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「あさべん」タイムの使い方①「情報処理技術者試験 午前Ⅱ対策 勉強方法」

ここでは、「あさべん」タイムの具体的な使い方の例を紹介します。
人それぞれ目指す目標が違うと思うので、自分ならどう使いたいか考えてみてください。

毎日30分。
自分のための30分。
一つのことに集中する30分。

その前に、私の朝の時間割りです。
毎日、これで一日がスタートします。
私の朝のルーチンです。
仕事のある日は、毎日です。

5:00~6:00 起床、朝食、身支度
6:00~7:00 職場近くまで通勤
7:00~7:30 コンビニで買い物、カフェへ移動、コーヒー注文、「あさべん」準備
7:30~8:00「あさべん」タイム30分
8:00~8:30 片付け、仕事場へ移動、お仕事準備
8:30~   お仕事開始

仕事がお休みの日は、「あさべん」もお休みです。
ゆっくり寝ていることが多いです。
それでは「あさべん」タイムの使い方に戻ります。

これは、私が、情報処理技術者試験のITストラテジスト試験の合格に向けて勉強していた時の「あさべん」タイムの使い方です。

■午前Ⅱ対策の方法
事前に過去問をIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のサイトからダウンロードして印刷しておきます。
最近はタブレットでIPA のサイトの過去問を見ることができますが、当時は印刷した過去問をいつも鞄の中に入れて持ち歩いていました。
ITストラテジスト試験の午前Ⅱ試験は、全部で25問あります。
試験は、マークシート方式で、ア~エの選択肢から正解を選びマークを塗りつぶします。

「あさべん」タイムでは、毎日持ち歩いているノートを開いて縦に1から25の番号を書きます。
問題を解いて問題番号の横に答えを書いていきます。
その後、答え合わせをします。
ここまでで30分。
本番試験は40分ですが、30分有れば、だいたい答え合わせまでできます。
続きは翌日です。

翌日は、問題集や参考書、またはインターネットを利用して不正解だった問題の解説を読み、なぜ間違ったのか分析します。
間違った問題の復習です。
この復習が、大切です。

問題を解いて、答え合わせして、○×付けて終わりにせず、正解だと考えて選んだ答がなぜ間違いなのか確認することが大切です。
次に正解だった問題の中から、『自信はなかったけど選んだ答が正解だった。』問題の解説を読んで理解します。
覚えるべきことは暗記します。
私は覚えるキーワードが出てきたときに、付箋にメモして手帳の目につくところに貼って覚えるようにしていました。

そして午前問題対策のポイントがもうひとつ。
記録です。
縦に並んだ問題番号毎の○×を書いたページは、試験に合格するまで残しておきます。
問題を解いた日付と正解率も書いておきます。

次に試験直前などに同じ問題をもう1度解いたときに、問題番号毎の答と○×をまた記録します。
もし、試験に不合格で1年後に同じ問題を解いたら、問題番号毎の答と○×をまた横並びに記録します。
3回ほど同じ問題を解くと、自分の得意な問題と不得意な問題が明確に判ります。

○が3個並ぶ。→理解できている。
×が3個並ぶ。いつも同じ間違い。→間違って覚えている。不得意。
○と×が 混ざる。→理解できていない。記憶があやふや。

そして試験直前と試験当日午前Ⅱ直前は、×の問題のみ復習します。
これを繰り返していると、試験区分が変わっても午前試験で足切りになることは無くなります。
情報処理技術者試験合格を目指して勉強している方は真似してみてください。

午前2のノート_IMG_0224

写真は、私がITストラテジスト試験を受験していた時に、実際に使っていたノートです。

あなたはどのように使いますか?
毎日30分。
自分のための30分。
一つのことに集中する30分。
自分の将来のために、「あさべん」タイム。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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~仲間がいれば、勉強は楽しい!~
※この記事は、私の著書『毎日「あさべん」毎月「おさべん」習慣になる勉強方法』(Kindleにて出版中)からの抜粋です。
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