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すべてと共に(2020/6/2)

托鉢だよりの裏に

文字を書くことにした時、

何百枚と並べてみると、

どれにも味がある

ことに気づきました。


上手下手などという

価値観で作品を

評価する必要は

ありません。


それぞれ

かけがえのない

ものである

と思ったのです。


これは

書の作品に

限りませんでした。


周囲には

人も物も含めて

様々なものがあります。


今、ここにある

すべてのものが、

それぞれ、

かけがえのない

一つ一つである

と気づいた時、

それらと

共にあることの幸せ

を感じたのです。

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