算命学余話 #U10「回転法から局法へ」/バックナンバー
算命学余話第10回は、2回に渡って考察してきた回転法から派生して生まれた局法について考えてみます。
その前に、回転法の止星が人生の目的を意味していることから重要と指摘しましたが、補足すると、止まる星とは逆に始まる星である「始星(これもしせいと読む)」もまた宿命によっては重要な働きが課せられています。始星は文字通り「星を回した」時の最初の星のことで、「リアカーを引っ張る」時に一番力が要るのが引っ張り始める瞬間であることから、物事を始める時の原動力として強弱がキーになる場合が