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SWEET LOVE SHOWER 2023の日記

小原綾斗とフランチャイズオーナー(以下、FCO)が出演するということで、今年もラブシャに行ってきた。ライブの感想日記と、次回参戦するかもしれない日のために事前準備や持って行ったもの、会場の雰囲気についても残しておく。

今回行ったライブ

・8/25(金) SWEET LOVE SHOWER 2023@山中湖交流プラザ きらら(山梨)

事前準備

①よく寝る
②交通手段・宿泊が必要か確認
・FCOの出演が17時20分からで時間に余裕があり、渋滞して開演時間に間に合わなくても問題なかったのでオフィシャルバスツアーを利用した。
・オープニングアクトが目当ての場合は開演に間に合わない可能性や、クロージングアクトが目当ての場合はバスツアーの最終集合時間に間に合わない可能性があるため、宿泊を考えた方が良さそう。
③参戦日の天気の確認
・あとで書くが、長靴を持っていくか持っていかないか悩ましかった。
④飲み物や食べ物の購入

持って行ったもの

①スマートフォン
・電子チケットを提示して、リストバンドに交換した。

②モバイルバッテリー
・最終的に使わなかった。

③ウェットティッシュ
・19時過ぎに手を洗おうとしたら、水が出ない場所があった。

④レジャーシート
・昨年ロッキンに参戦した時は使わなかったが、ラブシャでは使える場面が多かった。木陰で休む時にレジャーシートがあると便利。
・もちろん天気に左右される。雨だったら座れないからレインコート+小さめのアウトドアチェアがあると良いのかな。一日中雨のフェスに参戦したことがないので、そういう日に当たったら考える。

⑤汗拭きシート
⑥日焼け止め
⑦帽子
・都心部より日差しが強い気がした。特に日焼け止めと帽子は太陽に焼き殺されないように必須。

⑧タオル
・バスタオルサイズか、フード付きタオルが便利。帽子代わりに使っている人もたくさんいた。

⑨ラッシュガードなど長袖の上着
・半袖でいるより、長袖の方が暑くない(痛くない)ような気がした。とにかく太陽の日差しが強くて!

⑩替えのTシャツ
・使わなかった。というより着替える場所がなかった(事前に調べろ)。そして結局物販でTシャツを買った(想定しておけ)。

5月に迷って買わなかったTシャツを買った。

⑪長靴
・使わなかった。ライブ前日に雨が降っていたようで、公式Instagramに地面がぬかるんでいると書いてあった。
・ライブ当日は一日中晴れの予報だったのでスニーカーだけで平気かとも思ったが、都会のアスファルトで暮らす私にはぬかるみ具合が予想できず不安だったので長靴を持って行った。

入場してすぐの場所

・写真は9時過ぎの地面(フェスに来て地面の写真を撮る人いなさそう)。
・入場ゲートから入ってすぐの場所は砂場っぽい土で、ところどころ水たまりもあった。スニーカーでも気を付けて歩けば、靴がびしょ濡れになることはなかった。
・日陰の芝生は濡れておらず、地べたにそのまま座っている人もたくさんいた。

京極夏彦『鉄鼠の檻』

・関係ないが、長靴を持って行くか読みかけの『鉄鼠の檻』を持って行くか出発前まで悩んだ。ライブ前日も晴れていたら鉄鼠を連れて行ったな。両方持っていくには重いし嵩張るので選択を迫られた(1376頁もある)。

⑫小さいバッグ
・今年はクロークを利用した。購入したグッズや長靴などを入れた大きいリュックを預けた。

クロークに預ける時のバッグ

・1,500円を支払い、このバッグの中に荷物を入れて預ける。去年初参戦したロッキンと同じシステムだった。何度でも出し入れ可能。

⑬500mlのペットボトル×4本(1本凍らせた)
・飲み物を買うのに並ぶのが面倒くさいかもしれないし、絶対に飲むので家から持って行った。2本を持ち歩き、すぐに飲まない分はクロークに預けた。

⑭現金
・クロークは現金でしか支払えなかった!

⑮朝ごはん・ゼリー飲料・カロリーメイト・塩タブレット等
・行きのバスの中で食べる朝ごはんと、暑さで食欲なくなりそうだったので手軽に食べられるものなど。
・体力に自信がないので、一応買っていった。倒れなくて良かった……。

⑯家庭用ゴミ袋・ジップロック等
・ゴミ袋は一日中晴れていたので使わなかった。ゴミ袋をレジャーシート代わりに使っている人もいた。
・去年のロッキン参戦時、通り雨でびしょ濡れになったことがあり、「晴れていたけれどジップロックに入れておいて良かった!」ということがあったので今回もモバイルバッテリー等をジップロックに入れておいた。

⑰電子書籍
・電車やバスに乗るのに読むものがないと不安になる!

⑱イヤホン
・電車やバスに乗るのに聴くものがないと不安になる!

⑲日傘
・使わなかった。家からバス乗り場までに使うかと思ったが、早朝で日差しがなかったので使わなかった。会場内で日傘を使っている人は数名見掛けた。

タイムスケジュール

06:00 バス乗車
08:20 会場到着・入場手続き(リストバンド交換)
08:40 クロークへ荷物預入れ
09:00 おさんぽ

GOOD VIBES STAGE

09:55 ヤユヨ
10:25 飲み物購入

TRUCK COFFEE ROASTER (CAFEMARCHE)

10:50 物販購入

いたるところに「小原綾斗」と書いてある世界線
THE BAWDIESと同じ場所
売られていたグッズ。公式Twitterでアナウンスしてくれ!

11:30 昼ごはん

サワディーのガパオライス

12:10 DURDN
13:15 キタニタツヤ
13:45 imase
14:30 クロークへ荷物の入れ替え
15:20 androp
17:20 小原綾斗とフランチャイズオーナー
17:50 あいみょん
18:45 ザ・クロマニヨンズ
19:45 バス乗車

ライブの感想

夏に!野外で!『おかしな気持ち』を聴く!良すぎて「死ぬなら今だ」みたいな気持ちになった。

去年のラブシャ3日目、中村佳穂さんに代わり急遽出演することとなったFCO。2日目には参戦していたのでチケットがあればすぐ行ける距離にいたが、当日券がなくて諦めた。アーティスト紹介に「神出鬼没」とあるが、その通りすぎでしょうと泣いた。
だから、今年のラブシャにFCOの出演が決まったときはとても嬉しかったのだけれど、「金曜日かーーーーい!!!」と再び泣いた。
まだありがたいことに、4ヶ月以上前に出演と日割りが発表されたので、不断の努力をして(大袈裟な表現)休みを手に入れた。

そんなこの日のセットリスト(公式Instagramにセットリストが書いてあるのありがたい)。

01.BAD BOY
02.伴侶が泣いてんよ
03.鮭
04.とびだせトマソン~俺たちのEvery Little Thing
05.おさんぽTOKIO
06.おっぺえ
07.おかしな気持ち

Instagramにライブ中の写真も載っているが、皆さん爽やかな夏スタイルで会場の雰囲気にも合っていた。
リハでは全員サングラスをかけていたけれど、本番になったら集さんと大樹さん以外サングラスを外されていた。集さんは本番でもサングラスをかけていたけれど、目が見えるものにかけかえていらっしゃったような……大樹さんは最初からカラーサングラスだったような……。
ステージに近い場合に限るが、演奏中どこを見ているのかとか気になるので目が見えるとうれしい。
リハの綾斗さんはオレンジ色のハーフパンツにビーチサンダルという!!夏!!だった。服装が似ていたので、成順さんと並ぶと兄弟みたいだった。
綾斗さんのギターの調子が悪いのか(?)、成順さんと座って色々やっていた。楽器の知識がないので「色々」しか書けない。本番、特に問題なさそうだったので良かった。
Kayaさんのコーラスははじめて聴いた。リハでKayaさん一人で歌っている場面があり、事前にどんな声なのか聴くことができて良かった。

野外フェスに参戦した日の日記にいつも書いている気がするが、皆さんの笑顔が多い気がした。綾斗さんも「ちょー楽しかった!」って書いていたし、観る側だけでなく、演奏する側も特別というか、気持ちが良いのかなあと思った。

2023年8月25日のツイート

いい写真すぎる(青っぽいのも良い)。

『おさんぽTOKIO』の最初のラップ部分が、音源に近い声質(歌い方)だった気がした。あの淡々と歌うのがすごく好きで……コーラスも良い(リハでも聴けた)。
『とびだせトマソン~俺たちのEvery Little Thing』が終わって、『おさんぽTOKIO』へ入る時、綾斗さんが観客側に向かって笑いながら「戸惑ってるんじゃねえぞ!」みたいなことを仰っていたのが良かった。この曲をフェスではじめて聴いたら、「どこが曲の終わりなのか……?」って思いそうだ。
『おかしな気持ち』のアウトロ部分でも演奏を止めて、(確か)あいみょんの『マリーゴールド』のサビを歌うなど、ただただ良くて、かっこいいだけじゃなくて笑いもあるステージで最高だった。
MCでも「あいみょんじゃなくてこっちに来てくれてありがとう」とか、終演後も「あいみょんに行け!!」とか、あいみょん尽くしのライブでもあった(?)(FCOが17時20分から17時50分頃までで、あいみょんが17時50分から)。

Tempalay関係のライブに行くと、数日以内にnoteに日記を投稿している。すぐに投稿するのは忘れたくないから早く書きたいという気持ちが強い。でも早く書こうとすると、自分の中での振り返りや、「この曲のここが良かった」っていうのを考えられていない気がしていた。
ということで『おかしな気持ち』の良さを考えたい・記録したい時用の日記を一時保存している。「ここも良いんだよな」って思うと書き足している。
そんなことしなくても今までの日記やTwitter(X)に「良すぎる」を何回も書いているが、『おかしな気持ち』への良さは尽きない。だから今日も溢れる大洪水感情を書きたいと思うが、本当に何なのだ、この曲は!良すぎる!

『おかしな気持ち』は、夏にしか得られない気持ちがぎゅっと詰まっている気がする。

2023年8月25日の集さんのストーリーより
2023年8月25日の集さんのストーリーより

集さんが25日のストーリーに「夏締められました」「やっと夏したなーー今日」って書いていて、すごく良いなと思った。
『おかしな気持ち』に「夏が終わってしまう」という歌詞があるけれど、はじまるのも終わるのも夏だけだと思う。春にも秋にも冬にもはじまりと終わりがあるのは分かるし、『冬がはじまるよ』って槇原敬之さんが歌っているのも知っているけれども、私にとってはじまりと終わりがあるのは夏だけだ。夏だけが「あれをやり残した」とか「季節を実感できた」って思う唯一の季節なのだ。
「春/秋/冬らしいことを一つもできなかった」って思う人より、「夏らしいことを一つもできなかった」って思う人の方が絶対に多いと思う。
そう考えると、夏って連想されるものが多いのかもしれない。夏祭り・海水浴・花火大会・夏フェス・夏休み・宿題・自由研究……。
だからやり残したって思ったり、集さんが書いたように「夏したな」って思ったりするのかもしれない。「夏した」という言葉は辞書に載っていないけれど、すごく分かる表現だ。
『おかしな気持ち』は、そういう夏にしかない気持ちを感じることができて大好きなのだ。

私が夏に対して特別な気持ちを抱くように、春や秋や冬に固有の感情を抱く人もいるのだろうなと思う。そう感じる人の話を聞いてみたい。
もし好きな四季ランキングを作ったら、生まれてから死ぬまで夏はずっと最下位だと思う。子どもの頃から「夏を除く三季になれ」と思っているし、冬眠ならぬ夏眠をしたいし、最高気温が20度以下になるまで外に出たくない。
夏らしい行事とはあまり縁のない生活をしているし、してきたし、それなのにどうして夏だけに特別な気持ちを抱くのだろうってずっと不思議だ。
『おかしな気持ち』に限らず綾斗さんの曲がなかったら、夏に対する特別な気持ちより、実在の夏への憎悪の方が強かったかもしれないので(怖)、出会えて良かったなと思う。
本当にラブシャにも行けて良かった。FCOの出演時間はちょうど日が傾いてきて、日差しに焼かれずに済んだ。

『おかしな気持ち』の演奏、5月のワンマン公演でもアウトロ部分がこんなに長かったっけ?と思った。久々に聴いたから忘れているだけかもしれない。最近投稿されたYouTubeのライブ映像はもったいなくて1回しか観られていない。
あと『鮭』の間奏部分を弾く綾斗さんもとても良かった……ぐるぐると音の渦に呑み込まれてゆくような演奏が好きすぎる。

この日のライブは出演時間が30分とか短いのに長く感じたし、振り返るとあっという間みたいな不思議な時間感覚だった。去年のロッキンとかは「もう終わっちゃうのか」って思った気がする。いつも幸せな時間には違いないけれど、何かが少し違う感じがした。

ということで私は理想の夏を経験することができたので、もう秋に入ってくれて構わない。大丈夫。明日から最高気温20度以下で頼む。

夏は山中湖にあった!