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2024.05.28

何となく憂鬱な日を、どうやり過ごすのか。いまだにこれといった正解がなく、ただ憂鬱にボーッとしたり泣いたりして過ごしている。

人生を前向きに、漠然とした憂鬱さに目を向けることなく生きる人生は、さぞ生きやすいだろうと思う。生まれ持って、憂鬱さを無視できる人もいるだろう。長い時間をかけて、憂鬱さに取り合わないようにしてきた人もいるだろう。

私の心のケアを、誰かにしてもらおうと縋る気持ちもあるが、誰かは私の医者ではないので、迷惑な話だなと縋ることをしない。

ほとんど人と話さず、また疲れたと言い訳をして本を読まず、自分の思考のループの中で生きる生活は、螺旋階段を降りていくような、行く先は水の中なのか地獄なのか、とにかく苦しい自傷行為にしかならない。

人と話そうと思い、近所に住む父と同年齢のステンドグラス作家に会いに行こうかと思ったが、雨がひどいのでやめた。気軽に人と話せる日常がほしいものである。

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