POG23-24振り返り
この1年のPOGは超充実してました。初の重賞勝ちがGⅠ、それもクラシックになるとは驚き。重賞挑戦の機会もこれまでに比べ格段に増えて、去年の指名馬選びでの取り組みの効果が出た実感があります。
netkeiba 4974位/64097人😊
JRA-VAN トータルポイント71588位😅、シェアポイント12769位😎 (ともに参加者100486人)
日刊競馬 総合2702位/4845人😏、ミーハー値1000以下293位/975人😎
まとまくPOG 3位/178人🥉
HSP杯 28位/28人😨
京染杯 2位/10人😊
(継続中・非社台グループ生産限定 40位/87人)
ステレンボッシュを指名しているところは軒並み上位に行けています。一方それがないところで最下位も取ってしまう極端な事態。今度最下位の記念品として怪しい北海道名物が送られてくるそうです?
あとはVANのシェアポイントもう少し伸ばしたかった、まとまくPOGはダービー直前まで1位で夢見れた、自分主催杯で2位取るな、あたりの感想が残っています。
1年間での勝ち上がりは12/20(.600)と去年より上積みがありましたね。勝ち上がり当然の良血評判馬ばかりで固めたわけではない中でこれは良かったと思います。
ステレンボッシュ
実績:桜花賞(GⅠ)1着、オークス(GⅠ)2着、阪神JF(GⅠ)2着
獲得賞金:2億8330万円
この子にPO馬選び期間で出会えて本当に良かったです。POG3年目で重賞勝ちもなかった私にGⅠ勝ちの喜び、そして悔しさ、あるいは何か月もの先を夢見てそれがあと少しで現実になるロマンを教えてくれました。
札幌の新馬戦、1角で受けた絶望的不利をものともしない快勝。やっぱりマイルは厳しいなと思ったサフラン賞2着。その感触を払拭してクビ差に迫った阪神JF。アスコリピチェーノにリベンジして戴冠した桜花賞。東京2400向きだという予てからの見立ての正しさを証明しながらも惜敗のオークス。
これだけ頑張ってくれている彼女にこれ以上を望むのが酷な気すらしてきますが、そうも言ってられないのが競馬です。なんとか無事にキャリアを積み上げて行ってくれたらなと願うばかりです。欲を言えばGⅠをもう1つ勝ってほしい。というのはじゃないとアイドルホースぬいぐるみが製品化されないからです。先にサラコレで出たら買っちまうぞいいのかJRA!
カンティアーモ
実績:フラワーC(GⅢ)3着、カーネーションC(1勝C)1着
獲得賞金:2772万円
新潟1800mの新馬戦をレコード勝ちして、これはマイル女王候補!と思ったのですが次走デイリー杯2歳Sは気性の問題がモロに出て完敗。マイルなら折り合いスムーズだろうという読みが外れました。そもそも陣営は中距離馬という見立てで一貫していたそうで、以降はフラワーC⇒カーネーションCと1800mを使われています。そのカーネーションCも勝てたんですが、オークスに出走投票していたら抽選対象だったのを考えると陣営の意図も様々に受け取れますね。大事に使って秋華賞へ、という解釈で行きましょうか。
ガルサブランカ
実績:べゴニア賞(1勝C)2着
獲得賞金:1155万円
ドラフト制POGでは競合もあった超良血馬は3戦1勝でPOG期間を終了。ようやく真価を発揮するかと思われたチューリップ賞では、イレ込むわ掛かるわで実力が全く分からない負け方でした。6月に早速使う様子で巻き返しに期待、どの路線へ進むのかも含めて注目です。
スノーライトニング
実績:2歳未勝利戦1着
獲得賞金:550万円
レイデオロ産駒の販促の意味もあって早期デビューはしたものの芝2回使って着外。ダート替わり一発回答で勝ち上がり!しかし1勝クラスでは競馬にならずタイムオーバー。立て直しの最中にフレグモーネか何か(?)で再放牧……と勝ちはしたけど前途多難です。
立て直し後にアザレア賞(芝2400)を使おうとしていたらしいですね。実際この血統と芝での2走の内容考えると妥当なレース選択だと思います。
タイキヴァンクール
実績:2歳未勝利戦1着
獲得賞金:950万円
予想外にも順調に勝ち上がり、そこから朝日杯FSを含む重賞4連戦。個人的には楽しめたんですけど、割と高額募集馬なだけに出資者視点だとどうだったんでしょうね。
それと自己条件で1勝くらいは問題ないでしょうが、そこから先は条件選びがシビアになりそうな印象です。ローカルの周回1800mは一度見てみたいかも。
カルツァクライン
実績:2歳新馬戦1着
獲得賞金:720万円
モタれや反応の鈍さがある等々、デビュー前かなり林師が弱気だったのも吹き飛ばす新馬勝ちでした。ちなみに3着に後の重賞馬エコロブルーム。
放牧を挟んでジュニアCへ向かう予定も感染性腱鞘炎が見つかり戦線離脱。この腱鞘炎は平均的に予後が悪いらしくかなり心配しましたが、5月末に無事復帰して走れる状態をアピールしてくれました。
スマートスピア
実績:白梅賞(1勝C)1着
獲得賞金:1805万円
7月デビュー目標で動いていたはずが消息を絶ち、年末の新馬戦でようやくデビュー、すると好位抜け出しで快勝しました。続いて白梅賞で2連勝としてニュージーランドTへ向かう予定が発表されました。しかし特別登録に名前は無く。
デビューが遅れた原因は蟻洞らしく、これ再発しやすいんですよね。なのでNZT前に頓挫したのもやっぱり……なのかなと思っています。復帰後も極とのコンビで見られたら嬉しいな。
ところで現3歳はキズナ×キングヘイロー肌馬が結構いい仔出したってことで話題になってましたね。単純にディープ系種馬×キングヘイロー肌馬のニックスが好きで多めに指名しててちょっと得したかも。
アレ
実績:1勝クラス戦1着
獲得賞金:1580万円
三嶋牧場が直々にオススメした馬がことごとくデビュー遅くてオイオイと思ったのも今は昔。名前がこれになったのを知ったときは横転しましたね。デビュー前の調教でトラックマンからの評判が高く、新馬戦こそ落とすも以後2連勝でした。こんなネタっぽい名前の馬に川田が乗ってることも中々ないよね。
ジュンヴァンケット
実績:3歳未勝利戦1着
獲得賞金:550万円
あまり情報がないまま指名したところ、かなり体質が弱くデビューできるかどうかも怪しかったらしいです。年末ごろにようやく目処が立って、3月の未勝利戦では骨っぽいメンバーを相手に末脚だけで5馬身差つけて快勝。友道厩舎恐ろしい……!
このときの上がり33.4秒が同週の上級条件と比べても抜群なので2戦目アーリントンCで本命に推しましたが、競馬でライバルを抜き去る爽快感を覚えたばかりの若駒らしく、猛烈にかかって末脚不発にて終了。
サトノレイズ
実績:3歳未勝利戦1着
獲得賞金:1076万円
牝系のイメージから短距離かなと見ていたんですが東京ダート2100が合う馬でした。適性がそっくり母インランジェリーに似ましたね。新馬戦のハミにモタれた力ない走りとはすっかり別馬になり、この世代の感動勝ち上がり枠(?)です。
リエータメンテ
実績:3歳未勝利戦1着
獲得賞金:1285万円
現地へ見に行くことができた新馬戦では5着。終いの脚に劣ると見て即ダート替わり、6戦目でようやく初勝利となりました。途中ルメール⇒川田⇒Aルメ⇒ムルザバエフと未勝利馬とは思えない豪華リレーで圧巻です(結局減量騎手で勝ったけど)。
当初はオークス路線を目指してという話でしたが……この世代で目をつけてたドゥラメンテ牝駒みんなこの調子でしたね。というか現3歳ドゥラメンテ産駒全体が過去2年に比べて低調だったので仕方なし。
ジャズ
実績:3歳未勝利戦1着
獲得賞金:1033万円
なんとも私とタイミングが合わない馬。12月に中京競馬場に行った日(=リエータメンテの新馬戦の日)に阪神でデビューし、私が忙しく場内を回ったりご飯を食べてる間に彼の新馬戦は終わってました。
それから家から落ち着いて中継見てた未勝利戦×3回は勝てず。GWに家族で外出する日にまた彼は出走し、よりにもよってそこで見事に勝ち上がりました。
勝ち時計が1:32.6で超高速馬場なのは承知でも優秀なんですが、前日のワールズエンドが勝ったレースに比べるとこれでも余裕で格下の内容。この世代のマイラー強いから今後も苦労するかも。
ここで取り上げなかった8頭も色んな思い出を作ってくれましたし、既に勝ち上がったスカイハイや故障休養明けで園田から逆襲を期すベラジオハルカなど、楽しみな馬もいます。みんなこれからも頑張って、そして無事に競走生活を全うしてほしい!!
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