桜の騎士
「岡田紗佳さんって素敵な女性だな。。」
たぶん多くの人がサクラナイツに行き着くまでの最初の発端は、ここになるのではないでしょうかw
御多分に洩れず、僕もその1人でした。
YouTubeで岡田紗佳さんの動画を検索しましたww
岡田さんはTwitterもやっているので覗いてみた
すると、
「なんか小太りの小さいおじさんがやたら一緒に映ってるな。。」
堀慎吾
僕はこういう過程で彼の名前を知る。
この人面白いな。。
堀慎吾さんが麻雀プロだということはすぐにわかったのですが、僕が最初に目の当たりにしたのはなんかやたらと岡田紗佳と一緒に動画に出てくる面白いおじさん、としての彼だったww
この人めっちゃおもろいなと。
僕はまず堀慎吾という人間に強い興味を持った。
彼は現在、KADOKAWAサクラナイツという麻雀のプロリーグ・Mリーグのチームに所属している。
このサクラナイツがやばいのが、堀慎吾の使い方を間違えているwwwwww
(上記動画参照w)
これがとにかく面白くて、僕は動画を身漁ったw
そして自然と僕はこのサクラナイツというチームに興味を持った。
サクラナイツはMリーグ2021-22のシーズンに優勝している。
僕は動画を通じて、仲間に非があれば真摯に批判し、仲間が落ち込んでいれば励まし合うこのチームは、きっといいチームなのだろうと思っていた。
そしてMリーグ2021-22のシーズン優勝時の動画も載っていたので観た。
優勝を賭けた半荘の対局者は堀慎吾プロ。
動画は対局の終盤から始まっている。ここまでに至る経緯はわからないものの、尋常じゃない緊張感が伝わってくる。
岡田紗佳とダンスを踊っていた愛くるしい男が、鬼気迫る表情で戦っていた。思いの強さが画面越しに伝わってくる。
オーラス、最後の親は堀慎吾。
動画が始まった時点で彼は最下位。
しかし、彼は運が大きく左右されるこのゲームで優勝条件を満たすべく死線を掻い潜り、アガリを続ける。
最後の局、トップは40,100点持ちの滝沢和典。
続くは堀慎吾33,200点。
しかしこの時点でトップの滝沢に優勝の目はなく、このままこの局が流れればサクラナイツの優勝となる。
終盤、近藤誠一がリーチをかける。
七対子ドラ1。
しかし、この時点でアガリ牌の五索は山にない
当然のようにこの五索は場に出ることはなく、滝沢が最後に中を捨てた。
サクラナイツの優勝が決まった。
堀慎吾はやや放心した表情に見えた。
敗れた多井隆晴は「おつかれ」と言って、堀と握手を交わす。
そして堀のもとにサクラナイツのメンバーが駆けつける。
森井監督、内川幸太郎は笑顔で歩み寄る。岡田紗佳は泣いていた。泣いたまま、堀慎吾の背中に堪らず会場に響き渡るほどの強い平手打ち。
森井監督は「いやー」と言いながら堀の肩を後ろから抱き、眼鏡をとって堪えきれくなった涙をふいた。
内川幸太郎も泣いてはいないものの、堪えるような表情で堀を見ていた。
そして彼らは病気で不在のチームメイト・沢崎誠の名前を叫び、カメラに向かって手を振った。
堀慎吾も「やりましたー」と言いながら、カメラに向かい手を振る。
そして「へへっ」と照れ臭そうな悪戯っぽい笑みを浮かべた。
まだうまくまとまっていないのですが、この姿を見て僕は感動してしまったんですね
久しぶりに、現実においてこんなに素晴らしいチームの姿というものを目の当たりにして
涙を流してまで、彼らは何を掴みたかったのだろう
僕が上で言っているサクラナイツ優勝時の動画はここで観れます。
そして、感動した、とか言ってるんですが、この時のサクラナイツの優勝条件を満たすための駆け引きがなかなか複雑だったので、M.T.さんの下記noteが参考になりそうです。
僕も今から読みます(!)
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