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「このビデオはいつでしたか?」がFacebookで流行中

タイトルで「あー・・・」となった方もいるかもしれないが、最近Facebookで動画URL詐欺が流行している。わたしはこの一週間で同様のスパムメールが二回きた。

今回のスパムメールは「このビデオはいつでしたか?」というメッセージとともに、YouTube調の動画URLが貼り付けられている。わたしはメッセージをすぐ削除してしまったが、画像を撮っておけばよかった・・・。気になる方は「このビデオいつでしたか?」と検索すれば、いろんな人が画像をアップしたりYahoo!知恵袋に質問したりしているので、ご覧いただければと思う。

キャッチーなメッセージのため、うっかりURLをタップ(クリック)してしまった方も結構見られるが、その場合はパスワードを変更したり、二段階認証へ変更するなどセキュリティを強化すれば大丈夫のようなので、ログインができる状態であれば、慌ててアカウント削除する前に、一度お試し頂きたい。

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ところで、わたしみたいな一般人アカウントを乗っ取って詐欺師は一体何がしたいのか?わたしになりすましたところで、SNSアカウントにクレジットカードなどは紐づけていないし、労力に見合わないのではないだろうか?と無駄に詐欺師の心配をしてみる。が、少し調べて心配して損した気分になった。

アカウントなりすましをされて一番メジャーな被害は「そのアカウントの友達にさらに詐欺を仕掛けようとする」ことのようだ。友達だと安心させておいて、うっかり詐欺URLをクリックさせよう(フィッシング詐欺など)とかそういう魂胆のよう。Rayban関連スパムとか一時流行してたが、今もまだあるのだろうか…?

また、プリペイドカードを買わせようとしたりする事例も。しかしこの手の詐欺はもはや引っかかる人は少ないのではと思っているのだが・・・。ちなみにプリペイドカードを買わせる詐欺については、ロケットニュース24のこのブログがわたしは大好きだ。(是非その4まで読んでほしい、笑)

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そのほか、たとえばFacebookアカウントが乗っ取られたとして、Facebook以外でもFacebookアカウントを使ってECサイトなどにログインしていた場合は、金銭的な被害も考えられるかもしれない。

なりすましたアカウントで悪口を言う事例もあるよう。清廉潔白なキャラの人はイメージが崩れるだろうが、わたしのような何でもありキャラの場合はこれは大した被害にならんかもしれない、笑。とりあえず詐欺をする方はアカウントを乗っ取る事で色々な可能性を広げられるらしいことがよくわかった。

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ちょっと話がずれるが、調べてるうちに日経の2012年11月の記事にたどりついたが、こちらは「本当にあった怖い話」である。

詐欺しようとしてる側は、罠となるURLリンクをたくみに踏ませるよう誘導し、実際にそのリンクを踏んでしまうと、自分の意図しない動作(官公庁に知らぬ間に脅迫メールを送信させられていたり…)をさせられてしまうような事例が詳細に書かれていた。

とにかくよくわからないURLは踏まないのが一番だ。どうしても気になる場合は、上記の日経記事でも紹介されていたようなaguse.jpなどの調査サイトでURLを調べて安全だったら踏む、というような習慣をつけた方がいいかもしれない。

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2020/7/28追記

まあまあ見られてるようなので、続報書きました。よろしければこちらもご参照ください。


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