【声劇台本】Home Sweet Home(汽車ティーシリーズ)【1:2:0】

Home sweet Home【汽車ティーシリーズ】


登場人物

  
ザック:駅員。真面目で堅物。多くの駅従業員からは恐れられているが、ミアやソフィアとは仲が良い。ミアのことは妹のように思っている

ミア:駅の清掃員。駅中をくまなく掃除する元気いっぱいの少女。いつも明るく誰からも愛される。家はなく、駅に住んでいる。

ソフィア:駅の花屋の看板娘。友達思いの素直な性格。駅の清掃員ミアとは仲良し。モテる。
   
 この先より本編となります。よろしくお願いいたします。
ーーーーーココカラホンペンーーーーー
   
   
ザック(N):駅員と掃除婦と花売り娘
   
ザック :おい、見てたぞ
ミア  :ぎくっ
ザック :何が、ぎくだ。
ザック :お前またお客様を轢こうとしてたな。
    :その真っ赤な血に染まった殺人モップで
ミア  :あたしの赤毛は血じゃない! それにひこうとなんてしてない!
    :ただちょーっと勢いあまって――
ザック :勢いあまって人を轢くんじゃない。何を考えてんだお前は…
ミア  :ちぇー。まさかザックに見られていたなんて。
    :ミアちゃんはなんて不幸なの…
ザック :俺に見られたくなかったらバックヤードの掃除に専念するんだな
ミア  :ザックは駅員なんだから、バックヤードも通るじゃない
ザック :お客様を轢くよりましだ。
    :同じ従業員ならクレームに直結しづらいだろう
ミア  :クレームクレームって…バックヤードなんて嫌よ。
    :あたしはこの駅を行き交う人を見るのが好きなの
    :ここには沢山の人が来て、また旅立っていくわ
    :出会いも別れも、笑顔で出来なくちゃつらいでしょ?
    :だからあたしがみんなに笑顔と元気を振りまいているってわけ
ザック :お前が振りまいているのはモップの水しぶきだけのようだが
ミア  :あは、は。相変わらずきついなぁ、ザックは。
ミア  :さっきだってちゃんと笑顔を振りまいてきたんだから
ザック :ああ、お前が轢いたお客様な。
    :クレームにならなくて本当よかったよ
ミア  :轢いてない。ちゃんと止まりました
ザック :休憩時間になったら「ちゃんと」の意味を辞書で引いてこい
ソフィア:あ、ミア! こんなところにいたのね
ミア  :そーふぃーあー! ザックがいじめるー
ソフィア:あらザック。ミアを泣かせてはだめよ。めっ!
ザック : まったく、さっそくナイトのご登場ってか
ソフィア:ポーンに負ける気は、しないわね
ザック : 誰がポーンだ
ミア  :そうだ! ソフィアやっちゃえ!
ザック :暴走ルークは黙ってろ
ザック :じゃあ俺は休憩だから戻るぞ。
    :お前らも、構内ではお客様最優先だからな
ザック :スタッフ証に恥じない行動を心掛けろよ、それじゃご安全に
ソフィア:相変わらず固いわねぇ。ザックは
ミア  :好き放題いってさっさといっちゃうなんて、失礼だわ
ソフィア:まあまあ。私たちも休憩だし、お昼にしましょうよ
ミア  :やった! どこで食べる?
ソフィア:そうね、せっかくお天気もいいし。屋上のテラス席にいきましょ
ミア  :いいわね! じゃあお弁当もってくるわ!
    :ミアちゃん特製の卵焼きをわけてあげる
ソフィア:ミア、それちゃんと火を通したのよね?
ミア  :あったりまえじゃない! あたしを誰だと思ってるのよ
ソフィア:うーん、よくわかってるから心配なのよ
ザック :一つ言い忘れてた
ミア  :うわっ! ちょっとびっくりするでしょ!
    :いきなり話しかけないでよ
ザック :今日屋上は立入禁止だぞ
ソフィア:あら、何かあるのかしら
ザック :この間壊れたフェンスの修理だってよ
ミア  :…へぇ
ザック :誰かが、突撃したような、壊れ方だったんだってよ
ミア  :……へぇ
ソフィア:ミア……あなたまさか
ザック :まあ待て名探偵、そう追い詰めるな。
    :今自供すれば情状酌量もあるかもしれんぞ
ミア  :た、卵焼きをあげるので、許してください…
ソフィア:はぁ…この子ったら…
ザック :ミアのつけでセントラルカフェのカフェオレ買ってくるわ。
    :ありがとなミア
ミア  :ミアちゃんって、なんて不幸なの…
   
 間
   
ソフィア(N):駅員と花売り娘
   
ソフィア:ありがとうございました! またお越しくださいませ
ザック :よう、今日はラストまでか
ソフィア:あらザック。あなたはもう上がりなの?
ザック :今日は当直。朝までだよ
ソフィア:それはお疲れ様。夜のお供にムーンフラワーなんていかがかしら
ザック :ムーンフラワー?
ソフィア:ヨルガオっていってね。日が落ちてくると花を開いて、
    :朝日が昇るとしぼんでしまうの
ソフィア:とってもいい香りがするのよ
ザック :それは食えるのか?
ソフィア:最低
ザック :そんなこと言われてもな。……ヨルガオねぇ
ソフィア:お買い上げ、ありがとうございます!
ザック :いや、俺は買うなんて一言も
ソフィア:今、お包みいたしますね!
ザック :この金は俺の晩飯用で
ソフィア:それではこちらになります。
ザック :…はぁ…わかったよ
ソフィア:毎度ありがとうございます!
ザック :こんな売り方してなんでクレームこないんだこの店は
ソフィア:お客様第一がモットーですので。
ザック :それは初耳だな。そういえばミアのやつはどうした
ザック :いつもならここでさぼってる時間だろ
ソフィア:ちょっと失礼なこと言わないでよ。
    :ミアは仕事をさぼったりしません
ザック :真面目にやられても被害が増えるからな。
    :サボってもらってた方が、駅の為なんじゃないか?
ソフィア:そんなに心配ならずっとミアのあとについていけばいいじゃない
ザック :別に、心配なんかしてないさ。ただ俺は――
ソフィア:ミアなら今日は早番だったから、
    :……今頃家に帰って寝てるんじゃないかしら
 
少しの間(ザックの表情が曇る)
   
ザック :……家、ねぇ…
ソフィア:ザック、ミアのことは…
ザック :事情は察するし、同情もするが。俺には関係のないことだ
ソフィア:ザック!
ザック :じゃあお前はどうする
ソフィア:っ……わた、しは……ミアが心配で……
ザック :自分でなんとかするしかないんだよ
    :ある日突然親が消える。仕事から帰ってきたら子供がいない
    :しばらくぶりに金庫を開ければ中身が空っぽ
    :何でもありだよ、この街じゃ
    :だから、自分で何とかするしかない。
    :頼れるところなんてないんだ
ソフィア:そんな言い方は――
ザック :いずれにせよ。あいつの問題はあいつのもんだ
    :他人の俺たちがどうこう出来ることじゃない
ソフィア:…っ……それでも私は! あの子の力になりたいの。
    :親友なのよ、家族なの
ザック :そう思うなら、そばにいてやればいい。俺は仕事に戻る
ソフィア:ザック…あなただって!
ザック :……なんだよ
ソフィア:あなたにだって、居たんじゃないの……?
    :つらいとき、我慢してるときに、抱きしめてくれた人が
ザック :……。俺は駅員だ。
    :お客様の安全な旅路を確保することが仕事だ
    :じゃあな。お疲れさん。
ソフィア:……、意地っ張り……
   
 間
   
ミア(N):掃除婦
 モノローグは少し落ち着いた感じのミアでお願いします。
ミア   :今日もたくさん働いたわねー
ミア   :笑顔の溢れる素晴らしい一日だったわ
ミア   :これでミアちゃんも枕を高くして眠れるってものよ
ミア   :あっはっはっは
ミア(M):いつの頃からだろう。私は泣かなくなった
ミア(M):子供の頃はすぐ泣いて、そのたびママが抱きしめてくれた
ミア(M):転んでヒザをすりむけば泣いて、おかずが熱くて泣いて
ミア(M):この赤毛が嫌で泣いて…
ミア(M):ママはいつも笑って抱きしめてくれた
ミア(M):泣き疲れて眠ったあと、
     :そっとかけてくれるブランケットの匂いが好きだった
ミア(M):ママの作るビーフシチューが好きだった
ミア(M):ママの底抜けに明るい笑顔が好きだった
ミア(M):寝付けない夜には、暖炉の前で絵本を
     :読んでくれるのが好きだった
ミア(M):優しい、子守歌が好きだった
   
ミア(M):ママは、ある日いなくなった
   
ミア   :明日はどんな日になるかなぁ。
     :やっぱり今日の卵焼きは失敗だったなぁ
ミア   :ソフィアには笑われちゃうし、ザックには怒られるし
ミア   :でも焦がしちゃったものは仕方ないよねー
ミア   :明日こそ大成功の予感がするわ、今日はもう寝なきゃ
   
ミア(M):「誰かの為に生きるのよ」ってママはいつも言っていた
ミア(M):大切な誰かの為に生きていれば、
     :きっと毎日が楽しいからと
ミア(M):私は今、誰かの為に生きているのかしら
ミア(M):ママは、あたしの為に生きてくれたのかしら
ミア(M):私は、ママの為に生きたかった
ミア(M):ママは、私の為に生きてほしかった
ミア(M):怒られちゃうかしら、それとも笑われるかしら
ミア(M):大切な誰かって、どこにいるのかしら
ミア(M):なんだか、もう、疲れちゃった
ミア(M):あの時のブランケットはどこにいったのかしら
ミア(M):子守歌も聞こえなくなった
ミア(M):ママの香りも、声も、遠く小さくなっていく
ミア(M):誰かが、私の為に生きてくれるのかしら
ミア(M):私は、どうして泣かなくなったのかしら
   
ミア   :寂しい。会いたいよ…ママ…
   
 間
   
ザック(N):駅員と掃除婦
   
ザック :よう、お子様は寝るのも随分はやいみたいだな
ミア  :えっ…、あ、ザック…
ザック :なんだ泣いてたのか。まだまだ夜は怖いか
ミア  :泣いてないわ。なんなのよこんな時間に。
ミア  :レディの部屋に突然訪ねてくるなんて失礼だわ
ザック :レディ? はて、こんな埃だらけの倉庫のどこにレディが
ミア  :ザックぅ…
ザック :まあそう噛みつくなよ。ほら、これやるから
ミア  :なに、お花?
ザック :ムーンフラワーっていうんだと。ヨルガオって言って
ミア  :わあ! 綺麗! それにいい匂い!
ザック :またお前は話の途中で……まあいいか
ザック :ちゃんと水やれよ
ミア  :ありがとうザック。いいところあるじゃない
ザック :成り行きだよ成り行き
ザック :……そういやお前、なんでこんなとこに住み着いてんだよ
ミア  :えっ
ザック :家、ちゃんとあるんだろ
ミア  :…建物があるだけ。もうあそこは、家じゃないもの
ザック :それでも、汽車が通るたびに、
    :埃まみれになっちまうこんなところよりマシだろう
ミア  :ここには、みんながいるもの
ザック :そのみんなも、夜には帰るんだが?
ミア  :ねえザック
ミア  :「誰かの為に生きる」ってどういうことだと思う?
ザック :なんだよ突然。……そりゃ好きな人とか
    :大事な人と生きるってことじゃないのか
ミア  :生きるってなに
ザック :……ミア
ミア  :あたしには、もういないんだ。大切な誰かなんて。
ミア  :誰かの大切な誰かにもなれない
ザック :それは――
ミア  :今日の卵焼きはね。ママが、
    :お弁当にいつも作ってくれてたのを思い出して挑戦してみたの
ミア  :結局、失敗しちゃったけど
ミア  :どうして思い出したのかもわからない。
    :どうして忘れていたのかもわからない
ミア  :もう、何もわからないの、あたし…
ザック :だからそれは――
ミア  :明日には。明日には、きっと大丈夫だから。
    :お花、ありがとう
   ザック、埃をかぶった椅子に雑に腰掛ける
ザック :……昔々、ロンドンの片田舎の村に
    :それはそれは大層な悪ガキがいました
ミア  :ザック?
ザック :その悪ガキは、空き巣はするわ野菜は盗むわと大暴れでした
ミア  :ザック…
ザック :村の誰もがその悪ガキを疎ましく思い、
    :親の顔が見てみたいと思ったそうです
ザック :しかし、悪ガキの親の顔は誰も知りませんでした。
    :悪ガキ本人さえも
ザック :ある日。悪ガキは村を飛び出して汽車に乗りました。
ザック :当然切符なんて持っていません。
ザック :ロンドン駅に着いて汽車を降りると、
    :一人の駅員さんが立っていました。
    :無賃乗車はばれていたのです。
    :しかし、悪ガキは動じません。
ザック :駅員さんは悪ガキに言いました
    :「坊主、おまえ、何をしたのかわかっているのか」
    :悪ガキは、汽車の中で盗んだ切符を見せ、駅員さんをにらみ
    :笑いながら言いました。「切符ならあるよ」
    :駅員さんは腕を組んだまま一歩悪ガキに近づきました。
    :「坊主、お前は何に怒っている、何に悲しんでいる」
ザック :言っている意味がわからないと悪ガキが返すと
    :「俺が今、何に怒っているかわかるか」
    :と駅員さんは言葉をつづけました。
ミア  :ザック…これって
ザック :駅員さんは悪ガキをぶん殴ると、そのまま抱きしめていいました
    :「お前は悪いことをしたんだ。だがお前が悪いんじゃない。
    :しかしこのままじゃお前は悪くなる。
    :そうはさせねぇのが大人の仕事だ。今までよく頑張ったな
    :あとは、俺に任せろ」
ザック :やはり意味が分からないと悪ガキは思いましたが、
    :いつぶりかわからない涙があふれてきました
ザック :駅員さんに切符代を肩代わりしてもらった悪ガキは、
    :一生懸命働いてそのお金を返したそうです
ザック :お金を返した日の帰り道に、
    :駅員さんにおごってもらったカフェオレは
    :大層おいしかったそうな
ミア  :ザック…もういいよ…もうわかったから!
ザック :いいか。血のつながりなんてのは、関係ないんだよ。ミア。
ザック :本当にいないのか。お前にとっての大切な誰かは
ザック :本当にいないと思ってるのか? 
    :お前を大切に思ってる誰かってのは
ミア  :それは……あたしは……
ザック :(花を香る)……確かにいい香りだ。ムーンフラワーねぇ
ザック :ミア。ここがただの駅じゃなく、お前の家だっていうなら
ザック :俺は駅員としてお前を迎えてやる
ザック :俺はここの駅員で、寝泊りもしてる。ここは俺の家でもある
ザック :てことは、俺たちは。……もう家族なんだろ
ミア  :…ザック…
ザック :誰かの為に生きるのが辛いなら、俺たちのために生きろ
ザック :俺たちはいつだって、お前の為に生きてやるぞ。
    :馬鹿にするなよ赤毛ルーク
ミア  :もう、なによポーンのくせに……ザック、ありがとう
ミア  :今日はお月様が眩しいわ…もう目が、開けられない、くらい
ザック :そうだな。もうおやすみ
ミア  :うん、…ザック…おやすみ
   ザック、花をミアの枕元に置く
ザック :ったく、ソフィアのやつ……
    :さて、仕事するか。…腹減ったなぁ
   
 間
   
   
ミア(N):ザックとミアとソフィア
   
ソフィア:ちょっとミア、あなた朝起きてちゃんと顔洗った? ひどい顔よ
ミア  :んー、わかんないー
ソフィア:髪もぼさぼさで…ブラシしなかったでしょ
ミア  :んー、わかんないー
ザック :床もまともに掃除できない掃除婦は、顔も洗えんのか
ミア  :うわっ、ザック!
ソフィア:当直終わり? お疲れ様。あなたも相当ひどい顔よ。
    :顔を洗ってらっしゃい
ザック :俺はもう帰って寝るからいいんだよ
ソフィア:ダメよ。あなたこのまま構内を練り歩くつもり?
ソフィア:駅員様が? 制服で? 無精ひげで?
ザック :うぐっ…それは…
ミア  :やーい無精ひげー
ソフィア:ミアも! ブラシするからこっちに来なさい!
ミア  :ソフィアが怒ったー
ザック :ちっ…髭を、剃ってくる…
ソフィア:ほらミア! 動かないで! …あら、お花の香り…
ソフィア:この香りは…ははーん…ミア、あなた…
ミア  :え、…え?
ソフィア:ふーん、そうなの。そうなのね、へー
ミア  :え? なに? ソフィア?
ソフィア:ブラシが髪をすいている間に白状なさい
    :昨日ザックと何があったの?
ミア  :いや、何も…ただザックが花をくれて…
ソフィア:ザックが、花をくれて、それから?
ミア  :ほんとにそれ以外は、何も…
ソフィア:ミア。この私にそんな言い訳が通ると思ってるのかしら
ソフィア:素直に白状しないなら…
   ソフィア、ミアをくすぐる
ミア  :あははは! やめてやめて!あっははっはくすぐらないで!
ソフィア:ふふ、よかった、いつものミアね
ミア  :どういうこと?
ソフィア:昨日ちょっと、つらそうにしてたから
ミア  :わか、るの?
ソフィア:当り前じゃない。私たち、姉妹みたいなものでしょ
ソフィア:妹のことくらいちゃんとわかってるわ
ミア  :ソフィア…あたし、あたしね
ザック :一つ言い忘れてた
ミア  :うわっ! ちょっとびっくりするじゃない
    :いきなり出てこないでよ
ソフィア:空気の読めない男性は立派な紳士にはなれないわよ
ザック :そんなもの目指してねーよ。
    :今日従業員食堂閉鎖だから、飯は外で食えよ
ソフィア:あら、何かあったのかしら
ザック :何でも、厨房の水道管が破裂したんだと
ミア  :…へぇ
ザック :誰かが、突撃したような、壊れ方だったんだってよ
ミア  :……へぇ
ソフィア:ミア…あなたまさか
ザック :まあ待て名探偵、そう追い詰めるな。
    :今自供すれば情状酌量もあるかもしれんぞ
ミア  :えと…その…助けてお姉ちゃん!
ソフィア:はぁ…この子ったら…
ザック :ミアのつけでセントラルカフェのカフェオレ二つ買ってくるわ
    :ありがとなミア
ミア  :ミアちゃんって、なんて、なんて、なんて不幸なのぉ!
   
ミア(N):ホームスイートホーム
ミア(N):私の家はこの駅。みんな私の大切な家族。
ミア(N):誰かの為に、今日も私は生きていく
   
   
 了
   

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