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【VRC】なでなでトレーニングワールド紹介!

私、なでるのが怖い! お相手がどんな風に感じるのか、ちっとも分からないんだもの!
そんなあなたにぴったりの物件を紹介いたします。


VRChatが更新されてしまい…

当記事は内容が古くなっています!
こちらのワールドの使い方を紹介しているのですが、アバターフィギュアがぷるぷる震えるようになってしまっており、使いにくさが目立つようになってしまいました。

Avatar Testing Chamber by Ziggor


分身のぷるぷるが気になる場合、別ギミックを使っている以下のワールドを代わりにできます。
Doppelganger 2022 by momoma

ただ、Avatar Testing Chamberの良さもあるので、古い内容とはいえ記事としては残しておきます!

Avatar Testing Chamberのここがすごい!

1. 分身機能

自分と同じ動きをするアバターがいれば、なでなでの練習になるのになー! なんて思ったことってありませんか? 私はあります。
何とこのワールド、分身がワールドの中心にいるのです!

角度が違うのは鏡像ではないのだぞの証

ご覧の通り、右手を上げると分身も右手を上げてくれます。
鏡像ではないため、例えば右手でなでると、向かって左側からなでられる形になるので、視覚的になでを確認しやすい。ありがたや!

右の手を差し出せば右の手を差し出すの図

アバターフィギュアがあるワールドはいくつか見かけるものの、このワールドではデフォルトで1:1サイズなのが嬉しいところ。

奥様! さらにお得な機能も盛りだくさんですことよ!

自動で踊る機能で衣装確認したり、分身を持ち上げて高さや角度を変えたりもできる。

2. 暗さ別のシェーダー確認

なでなでに限らず、「このワールド、暗い! 思った感じの色合いになってない!」ってこと、ありませんか? 私はめちゃくちゃあります。

このワールド、暗いところでの自分の見え方がチェックできるようになっているのです!

床に0%~100%の明るさが書かれている。

ここで注意したいのは、liltoonの距離フェード機能やなでなでシェーダーを使って、お手々を暗くした場合。

没入感を上げるためには是非とも入れたい機能ですが、明るい場所と暗い場所とでは、見た目がだいぶ変わるのです!

ところで。リアルな人肌の影というのは血の色が透けるため、単純に暗くするのでは無く、赤の成分を強めに入れましょう、というのがお絵描き界でよく言われるところがあります。

そこで私、単純な黒でなく赤みがかった影にしていたのですが…

明るいとこ:

割りと良い感じ?

暗いとこ:

もみじの葉っぱかよってくらいに真っ赤だな~。

ほ~ら違う。全然違う。
私、落ち着いた暗めのワールドで血のように赤いお手々でなでたことがあり、申し訳なさで心が崩壊しそうになったことがあります。
皆さんにはこの過ちを繰り返してほしくない。是が非でも、暗いところで確認しようではありませんか。

ついでに、顔だけチカチカになりやすい例のライトをチェックできたりもします。

大体spot lightが悪さをしているあのあれ。

分身を使ったおすすめの練習法

分身はカメラや鏡に映りません。
それを踏まえると、こんな感じの練習法があります。

相手視点の確認

カメラを分身のView Pointにめり込ませることで、相手視点でいい感じのなでになっているか、確認ができます。大体は眉間の肌上あたりでOK。

自分視点と相手視点の両立。

これを生身の相手で行うと、お相手のアバターの裏側しか見えないとか、お相手の視界がカメラで埋め尽くされることになってしまうので、分身相手にのみできる行為です。

基本的に、今見ている自分の視界と同じ映像になるはずなので、あくまで確認したい人向けかと。

なでなで距離の確認

どのくらいの距離なら近すぎず遠すぎないか、というのはなでなでの基本にして常に気になるポイントです。

なでる際に意識しているポイントは、前髪を見ています。前髪ぴったりになでるのも、相手の設定によってはギリギリで圧迫感を与えてしまうと思うので、前髪から気持ち3,4cmほど離してなでています。

上記リンクより偉大な先駆者の経験の賜物

View Pointから0cmの距離だと、おめめにダイレクトなでなでする勢いになってしまいます。現実でも視界が埋まって何も見えないはず。考えてみれば当たり前なのですが、ぶっちゃけ私も誤解してて、肌上をなでなきゃって思っていました。

ということで、手の動きを見せることを踏まえると、思ったより顔から離してなでる意識は必要なのですが、どれくらいまでなら触られている感が出るのかが中々難しい!

分身相手に単純になでるのでも距離感の練習になりますが、カメラを使うとこんなこともできます。

QvPenを設置! 分身はカメラに映らないのだ!
鉛筆との距離感を覚えておく

まず、分身はカメラに映らないので、ワールドにあるQvPen等をView Pointに見立てて置き、顔の真横にカメラを設置します。そして、なでなでをちょうどよく感じる距離で映像を確認すると。
こうすることで、より客観的な距離感を見ることができます。実際になでる場面でも、お相手の真横にカメラを置いたり、パーソナルミラーをうまく利用したりすることで、練習経験を活かすことができるかも。

Tips:
View Pointから離れた、頭上や顎、頬等に関しては、ある程度奥まった位置をなでても独特の心地よさを感じたりするので、色々試してもいいかも。

何か妙に熱くなっちゃった注意事項

そうはいっても、なでなでは双方向コミュニケーション。どれだけ練習したとしても、自分にとっての心地よさと、お相手にとっての心地よさが違う可能性が残る点には注意が必要です。

なでなでの感想や質問を実際にしてみるのは、その瞬間こそ微妙な空気になるかもしれないですが、長期的に見ればお互いにお得と思います。紹介した距離感にしても好みがあるはずなので、お相手に合わせた調整もまた必要になるかもしれないですね。

また、特になでなでを始めたばかりという方は、あえてしばらく練習しないのもまた一興かと。相手からどう見えているか分からない! だけど、お相手がどう感じるのか想像に想像を重ねて脳をフル回転させて指先に伝える! お相手の心地よいなで方をその身で味わい反省し、寿司職人のごとく見て会得する! そうして学んだ技巧を、師に返す……!
そうした趣を味わってからこのワールドに手を出すというのも遅くないかと。

それがしもまだまだ半端者の身。しかし、そなたらのより良いなでなでライフの役に立てたら、何よりの幸いでござる。

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