見出し画像

乃木坂46 山下美月卒業コンサート

はじめに

 2日間東京ドームで行われた乃木坂46 山下美月さんの卒業コンサート。ここから先はすべてのセットリストには触れず、中の人が個人的に思ったところ(特にDAY1を中心)を書きます

DAY1

M1:チャンスは平等
 月から舞い降りてきた今回の主役山下美月さん、DAY1のコンセプトにふさわしい「明るく楽しく」が早速始まった瞬間でもあったが、アイドル山下美月として最後の2日間がついに始まってしまった瞬間でもあった。
M2:制服のマネキン
 安定の『制服のマネキン』の最後のところのポーズは「カッコイイ」の一言でしか表現出来なかったな…
M3:シンクロニシティ
 ラスサビ前のところのセンターが映える部分は間違いなく「美しい」を象徴するものであると個人的に思う
M4:キャラバンは眠らない
 メンバー全員とハイタッチをしてる部分は何かを送り出す景色にも見えた
M5:会いたかったかもしれない
M6:ガールズルール
 安定された煽り。気がつけばこの煽りも会場で聴けるのが最後だと思うと少し寂しくもあった。そしてウインクの部分はアイドル山下美月を象徴するところの1つ

MC
 このコンサートで作られた新衣装、ネックレスに一人ひとりの名前になっているというここにしかないものはきっとメンバーにとても良いものになったのではないだろうか?

M7:欲望のリインカーネーション(山下美月・岩本蓮加・佐藤楓・池田瑛紗・岡本姫奈・小川彩・奥田いろは・冨里奈央・中西アルノ)
 3期生の最年少 岩本蓮加ち5期生の最年少 小川彩がシンメが見れた部分は個人的に熱かった部分
M8:知りたいこと(山下美月・梅澤美波・阪口珠美・与田祐希・矢久保美緒・松尾美佑・一ノ瀬美空)
 梅澤美波・阪口珠美・松尾美佑のライブのパフォーマンス力というのは常に群を抜いて更新されていってると個人的に思います
M9:Rewind あの日(山下美月・遠藤さくら・井上和)
 この3人の表情は特にパフォーマンス時はグッとくることが多い気がします…
M10:命は美しい(山下美月+35thアンダーメンバー)
 金川紗耶さんのパフォーマンス力が圧巻だった印象、彼女のパフォーマンスはさらに輝きが増すでしょう

M11:失恋お掃除人(山下美月・梅澤美波・阪口珠美)
 若月佑美さん推しだった私からするとこの曲をライブで聴けたということは非常に大きな意味があったし、若様軍団も4人から気が付けばナイフ(梅澤美波)とフォーク(阪口珠美)の2人に減ってしまったな…
M12:白米様(山下美月・向井葉月・矢久保美緒・一ノ瀬美空)
 一ノ瀬美空さんは今後のライブでコント要素があるところできっと地位を確立していきそうですね
M13:2度目のキスから(山下美月・吉田綾乃クリスティー・筒井あやめ・黒見明香)
 ここに吉田綾乃クリスティーさんがいたことは非常に大きな意味があったんだと思う。去年のバスラの3期生ライブで「グループを好きになり加入を志したきっかけの内の1人」が真夏さんと語ったこともあり、「真夏さんリスペクト軍団」の楽曲にいたことに涙なしでは語れないのではないだろうか?
M14:遥かなるブータン(山下美月・賀喜遥香・五百城茉央・川﨑桜+一ノ瀬美空)
 結成が遅すぎたのかもしれない初期・山下軍団の4名、曲の後半でみーきゅんが乱入して入団試験が行われて5人に…それにしても入団試験チョロかったな~w
M15:恋山病(山下美月・賀喜遥香・五百城茉央・川﨑桜・一ノ瀬美空)
 5人になった新・山下軍団かつ、山下美月推しを公言していた賀喜さんにとっては1つの夢のような時間であり、終わってほしくない時間だったのかもしれないがきっと最初で最後のライブでの披露…そして軍団長から命名されたメンバーの名前と山のフィギュア、賀喜山遥香・マウンテン五百城・川﨑桜島・一ノ瀬チョモランマ美空は2024年のA級ニュースなのかもしれない…それにしてもこの曲を作詞、振付した山下美月さん、あなたにそんな時間いつあったのですか?と言わざるを得ないです

M16:銭湯ラプソディー(山下美月・梅澤美波・与田祐希・金川紗耶・田村真佑)
 なんだかんだ現地で観れたのが初めてだったから楽しかった。だって1回しかライブでやってないんだもん…

M17:人間という楽器
M18:自分じゃない感じ
M19:好きになってみた
 山下美月さん全身うさぎ+乃木坂メンバーのうさ耳ブロック。可愛い子がうさ耳つけると何倍にも可愛さって増すんですね…

M20:17分間(山下美月+5期生)C:山下美月・川﨑桜
M21:I see…(山下美月+4期生)C:山下美月・賀喜遥香
M22:逃げ水(山下美月+3期生)C:岩本蓮加・与田祐希
 ここは期別ブロック。『17分間』はなんだかんだ昨年の真夏の全国ツアー北海道公演DAY2で観た以来な気がします。『I see…』は今年の12th YEAR  BIRTHDAY LIVEでも観れたけど毎回爆上がり出来るこの曲は本当に凄いと思う。そして個人的には3期生の『逃げ水』は意外だった。2日間で山下美月がセンターポジションではなかった楽曲。岩本蓮加・与田祐希のWセンターで観る機会が多くなったこの曲。「あ、3期曲じゃないんだ…」と同時に「3期曲は3期生全員で披露したいよな…」と思えたりして、舞台で1日目を欠席した中村麗乃、卒業生の大園桃子への想いもあったのかもしれない中で選んだ曲が『逃げ水』だったのかもしれない…

M23:世界で一番 孤独なLover(選抜メンバー)
M24:ありがちな恋愛(C:山下美月・賀喜遥香)
 この2人でのセンターは11th YEAR  BIRTHDAY LIVEのDAY1でもやっていたこともあって見応えしかなかった。そして2人が手を繫いで走っているところは尊さを感じた人も多かったのではないだろうか?
M25:インフルエンサー(C:山下美月・与田祐希)
M26:帰り道は遠回りしたくなる
 個人的にこの曲のラスサビのところで梅澤美波さんと吉田綾乃クリスティーさんが向かい合ってニコニコしながら歌っているのを見て、「白石麻衣さん・齋藤飛鳥さんの2人もそんなことしていたな」と思った瞬間でもあった
M27:Sing Out!
 完全に齋藤飛鳥さんの煽りを継承していたそんな印象。クラップがあってこそのこの楽曲なんだ!

M28:僕は僕を好きになる
 この曲の途中でメインモニターに映し出された山下美月さんからメンバーへの手紙は涙するメンバーもいた。彼女なりのメンバーへの感謝の伝え方が「ここ!」だったのかもしれない…

EN1:転がった鐘を鳴らせ!
EN2:ダンケシェーン
 久保史緒里さんの歌詞を変えて歌う部分、今までもあったことではあるが、これが同期の卒業だと思うとさらに重みを感じれる部分の1つだったのかもしれない
EN3:人は夢を二度見る
 この曲調からして個人的に好きで、何回でも聞いていられるし、推しである松尾美佑さんの初選抜曲でもあって、聴く度に涙を流しているそんな曲。そして表題曲でくぼしたのWセンターは間違いなくかけがえのない1曲
EN4:乃木坂の詩
 1日目の最後というよりもこの曲で終わった方が「あ、今日のLIVEも終わるんだ」と思ってしまうけど、間違いなくとても良い時間を過ごさせてもらえたと思えるピッタリな曲なんだ改めて感じた

DAY1あとがき

 何とか連番相手に当ててもらえた1日目。ずっと続いている呪縛から今回も解かれることはなく安定の下手側からその姿を見守った。ただ下手側の席からは角度は違えど推しを探すのは慣れたもんだとも思った。そして1日目のコンセプトと言ったことにピッタリでもあったがやはりどこか卒コンらしさも感じ、涙を流す場面もあった1日目となった

DAY2

M1:三番目の風(3期生)
 ついに始まってしまった「アイドル・山下美月」としての最後の日。3期生にとって初めての期別曲で始まる。そして一部出演と伝えられていた中村麗乃さんも1曲目に間に合って3期生11人が集まった。正直3期生を推している自分からするとこの時点で涙腺は崩壊していた…
M2:自分じゃない感じ(全員)
 このコールを山下美月さんから聞けるのも最後…だけどこのコール&レスポンスを聞けるのも最後となった…
M3:ガールズルール(全員)
M4:13日の金曜日(全員)
M5:ハウス!(全員)
M6:僕は僕を好きになる(全員)
 山下美月さんが表題曲のソロセンターとして最後の披露。どこか寂しさもあった。そして個人的には11th YEAR  BIRTHDAY LIVE DAY4~3期生ライブ~のオーケストラverも好きで円盤化されて以降何回も観てしまうライブ映像でもある。だからこそこの卒コンも円盤化された時はDAY1のところも含めて泣けるところになるだろう

M7:満月が消えた(山下美「月」・向井葉「月」・菅原咲「月」)
 乃木坂46の「月」が名前に入るメンバーでの披露。こういうユニットがあれば良いな~と皆で会話しつつ実現された形になりましたね
M8:月の大きさ(山下美月・金川紗耶・清宮レイ・筒井あやめ・矢久保美緒・黒見明香・佐藤璃果・林瑠奈・松尾美佑)
M9:届かなくたって…(山下美月・佐藤楓・伊藤理々杏・阪口珠美・中村麗乃・向井葉月・吉田綾乃クリスティー)
M10:狼に口笛を(山下美月・金川紗耶・清宮レイ・筒井あやめ・矢久保美緒・黒見明香・佐藤璃果・林瑠奈・松尾美佑・岡本姫奈・小川彩・菅原咲月・冨里奈央・中西アルノ)

M11:初恋ドア(山下美月・黒見明香・佐藤璃果・林瑠奈・松尾美佑・弓木奈於)
 坂道AKBの楽曲。正直書いてる中の人はすっかりそんなことを忘れていましたが、覚えている人がさすがですね。それに山下美月さんと新4期生というメンバー構成にも驚きました

M12:ファンタスティック3色パン(山下美月・梅澤美波)
 映像研で生まれたユニットもこの日をもって梅澤美波さん1人になってしまいました…謎のビーチフラッグ対決からの梅澤美波さんから山下美月さんへの言葉は、一緒に時間を過ごすことが多かった同期だからこそ言葉を伝えられる一番時間が使えたところでもあったのかもしれない
M13:1・2・3(山下美月・伊藤理々杏)
 山下美月さんの近くには伊藤理々杏さんを置いておくという「乃木坂46・山下美月のオールナイトニッポン」内でスタッフさんからの話。公私共に仲良しということもあって、伊藤理々杏さんからの言葉は1つ1つ重みも感じることが出来ました。
M14:言霊砲(山下美月・久保史緒里・与田祐希)
 この3人で観れる最後の『言霊砲』…いもうと坂も気がつけば4人から2人になってしまうんですね…
M15:無口なライオン(山下美月・賀喜遥香)
 この2人を見た時に思ったことが2つ。1つ目は「山下美月推しを公言したいた賀喜さんが一緒にユニットが出来て良かった」と思って涙したこと。2つ目は、2022年8月29日25時~26時(30日1時~2時)にオンエアされたTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」がフラッシュバックしたこと。この中で山下美月さんは「もし卒業ライブをやれるとするならこのセットリストをやりたい」と言った後に、賀喜遥香さんとのユニット曲を入れているとも言っていたところまでは記憶していた。そして聞き返してみるとこの会話の中に『無口なライオン』というワードが実は出てきてはいたものの当時の山下美月さんがやりたかったユニット曲なのかは本人にしかわからない…
M16:銭湯ラプソディー
M17:裸足でSummer
M18:おいでシャンプー

M19:心にもないこと(山下美月・5期生)C:山下美月・池田瑛紗
 この日はこの曲のセンターを務める池田瑛紗さんの誕生日当日。池田瑛紗さんにとっても誕生日サプライズは本人とっても忘れることが出来ない瞬間になったのではないだろうか?
M20:図書室の君へ(山下美月・4期生)C:山下美月・柴田柚菜
 大阪での舞台終わりに駆け付けた柴田柚菜さん。そして療養中で欠席となった掛橋沙耶香さんもいるよ!と思わせもらえた時間でもあった
M21:何もできずにそばにいる

M22:世界で一番 孤独なLover
M23:不眠症
M24:シンクロニシティ
M25:帰り道は遠回りしたくなる
 1日目同様、梅澤美波と吉田綾乃クリスティーが向かい合ってニコニコしながら歌っているところはどこかほっこりするところも感じられました
M26:Sing Out!
M27:思い出ファースト
 3期生や3期生推しにとっては思い出の1曲なのは間違いない。大園桃子さんが卒業するときに作られた「思い出ファースト」のMV。これは正直今観ても泣けると思う。これを全員で披露するというのはなかなかなかったのではないだろうか?

EN1:夏桜
 ドレス姿の山下美月さんは「美」の象徴と言えるほどの美しさだった。ここまでのアイドル人生は彼女にとって苦しい時もあっただろうけど、それ以上にメンバーと過ごした濃密な時間が解決してくれていたのかもしれない…
EN2:未来の答え
 11th YEAR  BIRTHDAY LIVE DAY4~3期生ライブ~でのくぼしたの掛け合いを思い出した
山下「久保は未来の答え見つかった?」
久保「見つけたよー!7年目も3期生皆で笑ってステージに立ってるよー!」
山下「良い答えだね!」
彼女たちが共に過ごした約8年という月日は間違いなくかけげえないの時間だったのは間違いない
EN3:好きになってみた
EN4:人は夢を二度見る
 この曲でのくぼしたでのWセンターは見納め。そしてアイドル山下美月がの終わりを告げる時間。こんな夢のような2日間から覚めるけど、彼女たちの物語はまだまだ途中、だからこそ私たちはこれからも「夢を見られる」のかもしれない
EN5:チャンスは平等
 アイドル山下美月が終わりを告げる瞬間。最後に月に帰ったアイドル山下美月と各メンバーとのツーショットが次々と流れてきて最後のメッセージは涙なしには見ることは出来なかった。「本当にお疲れ様でした」&「ありがとう」を伝えたい

DAY2あとがき&最後に

 正直、配信で良かったのかもしれない…現地で観ていたら常に涙してばっかりでライブどころではなかったのかもしれない。と思いつつも、たくさんの人がアイドル・山下美月さんの最後を見届けられるほど愛されていた証拠だった思う。
 この2日間のライブを現地と配信で観た感想としてはいろんなところに乃木坂46の歴史が感じられた気がした。池田瑛紗さんの誕生日を祝う場面も橋本奈々未さんの卒業コンサートで同じ誕生日の伊藤万理華さんの誕生日を祝った時を思い出させてくれました。
 ここからは凄い個人的なお話。山下美月さんの卒業コンサートは、間違いなく昨年の11th YEAR  BIRTHDAY LIVE DAY4~3期生ライブ~のあの席で観れたからこそ、『設定温度』のあの山下美月さんのパフォーマンスを間近で観たからこそ、トークも取り始めました。この卒業コンサートに1日でも参戦出来たことを心から感謝いたします。そして乃木坂46 山下美月さんとして最後のブログが更新された時、更新時間21時4分(9時4分)を見て、「アイドル山下美月は、本当に天性のアイドルかつ同期想いの最高のアイドル」だったと言えるのではないだろうか?3期生はいつでも12人!!!

3期生に

Thank you

ばいばいっ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?