Q赤ちゃんと何をして過ごしたら良いか分かりません。月齢にあった遊びが知りたいです。

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A.

生後3ヶ月前後までは、反射を利用した運動や、赤ちゃんにたくさんのことをインプットすることを心がけ、たくさん話しかけることが今後の遊び(コミュニケーション)に繋がります。


赤ちゃん達は、学びたがっています。
赤ちゃん達は、知りたがっています。
赤ちゃん達は、動きたがっています。


産まれて間もない赤ちゃんは、大人からみると、とてもか弱く、守ってあげたい存在です。

しかし、赤ちゃん達は真の力を発揮するため産まれた瞬間から生きることを学んでいきます

生後3ヶ月頃までは、身体を思うように動かせませんが、赤ちゃん達には『反射運動』という能力があります。

良く耳にするのは
モロー反射でしょうか。
勝手に身体が動いてしまうという、なんとも面白い行動です!


これを利用すると、小さな赤ちゃんでも身体を動かす機会を与えてあげられます。早期から、お母さんやお父さんとのコミュニケーションもとれますので是非試してみてください。

生後5、6ヶ月頃には原子反射は、ほぼ抑制されてしまいます。その前にたくさんの刺激を与えてみましょう。

原子反射…幼児が特有の刺激に対して示す、中枢神経系によって引き起こされる反射行動のことである。 この反射は、子供が成長して大人になり、前頭葉が発達する過程で失われていくものである。Wikipediaより


☆把握反射
指の内側や手のひらを刺激すると、ぎゅっと握る

赤ちゃんの手の中に、いろいろな物を持たせてみましょう。最初は、細いものが持ちやすいです。毎日続けていると、だんだんと持ち上げられるようになります。音が鳴ると分かると、自分で振るようにもなります。

☆足底反射
足の裏に指をおくと、足の指がぎゅっと曲がる

足の裏を撫でるように刺激を与えます。
足の指が内側に入り、お猿さんのようになります。いずれ、地面を掴む力となる運動です。

他にもいろいろな反射があるので、別の機会にご紹介致します。



言葉がけ

よく、『絵本はいつから読んだら良いですか?』というご質問をいただきます。

お腹の中にいる時から読んであげてください。


耳の発達は早く、妊娠4週くらいから胎児に耳のもとができます。その後、妊娠6週頃から三半規管や外耳、中耳といった聴覚の形成が始まり、妊娠4ヶ月くらいには音を捉えるための脳の機能も発達していきます。この頃から脳の「海馬」という部分も発達し、耳で聞いた音を記憶することができるようになっていきます。さらに、妊娠5ヶ月頃には耳と脳を繋ぐ神経が成長し、鼓膜がある「中耳」という部分が徐々にできてきて、6カ月くらいになると、子宮の中でママの血液が流れる音や心音を聞くことができるようになります。
そして、8カ月を過ぎるとさらに聴力が発達し、ママのおなかを通して外の音や声も聞こえるようになります。

赤ちゃん達は、インプットすることから始めます。何事も知ることが大切です。
言葉は特に、目で見て、耳で聞いて覚えていきます。

絵本の読み聞かせは、月齢が小さいと反応してはくれませんので、聞いているのかどうかも分からずつまらないかもしれません。
しかし、続けていると同じ場面で反応するようになります。手を出して絵本を触ろうとしたりします。「◯ヶ月になったら反応する」のではなく、絵本を読む経験を続けてきたから反応するようになるのです。

音楽も一緒です。手遊び歌なども、次に何が起こるのかを学んでいきます。今は反応しないけど、続けることで覚えていきます。


赤ちゃん達の成長にとって、様々な機会を与えることはとても良いことです。

是非、今しかないこの時間を楽しんでください♪

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