見出し画像

どうでもいいこと1 福袋が大好きだということについて

小学生の頃からずーっと福袋が大好きである
未だに「この服は私の趣味では無いが福袋に入っていたので着ているんだ」と心の中でつぶやきながら派手な柄物のワンピースを着ている。

高校生の頃は憧れの聖地109に行って福袋を買った。
当時は今のようにネットで袋の中身が公表されることもあまりなく
なかなかひどい商品が沢山入っていた。

後日一緒に行った友人からは
「こんなんだったら、福袋に使うお金でちゃんとした服を買えばよかった」と言われ

おおいに頷いたはずなのに今に至る。

本当に愚かな行為だと思う。本末転倒だと思う。
「お得」という言葉に惹かれていらないものを買う。
今の断捨離時代の逆を行っていると思う。

それなのに今では夫を巻き込んでまで福袋に手を出している。

楽しいからだと思う。
この際得とか損とかは二の次で楽しいのだ。
1月1日に投函される新聞を心待ちにして福袋購入計画を立てたり、
中身を見て喜んだり、落胆したり、好みじゃないものを食べたり、着たり、使ったり。

そういえば今年は地元の食品が入った福袋を購入した。
中身を見たときは落胆したが、無理やり食べてみたらどれもとてもおいしくてリピート購入するまでになってしまった。
福袋で購入しなければ決して手にとることのない商品達だ。
こういうことがあるからやっぱり福袋はやめられないのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?