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転売ヤー対策で自分が浮かんだ案は、きっと他の人も考えている。

ヘッダー画像は、まさに転売で検索。今日からPlayStation 5の予約が始まっていて、純粋な先行予約はAmazonと楽天ブックスだけで、あとは抽選方式。直接的な転売ヤー対策ってわけじゃないところもあるけど、午前10時に張り付いたり、お店に直接行列じゃなくなったのは良かったかもしれない。

タイトルは、昔どこかで読んだか聞いたかしたセリフみたいなもんなんだけど、「自分が浮かんだ案は、すでに3人は同じことを考えている。あとは、実行に移せるかどうかだ」みたいなの。まぁそのとおりだなと思った。で、転売ヤー対策って例えばこういうのはどうなんだろう?って思ったのです。

フリーマーケットサイトやオークションサイトそのものは悪ではないんですよね。やっぱり使わなくなったものとか、昔集めていたものを他人に売って譲るってのは悪いことではないと思うんです。転売ヤーは「転売目的で買った物が、手軽に売ることができて、儲けられる。」から問題なんですよね。要は、最後の「儲けられる」というところを抑えれば、転売ヤーが減るのではと。

で、思ったのは「新商品に限り、発売日から半年はオンラインでのフリーマーケットサイトやオークションサイト、個人商店での高値販売は禁止!」とすれば良いのではないかと。いくつかポイントがあって、まずは新商品に限るという点。要は、普通に使わなくなったものを、フリーマーケットやオークションサイトに出品するのは今まで通り問題ないですよ。とする。転売ヤーが儲けやすいのは、新商品を大量買いして、需要があるときに売りさばきたいから。もちろん、Nintendo Switchみたいに未だに高値でやり取りされているのもあるけど、それはもうメーカー側の問題でしょ。人の噂も七十五日だから、まぁ3ヶ月ぐらいでも良いかもしれないけど、半年もあれば仮に最初に大量買しても、高値では売りさばけないでしょう。

次に「オンラインでの」っていうところ。ここは悩ましいけど転売ヤーの「手軽に」っていうのを防ぎたい。新商品買ったけど、例えば家族で同じものを2つ買ってしまって一ついらないってことはあると思うんですよね。そういうときに売りたいとは思う。それを買い取ってくれるリアル店舗、例えば古本屋さんとか、中古ゲームショップ、もしくは質屋とかリサイクルショップとか。そういうところに直接持っていくのは良しとする。これは、Switchの買取持ち込みの情報がネットをみていると、リアルだから防げるという話にはならないかもしれないけど、ほんとに売れるものしか買い取ってくれないだろうから、少しは制約になってくれるかな。

あと、最後の「個人商店での高値販売」ってのは、自分で古物商の資格とって、楽天とかAmazonとかでお店として売らないようにということ。「個人商店」っていう制約が難しいけど、ニュアンスは伝わってもらえれば。転売ヤーが売って、自分が高値で売るってのを制約すればいいと。

これで、転売ヤーってだいぶしんどくなると思うんだけど、どうだろうか。完全撲滅ってのはそりゃ難しいし、例えばこれは国内でしか通用しない話だろうから、海外に持ち帰って売ったりするのは防げないだろうし。それでも「新商品を大量買して、簡単に売りさばいて儲ける」ってのは避けられるのではないかと。ちゃんと欲しい人に新商品が渡ってくれるのではと。

先に書いたとおり、穴はあるだろうけど、転売ヤー以外で全面的に反対する人ってどういう人だろうか?ちょっとだけ思ったのは、まさかだけどメーカー側が「新商品の転売ヤーがいなくなると、初回出荷が売りさばけない可能性があるので困る」なんてのは無いよね?

ということで、いかがでしょうか?どなたか偉い人。

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