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《Q&A》楽器の購入について

《1》楽器の購入の際、先生に相談したほうが良いですか?

 《回答》もちろん、必ず相談して下さい。生徒さんが一人でお店に行くとだいたい定価での販売になりますが、先生にはそれぞれ懇意にしている楽器屋さんがあり、先生の顔ならではの割引や特典がついてくる場合が多いです。

《2》楽器を選んで頂いたら先生へのお礼は必要ですか?

 《回答》昔は購入者を紹介すると選定料として価格の1割を楽器屋さんが先生に支払う仕組みもあったようですが、近年はほとんど無いようです。生徒さんは選定に割いてもらった時間拘束料としてレッスン1回分の現金や商品券、または交通費+お菓子など気持ちを示せれば良いと思います。  

《3》購入を検討している楽器や弓は一定期間借りる事も出来ますか?

 《回答》楽器屋さんによります。非常に高価な物ですし、借りられたとしても購入前はまだ自分のものではないので、自分で保管するようにして、肌身離さず持ち歩きましょう。もちろん、部活で使って学校に置いてくるような事は絶対にせず、自宅に持ち帰って下さい。他人の子供を預かっている、くらいの気持ちが必要です。    

《4》大学でも吹奏楽部に入ろうと思っていて、楽器を購入したいと考えているのですが、やはり5弦より4弦の方が吹奏楽向きなのでしょうか?

 《回答》特に「どちらかが吹奏楽向き」というのは無いと思います。例えばソロも弾いてみたいとお考えなら4弦のほうが圧倒的に弾きやすいですし、用途によりますね。5弦を弾きこなすのは簡単ではないですよ。   

《5》おススメの弓や楽器のメーカーはありますか?

 《回答》これは個人の好みと相性があると思います。弓はこれまで全てPfretzschnerを使ってきました。楽器はいろいろ変わってきましたが、あまりメーカーには左右されません。太くて柔らかい響きのものが好きです。

《6》カーボンの弓をどう思われますか?

 《回答》木を使用している弓と比べてカーボンは感触が違いすぎて、私は苦手です。

《7》吹奏楽部でコントラバスをやる事になったのですが、とりあえず弓を買うなら何がいいですか? 

 《回答》レッスンの先生に相談しましょう。先生がいらっしゃらなければ私宛にメールでご相談ください。

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