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お砂糖ひとさじの往復書簡

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千田あすかと堂坂由香のエディター2人の雑誌編集者ユニット、お砂糖ひとさじの往復書簡。ほのかに甘くて儚いものやことを形にします。 instagram: @osatouhitosaji
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#海外生活

「お砂糖ひとさじ」とは?

※2023年10月16日更新 お砂糖ひとさじは、千田あすかと堂坂由香のエディター2人の雑誌編集者ユニット。「ほのかに甘くて儚いものやことを形にする」をコンセプトに、ZINEの発行やインスタマガジンの運営、ブランドのコンテンツ制作などを行なっています。 はじまりはnoteの往復書簡からたとえばそれは、海外の素敵な風景が出てくる映画。または、自分の体になじむランジェリー。または、お気に入りのティーカップに淹れた朝一杯の紅茶。そんな、日々の生活を少しだけ良くしてくれる自分だけの

シンガポールで、英語を勉強中

由香、まただいぶ経ってしまってごめんね。 日本はすっかり秋から冬になるところだよね。イチョウ並木のセレナーデ、少し寒くなったときに聴くの大好きだったな~。 ちょっと切ない、でもそれが心地よい感じ。 自由大学の話、すごく面白かった! 私も、自由大学の存在自体は気になっていたんだけど、行ったことはなくて。 手相というのも、いいね。 実際に、ひとりひとりの手のひらの線に込められている意味は、私はわからないけれども、 指の長さや手の厚みや、そういう部分にも個性があって、その人の手

常夏の国の終わらない夏とイベント

なんだか、バタバタしているうちに10月が終わってしまう! 由香の前回のポストから、もう1カ月も経っていた! 遅くなってしまって本当にごめんね。 日本はもう10月も末になれば、秋本番だよね。涼しくなって、ジャケットや薄手のコートを羽織ったり、ニットに手を通したり、レイヤードスタイルが楽しくなる季節のはず。 私は相変わらず、シンガポールでノースリーブワンピース1枚の日々を過ごしています。 季節感って本当に、その地で暮らす人々に及ぼす影響が大きくて、精神性も作り上げていくんだ

シンガポールの住宅事情

由香が社会人になって最初にひとり暮らしをしていたおうちにお邪魔させてもらったことがあったけど、 由香のインテリアはそのときからとても素敵だった! おしゃれな人は暮らし方にもこだわりがあるよね。 私は服に対するこだわりに比べると、お部屋に関してはちょっと手を抜きすぎているかも。というか、全体のバランスを整えるのが下手なんだろうな。 着こなしについては、人に対してアドバイスできることもあると思うけど、逆に誰かにインテリアについてのアドバイスをしてもらえたら、きっと目からウロ

異国での生活がスタートしました

由香、時間が空いてしまってごめんね! シンガポールに着きました。異国で暮らしていく実感はまだあまり湧いていないけれど、これからどんな日々を過ごせるのか、とても楽しみ。 これまでも、国内では都内や地元、いろいろと引っ越しをしてきたし、私の父も転勤族だったから、子どものころから引っ越しは慣れているけれど、海外に住むのは初めてだし、強制的に自分を変えられるいいきっかけな気がしています。 最近、ちょっと惰性で日々を送っている感じがしていたから…。 異国と言ってもシンガポールは、