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PiPi Gherkin + kmk_firmwareの動作が怪しい話

先日製作したPiPi GherkinというキーボードはマイコンにRaspberry Pi Picoを使用していて、さらにファームウエアとしてkmk_firmwareを使っているのだけど、少し動作がもっさりというか怪しい感じがする。

通常のアルファベットを入力しているときはいいけど、アルファベットキーを長押しするとコントロールキーに変わる、このコントロールキーを押しながらとい動作が怪しい。

具体的に言うと、例えばExcelでコントロールキーを押しながらSを押したら上書き保存が実行されるけど、それで終わりではなくてそのままコントロールキーが押し続けられている状態になってしまう。

そうなったら、コントロールキーを連打するとか、ノートパソコンなら本体側のキーボードでコントロールキーを連打するとか、一旦キーボードを外すぐらいしか対策が見つからない。

コントロールキーが押されたという信号はパソコンに伝えているけど、リリースされたという信号を伝えていないみたい。

うーん、Raspberry Pi Pico + kmk_firmwareの処理が間に合っていないかな。

処理が間に合っていないのなら、処理を軽くしてやればいいわけですが、わたしが手を入れたのはキーマップファイルぐらいでその他には重いループを追加したわけでもなく。

これ以上となるとkmk_firmware側をどうにかすることになるのかな。

なかなかそれはわたしのレベルだと難しい。

ならば、自作キーボードでよく使われているqmkをRaspberry Pi Picoでも動作するようにしてくださった方がいるので、今度はそちらを試してみようと思う。

qmkならバイナリーひとつなので、もう少し処理が軽くなるのではないかと期待なのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。