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緑陰に 一際強く 輝けり
歳取れば 寒暖の差が 身に堪え
気持ち良し 納得いくまで 作務ができ
晴れて良し 降りて又良し 今日の空
朝の森 能面如き 佇まい
雨の香を 朝から蛙 声揃え
大輪を 広げ広げる 牡丹花
掃き終えた 後に残るは 清涼感
彼の地にて 精出す友の 無事祈る
突然の 雷鳴轟く 春の宵
入れ代わる 主役の顔が 次々と
夏近し 蛙が鳴きて 蚊が飛んで
山笑う 時節迎えて 振り仰ぐ
作務の味 力合わした 落ち葉掃き