記事の執筆方法について

大学生の時に、スマートフォンで友人達に何かを連絡するために、少々長めの書くことがしばしばあった。その際に、何度マートフォンで入力せずに、パソコンに向かってキーボードで入力した方が早いのになぁ、と感じたことか。

今は逆にスマートフォンで文字入力をする方が簡便で早いかもしれないと感じるようになってきた。それはスマートフォンによるタイピング技術が向上したからではない。スマートフォンの音声入力の精度が大きく向上したことによる。
時々細かな漢字変換は手入力で修正したりする必要はあるものの、なかなかの精度で思い通りの文章を入力することができていることに驚かされるばかりである。音声言語で話した通りに文章が入力されるということは、さすがにタイピングによる入力とは比べ物にならない位早いスピードで文字を入力することができる。
この音声入力と、chatGPTによる文章校正を組み合わせて利用することによって、短時間で簡単に長い文章を読み出すことができるのではないかと言う考えが、最近頭の中に浮かんできた。

実際にこの文章も音声入力によりその大部分を入力している。ただし今回は文章の構成は目視で確認及び手入力による修正を行っている。
とりあえず音声入力とchat GPTを組み合わせて長文を入力する。それを実際に何度も行って、とりあえずその方法に精通しておけば、今後いろんな場面で長文を楽に入力できる気がしてきた。

「これはもしかすると、文章入力をめんどくさいと言う理由で、後回しにしがちな。自分の今まで抱えてきた課題の解決に大きな効果を示すかもしれない。」

今、ふと、上野わけのわからない文章を修正しようとした瞬間に1つのことに気がついた。すなわち、この方法を続けていくことの、もう一つのメリットを自覚したのである。曲がりなりにも普段音声言語を使いながら、生徒に向かって何かを教えるようなそういう風な仕事をしている立場である。直接音声入力された文章がわかりやすいものでなければ、どうして授業がわかりやすいものになり得るだろうか。なるべく構成を後から加えなくても読みやすい文章になるような音声及び文章で話さなければならない。そのトレーニングという意味でもこの入力方法を続けてみて、自分の話し方の癖を把握する事は大切なのかもしれない。

改めてやはりとりあえずやってみることから、学ぶ事はいろいろあるなぁと1人で面白おかしく思っている次第である。

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