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餃子好きを名乗るべからず。

私は餃子が好きだ。
いや大好きだ!

有名なお店の餃子はもちろん美味しいし、お店ごとにちょっとずつ味わいも違って食べるのが楽しいけれど、
私は

やっぱり自分で作った餃子が一番美味しいな~🥰

といつも思う。

私が作る餃子はなんのことはないと思われる普通の餃子だけども。
レシピは母のレシピだ。

キャベツ又は白菜をサッと湯通しし、みじん切りにしたら水気をギュッと絞る。
ニラはたっぷり。
にんにくとショウガをすりおろす。
脂のある豚挽き肉にこれらを投入したら、後は胡麻油、塩コショウ、醤油、鶏ガラスープの素を入れて、まぜまぜ。
ひたすらまぜまぜ😆
粘りが出てくるまで混ぜる。

幼き頃より餃子のタネを混ぜる工程、包む工程をお手伝いさせられていたので、私は包むのが早い。
履歴書の特技欄に

餃子を包むこと

って書けるものなら書きたいくらい。

母に習って私も時々息子2さんやお嬢に包むお手伝いをしてもらうが、これがもうねー!

芸術的なくらい一つ一つの餃子に個性があるといいますか😅
どれが子供たちが作ったか一目でわかる。
私の達人の域に達しようなぞ30年早いよ、諸君(笑)

焼く時はお花(バラ?)のような形に敷き詰める。
皮はパリパリ、具はジューシーに焼くには、水分を飛ばしてから胡麻油をひとまわしする。

しかし私の弱点は、せっかくきれいに並べた餃子をそのままお皿に盛れないということ。

フライパンをひっくり返してお皿に載せる、というのが火傷しそうでできない…

まだまだ餃子の達人になるには修行が足りないかしらね💦

焼き上がったら、熱いうちにすぐにいただく。
酢醤油(酢多めが好き)にラー油をちょっと垂らして、アツアツの餃子をハフハフ言いながら食べるのなんて最高だ!

お酒を飲めない私も、餃子を食べる時にはノンアルコールのビールを買ってきて、グビーッとその冷たい液体を身体中に染み渡らせる。

ああ、幸せ❤️

そんな餃子好きを自負していた私だが、先日

「最後の晩餐に何を食べたいか?」

という話を友人としていた時のこと。

私は

「うーん、一つに決められないけど…餃子かなあ?餃子好きだもん。」

と言ったら、じゃあ何個ぐらい食べられるか?と言う話になり

「え?6個ぐらい?」

と言ったら

その場にいた友人Aに

「少なっ!私は一度に100個は焼くよ!」

と言われた。

ちなみに私は一回に焼くのは皮一袋分25個ぐらい…
Aのお宅は4人家族だから一人あたり25個!?

「そんなに食べられんわ~!」

と言ったら、これまた一緒にいた友人Bが大笑いして

「みずたまは餃子好きを名乗るべからず!」

と言った。

がーん。
私の餃子愛は本物なのに~!
私の愛は量より質なのだ。

うー、こうなったら餃子道を極めてやるぅ!

と思っていたら、お友達のロジャーさんが、餃子の皮も作って水餃子にしたらめちゃめちゃ美味しいよ、と教えてくれた。
近いうちに皮作りにも挑戦したいと思っている。

6個ぐらい食べられればよいけどね(笑)




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