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Sekaisen no owari

2024年6月30日にSekaisenが解散しました。

僕はチケットは買っていたものの、仕事の都合でラストライブには行けていません。だからこうしてブログを書くのはふさわしくないのかも知れません。

でもSekaisenはIVOLVEの楽曲を引き継ぐグループで、そのIVOLVEの元メンバーでSekaisenの結成からのメンバーの乃綾ちゃんをSekaisenのヲタクの中では長く観てきたと思うので(古参とかいうつもりは全くないです)、ブログを書いても良いかなと思いました。

ちなみに僕が初めて乃綾ちゃん(当時はNOA)に出会ったのは2018年5月1日の高円寺のヴィレヴァンでのリリイベでした。NOAちゃんがIVOLVEだったのは2018年3月から2019年9月までなので、IVOLVEに入って割と直ぐに出会っていました。

2019年9月にIVOLVEを脱退して、その間は時々、SNSに浮上して配信もしたりしていましたが、1年半以上は乃綾ちゃんの歌を聴くことができませんでした。

そんな中、突然9月2日に乃綾ちゃんからのお知らせが。

Sekaisenのデビューは2021年9月25日、まだコロナ禍の真っ只中でした。

ただこのデビューライブは土曜ということもあって行けてないんです。
結局最初と最後を観ていないヲタクだった・・・

そして僕の初Sekaisenはデビューから3日後の乃綾生誕でした。

2年ぶりの乃綾ちゃんの歌声、そしてそれがONEだったら泣くしかないよね。
ちなみにIVOLVEの時は2019年の生誕直前で脱退したので、結局生誕は開催されず、2年ぶりの生誕でした。



さて、解散後なので正直な気持ちを書くと、Sekaisenの解散を受けて、やはり別のグループの曲を引き継ぐというのは本当に難しい(というか成功するのはレアケース)と改めて感じました。

これは僕自身、MAPLEZの曲を引き継いだメテオノミコン、キミノマワリ。の初期メンが卒業してメンバーが入れ替わったキミノマワリ+、そして曲を引き継いだシュユノトキ、これらのグループのヲタクをしていたので誰よりもわかっていると思います。

実際、IVOLVEのヲタクでSekaisenにも来ていたヲタクは数人で、来ない人たちがIVOLVEとして終わっているのだから観たいとは思わないという気持ちは理解します。

ただ僕は乃綾ちゃんの歌はアイドル界でもずば抜けて素晴らしいと思っているので、その乃綾ちゃんがまたステージに戻ってくるのであればそれは躊躇なく応援するだけでした。IVOLVEを脱退した時はNOAちゃん自身、不完全燃焼だったと思うので、今回は乃綾ちゃんが納得するまでやって欲しいと思っていました。
(今回の解散が乃綾ちゃんの納得いく形なのかはわかりませんが)

そしてSekaisenを応援したもう一つの大きな理由は山下智輝さんの曲を埋もれさせてしまうのは損失でしかないと思うからでした。
智輝さんの曲とはひめキュンやnanoCUNEでの出会いでしたが、IVOLVEの楽曲はnanoCUNEとはテイストが違っていて(僕の解釈ではnanoCUNEはボカロの世界観を表現していて、2.5次元的。)、IVOLVEはすごく人間味を感じました。その代表がデビュー曲の「Humanoid Human」。そしてこれは僕の想像だけど、智輝さんがNOAちゃんが歌うのをイメージして書いた曲も少なくないように思いました。
「ONE」はもちろん、「Thanx α lot」、「Wannabe」、「Hit The enemy」などは、NOAちゃんの歌唱力を全面に出している曲だと思います。

ちなみに2022年4月から2023年12月まではnanoCUNEが復活したけど、僕は結局一度も観ないで終わりました。
基本的にnanoは東京には来ていなかったし、そういう意味ではやはりSekaisenが直系の智輝さんの曲を聴けるグループだったと思います。(もちろん他にも智輝さんが曲を提供しているグループはあるけど、「本家」はnanoCUNEであり、IVOLVEだったと思うので)

話をSekaisenに戻します。

他のアイドルグループも同じだったかも知れないけど、やはりコロナ禍というのもSekaisenには逆風でしかなかったと思います。王道アイドル曲ではなく、歌って踊ってコールmixしてという曲も多かったにも関わらず、コロナ禍では声出し禁止だったのが残念すぎます。
そしてマスクして声出し可となっても、IVOLVEの曲を知らないヲタクが多かったのか、特に僕は平日のライブしかだったので、コールmixするのが僕1人ということも少なく無かったです。
そういう状況で僕は乃綾推しだからといって乃綾ちゃんだけコールするのは何かなーって思って、基本的にはメンバー全員のコールをしてました。
だから最後の5人体制になってからはコールmixが普通にあって、いつの間にそうなった?というのが正直なところです。

僕は推しジャンはしますが、リフトは否定派です。というのは、マックルのヲタクをしてた時にひめキュンの推しメン(さくちゃん)が、リフトが好きではなくて、「自力でできないことはダメ」(リフトのように他人の力を借りるのはダサい)みたいなことを言ってて、その影響が大きいです。

もちろんリフトOKの現場ならやりたい人はやればいいとは思います。

Sekaisenは7人でスタートして、程なくあむちゃんが抜け、6人になり、その後みゅうちゃん、りかちゃん、あみかちゃんが卒業して、れおちが入って、でもまた程なくして咲良ちゃんが抜けて。2022年末から2023年にかけては僕もメンバーも落ち着かなかったかな、というのが正直なところです。

ただ卒業した元メンバーにもSekaisenの一員でいてくれたことに本当に感謝です。ラストライブにはみゅうちゃんとあみかちゃんも来てくれて、あみかちゃんは振り付けもしてくれていて、卒業してもSekaisenを気にかけてくれているのが嬉しいです。りかちゃんもストーリーでTERASEKAIのこと書いてくれててちょっと涙出ました。

れおちがSekaisenの新メンバーと聞いた時はめちゃくちゃびっくりしました。
Sekaisenのメンバーではもちろん乃綾ちゃんが一番付き合いが長いけど、れおちもmaplezで2020年10月に出会っているからまあまあ長いです(笑)

れおちのダンスの実力はわかっていたし、れおちは歌はそれほどっていっていたけど、歌えるのも知っていたので、入ってくれて本当に嬉しかったです。
(個人的にDiscoveryのれおちのFor lifeがめちゃめちゃ好きです)

かなこちゃんもNo, Sate Lightから見ていて、ただその時は穂月推しだったので、たくさん話していた訳では無かったけど、甘えん坊で気まぐれな乃綾ちゃんの面倒をかなこちゃんが見てくれて(笑)、そして時には支えてくれて、かなこちゃんには本当に感謝です。

しばらく3人でのライブが続いて、2023年9月にぴよりちゃん、まいちゃんが加入。2人ともアイドル経験あるとはいえ、新メンバーと言っても3人体制に補充のような形で入ってくれたことが本当にありがたかったです。 

ぴよりちゃんはかなこちゃんが「今まで会ったことがない人種」みたいに言ってたけど(笑)、確かに今までのSekaisenのメンバーにはいないタイプだと思います。(これは良い意味です!)ぴよりちゃんは本当にビジュアル強くて、ステージに立っていて華があります。撮影可のライブでは撮りながら本当に画になるなって思いながらシャッター切ってました。TGIFに出てくれたけど、是非キンマーにも出て欲しいです!(水着が好きとかではないです!(笑))

まいちゃんはステージからいつもニコニコしてレスをくれて、割とゴリゴリと踊るようなメンバーが多い中では癒しでした(笑)
MaMoNoの落ちサビがまいちゃんなのもすごく納得でした。まいちゃん自身はまだアイドル続けたいのかわからないけど、もし続けたい気持ちがあるのなら是非続けて欲しいなと思います。

そして乃綾ちゃんの歌声は聴いている人の心を動かす力を持った歌だと思います。もしまだ乃綾ちゃんがステージに立ちたい、歌いたいと思うなら是非歌って欲しいし、僕はまたそれを応援します。

最後に平野さん、森田さんにも本当にお世話になりました。お二人にはメンバーを支えてくれて、愛情をもって接してくれて本当に感謝です。

5人のこれからの人生が素晴らしいものになることを祈っています。

Sekaiseは終わりました。でもやはりこう言わずにはいられない

夢見たままのココロが 瞬いている 「また、ここで会いましょう…」















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