今季振り返りと移籍予想 アジア、外国籍編

はじめに

嫌な気持ちになる方もいるかもしれないので、読む場合は自己責任でお願いします。
血の涙を流しながら書いています。

今季の振り返り

大まかにS,A,B,Cのランクで書いていきます。
今季のスタッツや昨季からの増減なども加味しています。

移籍予想

某アカウントみたいに情報源とか何にもない完全な主観です。
今季の試合とかインタビューとか願望とかを含んだ内容になります。
勘違いしないでほしいのは移籍予想高=出て行ってOKではないこと。
今季のドルフィンズはこれまで以上に好きなチームだった…


 
 
  




レイ・パークスジュニア

プレイも立ち振る舞いもスーパースター

今季の振り返り A

主なスタッツ 
平均プレータイム21:41(2:50減)
得点8.8 3P成功率38.6% リバウンド3.7

昨年に引き続き攻守にわたって素晴らしい活躍だった。

オフェンスが重いなって時間に何度も決めてくれたからスタッツ以上に印象が良い
また、身体の強さを活かした貴重なスラッシャー枠でもある。

ディフェンス能力の高さもあるが、何よりトーンをセットしてくれるのが良かった。レイとすっさんがスタートで出ると全体の強度が上がるイメージ。
さらに会場の士気も上げるプレイヤー

悪い点を挙げるとすれば、サブハンドラーとしてブリッツで狙われる場面や、パスミスによるターンオーバー。
数自体は1.4ですごく多いわけではないんだけどね。
 

移籍予想 中

うあああああああ泣
ホーム最終戦の様子で何となく予想してたけど辛い…

PBAの規定があること、31歳という年齢を考えても国に帰る選択肢は考えられる…

PBAの規定により、パークスは2年以内にPBAに復帰するか、来年名古屋でシーズンを終えた後に再びTNTでプレーするかを選択できる。TNTはパークスの権利を5年間保持する。この2代目スターが来年も日本に残る契約を結んだ場合、パークスは「出場停止」期間に直面することになり、今後3年間、つまり2026年までアジア初のペイ・フォー・プレー・リーグでプレーすることはできない。

https://tiebreakertimes.com.ph/tbt/ray-parks-signs-one-year-extension-with-nagoya/241244

交渉継続とあるので残留を期待したい。
お金を払ってでも現地で見たくなる選手なんや…
 

ジョシュアスミス

名古屋場所の大横綱

今季の振り返り A

主なスタッツ 
平均プレータイム18:11(8分10秒減)
得点9.2 リバウンド7.3 FDPG3.1

開幕前のエサトンの怪我で緊急補強で加入。
加入のニュースを見て「ドルフィンズと真逆の選手じゃない?」って全員が思ったはず。

蓋を開ければ外国籍で唯一人ILに入らず、56試合に出場
常にゴール下で身体を張り続けた大横綱だった。

リバウンドからのセカンドチャンスポイントを量産。
さらに見た目によらずパスも上手くて意外とフィットしていた。

一方でアジリティの低さを狙われる場面が多く、ドルフィンズでは出場時間が限られる選手ではあった。

個人的には昨年所属したアラン・ウィリアムズのセットを再活用したって話が熱かった。

「昨シーズン、アラン選手がいた時に使っていた作戦をジョシュア選手で使えています。(スミスをフィットさせることは)そこまで大変な訳ではないです」

https://basket-count.com/article/detail/164853

気だるげな雰囲気を出しつつも、
これまで所属した京都、富山とは起用法やチームのスタイルも全く異なるのにアジャストした姿勢は評価されるべきだと思う。
 

移籍予想 高

元々緊急補強だったこともあり予想できた…とはいえ悲しい…

ドルフィンズに加入するまでは無所属だったことを考えると、来季どこに行くか予想できない。(古巣の富山はB2に降格になってしまったし…)

世界を見ても他には居ないスペシャルな選手だと思うのでこれからもBリーグで見たいな。
 

スコット・エサトン

我らがエサ神

今季の振り返り S

主なスタッツ 
平均プレータイム29:18(1分21秒増)
得点16.2 FG成功率61% 3P成功率47.1% リバウンド6.7 EFFPG23.2(9位)

あらゆるスタッツが昨季と比べて向上。
数字だけでなく、トランジションの先頭を走ったり、ディフェンスでは積極的に前から当たる献身性も光る。
何も言うことがない。

強いて悪い点を挙げればターンオーバーが0.5増えた点か。
ただチーム全体で多かったしこれはまあ…

もっと評価されて良い選手だと思うけど、ベスト5とかには名前が挙がらないのは何故…
爆発するタイプではなく、安定して活躍し続けているからかな…
 

移籍予想 低

ドルフィンズのスタイルに完全にフィットしている選手。
フロントは全力で残してくれ。

ティム・ソアレス

ブラジル代表のナイスガイ

今季の振り返り A

主なスタッツ 
平均プレータイム22:07
得点10.1 3P成功率39.4% リバウンド6.3

一番評価に悩む選手。

開幕戦のインパクトはすごかった(26得点)けどそこからは低調に…
全然動けてないなあと思ったらヘルニアの手術でIL入り。
復帰しても上手くいかない時期が続いたが、3/23の広島戦で覚醒した。
("覚醒"というより"本来の実力を発揮"が正しいか。)
ブラジル代表の実力がありながら、ロボの怪我で本来とは異なる起用法もあってかなり苦労したと思う。

オフェンスはチーム4位の3P試投数で39.4%の成功率と素晴らしい。
ペリメーター付近でのシュートも得意なのが良かった。
またエサトン同様走れるタイプなのでトランジションやディフェンスもドルフィンズにフィットしていた。

ただハンドリングが怪しい場面があってドライブやキャッチミスが多かったのが玉に瑕。
(スピンムーブ中に取られるシーンをたくさん見た。)
また、重量級外国籍にはパワーで負けて押し込まれるシーンが多かった。

個人的にはリバウンド能力が思ったより少し低かったかな。
PF起用で外に居る時間が長かった影響もあるから来季はもう少し増えるかも?
  

移籍予想 中

これまでの経歴は一年ごとにチームを変えている。
まだ若いことを考えても移籍しても不思議ではないと思う。

あとはレイの契約次第で変わる可能性が高い。
レイが継続ならソアレスも継続。
レイが退団で帰化ビッグマンを取るなら退団。
レイが退団でハンドラータイプのアジア枠を取るなら継続。

前述した通り、今年は本来の実力ではなかった。
来年開幕からフィットした状態のティムを見たい。
オリンピックでブラジル代表としての活躍も期待!
 

ロバート・フランクス

スリーポイントマシーーーン

今季の振り返り A

主なスタッツ 
平均プレータイム31:51
得点18.1(7位) 3P成功率38.7% リバウンド7.7

シーズン終盤の怪我が本当に残念だった。泣いた。
ただそれまでの活躍は素晴らしいものだったと思う。

まずチーム最長の出場時間。感謝。
他の外国籍3人の怪我もあった中で本当に頑張ってくれた。

オフェンスでは高精度でスリーを決め続けた。
リリースが早いわけではないけど、手の長さと放物線の高さが合わさってあれは止めづらいだろうな…
あと左手のフローターが本当に上手い。

一方でキャッチアンドシュートのイメージが強く、個で打開できるタイプの選手ではなかったと思う。
(それで平均得点リーグ7位も相当すごい)
オフェンスが上手くいっている時間は良いが、苦しい時間をひっくり返せるかと言われると…
去年まで居たコティが一人で何でもやるタイプだったから、この点は去年から大きく変化した。
どっちも好きだけど、今のドルフィンズにフィットしているのはコティよりロボだと思う。

あと例に漏れずハンドリングが甘くターンオーバーも2.3と多かった。

実はチーム内でゲームごとのリバウンド数が一番多い
やっぱウイングスパンって正義やな…

クールなキャラと思ってたけど、IL入りしてからは笑顔をよく見るからゲーム中は感情抑えてるのかな…?
 

移籍予想 低

ソアレスと同じく一年ごとにチームを変えている。

でも2月からIL入りして、CSでもリリースされなかったことを考えると複数年契約している気がする。

終盤にかけてどんどんチームにフィットしていた。
まだ27歳なので来年以降も見たい選手。


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