Q.弟やお友達を叩いたり、押したりします。何回叱ってもなおりません。いけないことだとどう教えればいいでしょうか。(3歳男の子)

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A.

まずは、お子さまを良く観察をして原因を考え、未然に防ぐことが大切です。また、叩いてしまった後の場合は原因を一緒に考え『いけないこと』だと伝えましょう。


『何回言ったらわかるの!』
良く耳にしますし、私も口に出します。

結論は何回言っても分かりません。

叱るのではなく、何度も伝えることが大切です。

叩いてしまう前に未然に防ぐ

最近、お友達を叩いてしまうことが多いと感じている場合は、お子さまを良く観察し、未然に防いで習慣化させないことが大切です。どんな時に手が出てしまうのかも、良くみていると分かってきます。
お友達を叩いてしまう前に声をかけたり、そっと手を止めてあげると良いです。

叩いてしまったら…

上にも書いた通り、叱るのではなく、『いけない』ということを伝えることが大切です。また、子どもなりの理由がありますので、まずは話を聞くことも大切です。

どうして叩いてしまったのか話せる場合は、お子さまに聞いてみてください。出来る限り、静かで穏やかに。別室でママと二人で話せると良いです。

『おもちゃを取られた』
『クレヨンが欲しかった』など
理由は様々です。思ったことを言えない場合や、思ったことと違うことを話すこともあります。親が想像できる範囲で、お子さまの気持ちを代弁してあげることが大切です。

『◯◯されていやだったんだね』
『◯◯したかったんだね』
次に同じような場面に遭遇したときに、お友達にこう伝えれば良いということを学んでいきます。
手が出てしまうお子さまの場合、言葉が十分に使えないことも原因のひとつです。感情の言葉をたくさん教えてあげましょう(*^^*)

理由を聞いたら、叩くのはいけないことを伝え、どう対処すべきかを教える

理由を聞いて、気持ちを代弁し感情を伝える言葉を教えます。その後で、『叩くことはいけないこと』であると再度伝えましょう。そして、そんな時はどうすれば良いか、教えてあげることが大切です。
『おもちゃが欲しかったんだね。今度はおもちゃかしてって言おうね。』
具体的に言葉を教えてあげましょう。

お友達に謝る

落ち着いてからで構いませんので、ママやパパと一緒にお友達に謝りましょう。上手に謝れなくても構いませんので、少しずつ教えてみてください。



原因は様々です。

この時期はまだまだ言葉を上手に使いこなせません。自分の感情を言葉で伝えることが難しいのです。多くの場合、自分の気持ちをうまく伝えることができないもどかしさから手が出てしまうことがあります。

他にも、精神的に不安定な時や、習慣的に手が出てしまうなどもあります。まれに、発達障がいを気にされるケースもありますが、「叩く行動が多い=発達障害である」というわけではありません。発達障がいのお子さまに、そのような行動がみられる傾向があるということだけです。

根気強く、何度も何度も伝えましょう。

声を荒げる必要はありません。
何度も何度も伝わるまでこんこんと伝えましょう。お子さまに少しでも変化が出てきたら、たくさん褒めてあげてくださいね。


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