
俺がはじめた物語です。
今回のしんどい思いも、良い勉強だと思うようにしています。
辛辣なことも言う方もいますが、その反面、おうえんしてくれる方もいます。
地元の友人・第五で知り合った友人は、親身になってアドバイスをしてくれます。
「そんなときもあるよね。応援しているよ」と言ってくれます。
彼らにはなにもメリットがないにも関わらず、です。
自己肯定感も何もかもない自分にとって、そんな優しさが染みます。
母親は「いつでも実家に帰ってきていい。あなたの家だから。」と言ってくれます。
ネットで知り合った友人も、転職の職務経歴書の添削をしてくれます。
すばるさんには絶対受かってほしいと言ってくれます。
そんな風に言っていただけるにも関わらず、彼らに何も私は返せていません。それがとても悔しい。
私はもう一度やり直したいと思います。
もう一度人生を建て直して、周りからもらった恩を返して、もう一度人をニコニコさせたい。
それがフレッシュすばるくんだったら良いですが、ちがう形でも良いと思っています。
もし今回の件で言いたいことがある方がいましたら、こちらのディスコードグループでお待ちしています。
作業用Discordグループですが、雑談作業部屋では雑談しています。
ほぼ毎日私はVCに出没しているので、私とも喋れますし、参加者を含むみんなで飲み会も開催したこともあります。
もしよければ、参加どうぞ。
PS.
こちらの記事は、動画の台本として書きました。
しかし、思いのほか涙と鼻水を垂れ流して書かなければならず、なんとも見苦しいものでした。部屋に1人でよかった!
動画にしたら、もっとひどい音声と映像を全世界に垂れ流してしまうことになってしまうと思うので、当分記事だけの発信にとどめておこうと思います。
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