【攻略&レビュー】ビビッドナイト、魔女の迷宮Ⅸのヒント
steamのウィンターセール、皆さんなにか購入しましたか?僕はビビッドナイトとInscryptionを購入しました。どちらもプレイ済みなのですが、特にビビッドナイトは以前から注目していたので、ワクワクしながらプレイしました。
そんなビビッドナイトのレビューと魔女の迷宮Ⅸまでの簡単なクリアまでの道のりを書いておきます。目次をつけますので、気になる部分を御覧ください。
1.カジュアルな見た目に骨太なプレイ体験
まずビビッドナイトはダンジョンを探索しながら、自ユニットを強化していくことで踏破を目指すというゲームです。その中にはオートチェスのようなシナジーの要素、TFTのオーグメントのようなアクセサリーの要素などがあります。
(この指輪を初動で引けるとニコニコしちゃう)
エンドロールが最初に見れる魔女迷宮の初段階では、そのようなシナジーはなんとなく理解していればクリアできる気軽なものになっています。オートチェスに馴染みがない人でも、15時間もあれば理解してクリアできると思います。
そしてそこを抜けると難易度がどんどん上がっていく魔女の迷宮の本領を知ることになります。(Ⅴくらいまでは脳死でプレイできた覚えあり)
(Ⅴくらいまでは脳死でプレイできた覚えあり)
カジュアルな見た目とエンドロールまでの気軽さで、間口を広くしてどんどん骨太なプレイ体験を提供するという仕組みは素晴らしく時間が盗まれていきます。
2.シンボルが手に入るというシステムが面白い
こちらはオートチェスなどをプレイしてる人がわかりやすい内容だと思いますが、基本的にこの手のデッキ構築ゲームだと盤面に出ているユニットをベースにシナジーが手に入る事が多いと思います。
(盾のシンボルを愛しています、強い)
このゲームではユニットの段階を一つ上げると、シナジーを発生させる「シンボル」が手に入ります。これによって序盤使うユニットにリソースを割いても、後半は使わずともシンボルとしてシナジー要員になります。
難易度が上がるにつれてユニットを買うための金銭リソースも少なくなることから、最終盤面のイメージを持ってシンボルを集めることも重要となります。
このゲームの肝は「いかにリソースを配分するか」に集約され、それを楽しめる人ならおすすめのゲームとなっています。
3.悪いところを上げるなら後半は運要素が強くなる
これはシステム上仕方ない部分もあるのですが、後述する魔女の迷宮Ⅸではクリアのしやすさがダンジョンの構造とショップ、ボスの攻撃パターンによっては全然違うと感じます。
(序盤はめちゃくちゃ楽そうな迷宮もあったりする)
わかりやすく表現するならデバフが効かないボスに対して、デバフデッキを組まされるといったような次第です。僕はプレイする際、ダンジョンに突入して各ボスとショップのシナジーによってはリタイアマラソンしてプレイしていました。
ただこれは正規の楽しみ方ではないと思いますし、もちろん上手い人ならクリア確率を伸ばせるのも理解していますが楽しさよりストレスが後半は勝っていたのも正直なところです。
steamのレビューで運ゲーとも言われてましたが、後半は多分に運が絡むというのは事実だと思います。ただあくまで魔女の迷宮Ⅸの話であって、Ⅷまではある程度実力でクリア率をあげれると思います。
4.魔女の迷宮Ⅸの攻略ヒント(ネタバレ含む)
魔女の迷宮をⅧまでクリアした方向けの話を書いておきます。また筆者はクリアしたばかりです。
まず前述したように、流浪の宝石屋の内容・位置が微妙だとクリア難易度が跳ね上がる。例えばサモンフォーム相手にトゲ構築は難易度が高くなると思うが、流浪の宝石屋を利用しないと思い通りの構築を目指すのは難しい。
つまりラスボスをメタれる構成は、流浪の宝石屋の依存度が高いと僕は考えています。上手い人はそんなコトないと思いますが、僕のようにうまくない人がクリアを目指すなら何度か挑戦して理想とする構成をイメージするのが重要だと思います。
その際に参考にしたのはこの攻略記事です。
また中ボスもクリアしやすさがかなり違うので、自分の得意なボスを把握しておくと楽だと思います。僕はシャークマンとシャークチャンピオンがむちゃくちゃ苦手(凍結引けたら楽なんだろうなと思いながら)なので、なるべく他のボスと対面するようにしていました。
基本的には、
・小槌使う前までになるべく節約する
・構成にもよるが、盾ジェムを多めに持つ
を重視して立ち回っていました。陽光構成でクリアしたので後者は守っていませんでしたが、基本となるのは盾ジェムだと思います。
ⅧまでとⅨの違いはラスボスをメタった構成じゃないと基本的に勝ちにくいことだと思います。そのため各シナジーとユニット理解度がⅧと比べると重要になります。
分からないことを一つ一つ潰してラスボスから逆算して勝利を掴みましょう!といった次第です。
5.最後に
ビビッドナイト2000円以下のゲームとしては破格の満足度を誇る良ゲーです。特にこの手のゲームにありがちな無骨なデザインや理解が難しいといった事が少ないです。
僕もまだクリアしていない要素もありますので、まだもう少し楽しめそうです。ちょっと一人で黙々とゲームしたいなぁといった方、ぜひ一度ビビッドナイトプレイしてみてください。
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