見出し画像

続・きのうのきみへ

君に伝えたい言葉を歌おう 
今はもう遠くに離れて 
これから会う事もないであろう君へ 
雪解けに春を想う 

夢でも見ていたみたいだなぁ 

明日には今日が過去になる事。 
思い出はいつも綺麗だって事。 
らしくない君も君だって事。 

たまには甘えて良いんだって事。 
擦り切れてもまたやり直せる事。 
距離を超えた何かがあると信じている事。

咲いては散れど また季節は巡る 
あの頃の 面影に おやすみ 

また一年歳をとってしまったなって
死に損ねたみたいな言い方をするもんだからさ 
不甲斐ない僕らをまるで否定されてるようで 
少しだけ胸が苦しくなるんだ 

不器用さだけがお互いよく似ていたね 

何もない今も意味がある事。
それでも君を信じている事。
最低な過去も許せる日が来た事。
そして、今も君を思い出しているってこと。

つまらない毎日にふと見つけるような幸せが
時々たまらなく愛しく 泣きそうになるのさ
飾らない心のままで生きてきたつもりで
強がってばかりで 弱音も吐けずにいたね


懐かしいメロディだけが 変わらず囁いている 

今だって君の味方でいるよ。
明日もそれは変わりはしないよ。
思い出は色褪せて消えてしまったとしても

髪型が変わったって
ピアスが塞がったって
変わらない何かこそ 変われない何かこそ

道端に咲いていた あの頃の面影に おやすみ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?