大分県の話
大分県には、国東半島という半島があります。
地図右上の、「国東市」「豊後高田市」「杵築市」「日出町」があるところ。
特徴的な形で、大分県を大分県たらしめている要素の一つなんじゃないでしょうか。
国東と書いて「くにさき」と読むクールさを持ち合わせながらも、それでいて丸っこくチャーミングな形をしており、好きな半島の一つです。
国東半島を航空写真で見るとこんな感じです。
半島のほぼど真ん中に山があり、山頂を頂点として稜線が放射線状に伸びる、独特な地形です。傘みたい。
どうやら国東半島は古くから山岳信仰が盛んなようで、修験道ツアーのようなものもあるらしいです。高野山とかもそうだけど、独特の地形を持つ土地は、やっぱり神仏習合が盛ん。
そんな国東半島ですが、かの有名な「ソニック」の走る日豊本線が通っています。
これがソニック。青いハリネズミじゃない。
日豊本線が通ってるとは言っても、海岸線を走るわけじゃなく、根元の方を宇佐〜杵築〜日出と通り抜けるだけだけど。
少しかすめる程度の区間ですが、国東半島区間は魅力的な駅名が多いです。
・中山香駅:「なかやまか」。かわいい。見るたびに「一品香(横浜のタンメン屋さん)」を思い出す。
・大神駅:「おおが」。神々しい。
・暘谷駅:「ようこく」。何となく禍々しい。実は日出町の中心駅。
・豊後豊岡駅:「ぶんごとよおか」。「豊」が続けて出てきちゃうところがお茶目。
そんな国東半島でした。
行ってみたい。(行ったことはない)
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