続・太乙丹田力

このエネルギーが使えるようになったばかりの頃、壊れて動かなくなっていたCDプレーヤーがこの力の応用で直るかどうか試してみたことがあります。

そのCDプレーヤーは弟が使っていた物で動かなくなって何年か放置されていて金属部分は錆びていました。電源を入れても何の反応もありませんでした。

「このCDプレーヤーを直して下さい」と思ってエネルギーを30秒ほど送りました。そして、電源を入れてみるとちゃんと動くようになりました。CDを再生することもできました。その後、ずっと壊れること無く動きました。

壊れた機械が不思議な力で直って再び動き始めるという体験は、子供の頃体験したユリゲラー以来でした。

あの時はテレビでユリゲラ－が実験をするというものでした。たまたま家にあった壊れた腕時計をテレビの前に置いておくと本当に直って動き始めました。錆びてネジを巻くこともできなくなっていたのですが…。秒針が勝手に動き始めました。

それと同じようなことが自分の働きかけで発生したのには驚きました。ただ、スプーンは曲がりませんでしたが…。(^^;)

その後、私は整体師なので機械の修理ではなく、身体調整への応用に専念するようになりました。

いつものように身体の歪み・関節の動き具合・痛みの状態などを細かく調べた後、「この方の○○(症状など)を治して下さい」と思ってからこのエネルギーを30秒ほど送ると検査結果は改善され、クライアントの訴える不快症状はほぼ消えていました。

私は医師では無いので元々どういう病気であったのか、そして、それが治ったのかどうか診断を下すことはできません。でも、クライアントは不快な症状が解消され、元気に日々を過ごすようになります。

ある時、頸椎に問題があって腕が痺れて半年以上休職中だという方が来られました。一応どういう状態なのか調べた後、このエネルギーを応用したところ、「何だか楽になったような気がする…」と言って帰られました。

1回きりで来られなくなったので、胡散臭いインチキと思われたのかなぁ…とちょっと落ち込んだ気分になっていました。ところが、ある日、偶然その方に出くわして、向こうから声を掛けて下さって「お陰様でスッキリ直って復職しました」とのこと。

ああ、やっぱり効果が出ていたのかと胸をなで下ろしました。

腰痛、肩こり、歯の痛み、花粉症の不快症状etc.色んな症状が改善されました。まるで魔法のように症状は改善されますが、中には症状がぶり返す方が居られました。

恐らく症状が改善された後、生活習慣や心の持ち方を変えた方は再発せず、以前の生活に戻ってしまった方は再び症状が出始めました。

病気というものに対する認識を改める必要がありそうです。病気は自分自身の生き方に対する警告なのでしょう。

太乙丹田力のような力で苦しい症状が解消されると、健康のありがたさが理解でき、心の状態が上手く次のステージに上がっていくためのチャンスが訪れるのだろうと思います。