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Rolling Stones MSG 69

「あなたは、ローリング・ストーンズのどの時期が好きですか?」
と云う問いがあれば
「ミック・テイラー在籍期」「69年」
と応えます。
もちろん「Get Yer Ya-Ya's Out」のことですが・・・。
この「Live レコード」では
オープニング・アナウンスの高揚感、そして「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」のテンポと「ジャッ△ジャー」の「△の間」が絶妙ですねぇ・・・。
オリジナルのイントロがないのにも驚きと格好良さを感じたものでした。
そして、「CAROL」の走りそうで走らないテンポ・・・。
で、この後は針を上げちゃって・・・、盤をひっくり返す・・・。
(少年には、まどろこっしく聞こえたスロー・ブルース・・・ 。)
「悪魔を憐れむ歌」のゾクゾク感とシャープなキース・ギターと流麗なテイラー・ソロの絡み・・・かと思えばテイラーがリズム刻んでいる時のちょっと安っぽい「シャン×8」みたいなギター音・・・。
「Live with Me」「Little Q」「Honky Tonk Women」「SFM」
いやぁ、最高だ!
まぁ、多くの人が似たようなコメントをしてきていると思いますが・・・。

しかし、当時は
「ローリング・ストーンズって歌、下手だなぁ・・・、」
「喋っているだけじゃないの・・・?」
「叫びあって・・・、アレ、ハモリ・・・?」
今でこそ、ラップが市民権を得ていますから・・・、まぁ、普通でしょうが・・・そんなに流行ってなかったような・・・。
そして、チャーリーのドラムは最近評価が高いですけど
この時のは、「バタバタ」「パタパタ」としていて賛否両論・・・。
未だに評価が低いというか話題にされないようですが
ビル・ワイマンのベースって「いいなぁ!」って思うんですけど・・・。

今は、Over Dubbing されていない音源が聞けるので
尚、最高!!











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