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産後ケアーはどうすれば良い?①

産後の重要性に関して話したいと思います。そして、知ってる方は知ってると思いますが、韓国での出産後の産後ケアーに関しても話したいと思います 

子供が生まれると2-3時間に1度は授乳、げっぷ、寝かす。この作業を繰り返すような事になります。24時間ですね(笑)私も、10年前に長男を出産した時に寝た覚えがありません。初めてだったし、何か不安でゾンビ化してました。妊娠中は、早く生まれて欲しいと願ってたのですが、生まれるとお腹に居た時が平和だったと思うようになります。

そんな大変な中で、自分の産後ケアーは出来ず時間が経つ主婦も多いと思います。私も長男の時に、自分より赤ちゃんの世話がいっぱいで自分の事をケアーする事が出来ませんでした。今、一番後悔する部分です。

まず、出産後にケアーをちゃんと出来ないと後悔する部分

①骨盤は、6ヵ月以内にちゃんと戻すべきだった。後から、色んな骨盤矯正をしましたが、すぐ戻ります。歩きも自然と可笑しくなりますし、お尻が太ります。私の周りで妊娠した方が居ると、一番話するのが骨盤だけはちゃんと6ヵ月以内に戻した方が良いよとアドバイスしています。

②ダイエットですね。長男を妊娠して25キロ太った私で、何とかダイエットはしたんですが、結局2番目の妊娠までの10年間、元の体重より10キロ太ったままでした。妊娠中は太りやすい体質ですが、出産後のある時期まではダイエットのゴールデンタイムもあります。その後は、ご存知の通り長年、どれだけ同じ事を繰り返してキープできるかだと思います。

③膝と手首がしびれる。まさに腰も痛い。当時、出産した病院は、赤ちゃんには優しく母にはものすごく厳しい病院で、出産後の次の日には赤ちゃんのお風呂の教育がありましたが、そのお風呂のバスがものすごい微妙な高さで深いお風呂だったんです。腰も微妙な角度でまげて片手で赤ちゃんの首を持ち、片手で体を洗うのですが、バスが深いため手首だけで赤ちゃんの体重を支えて洗うのですが、この時に傷んだ腰がいまだに痛いです。しかも、深いバスのため、滑ったら赤ちゃんがお風呂の底に沈んじゃう恐怖から必死に持ってました。手首もしんどくて、特に出産後には関節は、傷みやすいのでサポーターを付けるのをおススメします。当時は、何にも知らなくてやってませんでした

④自分のための薬を飲むべきだった。妊娠中に色んなサプリを飲むとしても栄養は必要な部分は赤ちゃんに持って行かれるし、オーバーした栄養は体に貯蓄しないので、出産後の体力作りやメンタルのためにでも漢方は飲むべきだったと思います。体が辛いと、うつ病になりやすいし、育児放置にもつながります。

2-3時間置きでお腹が空く赤ちゃんに授乳、げっぷさせる、おむつを替えたり、寝かす事をしてやっと赤ちゃんが落ち着いたら、もう授乳から1時間は経過してるため、また1-2時間後には同じことをする事になります。これを6ヵ月はやってた感じです。首に力があるようになるには3ヵ月、座るようになるには6ヵ月くらいなのです。まず、6カ月間は24時間ほぼ寝れない状態が続くと思ってください。当時は大変で、もう絶対に産まないと思った時期もありました。出産も大変だから1人産んだら充分!と思いましたが、 時間が経てば忘れるんですね(笑)今、こうやって記事を書きながら思い出して嵐の前の状態を楽しんでます。。。今は、長男が小学校5年生になって、すごく力になってくれています。お兄ちゃんとして覚悟も決めている様子で可愛いです。

それでは、韓国の出産事情の事になりますが、韓国は国民健康保険の適用があるため、出産費用は高くありません。妊婦検診から出産までほぼ5万円以下だと思います。個室を使う場合は金額が変わりますが。。日本も助成金が出るので変わらないと私は思いますが、重要なポイントは、出産後にすぐ産後ケアー施設に入る事です。お金に余裕がない人は諦めがちですが、結婚すると結婚式が当たり前に思うのと一緒で、出産したら産後ケアー施設に入る事も文化の一つになっています。

日本の芸能人も、わざわざ韓国の産後ケアー施設に入るため韓国で出産した方もいらっしゃるくらい、韓国の産後施設は有名です。基本2週間滞在で長い人は1ヵ月も居るそうです。私の周りの韓国の女性たちは、日本で長く住んでるのですが、やっぱり出産はわざわざ韓国に戻ります。私も行きたい気持ちもありますが、コロナだし。。保険適応にもならないから、諦めました。

韓国の産後ケアー施設で主にやる事は、新生児の授乳以外は施設の看護師さんが面倒を見てくれて、残りの時間に産後のケアーをする事です。主に体力回復、マッサージです。個室になってるため子供や夫も寝る事が出来ます。 授乳の時間だけ赤ちゃんが戻ってきて、ミルクや授乳をします。先ほども話しましたが、2-3時間事に授乳があるため、寝れないのは一緒じゃん!と思うかも知りませんが、選択できます。前もって搾乳機で搾乳をして置いて夜は寝かしてくださいとお願い出来るんです。家に帰ったら2時間おきに起きる事は決まってるため施設に居る時は、甘えても大丈夫だと思ってます。

洗濯物、おむつ替え、新生児のお風呂などの全般的な事を施設がやってくれます。授乳や胸マッサージを含め、赤ちゃんのお風呂の方法なども教えてくれます。何か、困った事があればベテランの看護師達がサポートしてくれるので、安心して休める事と学べる事が沢山あるようです。

後、魅力的なのは、施設の利用料金には、むくみを取るためのマッサージが含まれています。2週間のうちマッサージは10回前後行われます。むくみ解決や産後太りを集中的にケアーして行きます。マッサージの回数で施設の料金もアップしていきますが、大体8回から10回やってる感じがします。ソウル市内から近辺まで料金としては、20万円から100万円まで設定料金が違います。港区の物価が高いのと一緒です。韓国の先輩ママたちがおすすめするのは、2週間のうちに出来るだけ多く、マッサージを受ける事です。家に帰ったら子供を預けてマッサージなんかする暇がないので。。ママたちはこの時期に集中的にケアーして行きます。

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食事は大体こんな感じで出るらしいです。韓国の出産後の定番はワカメスープです。日本のちょっとしたワカメスープとは違い、ワカメがぎっしり入っています。ワカメは、妊婦にはありがたい食べ物です。産後の子宮回復、出血を止める効果、鉄分、ヨードが多く含まれてるため、新生児の授乳に重要です。摂りすぎはダメです。昔の韓国も、産後はずっと毎日ワカメスープを食べる習慣でしたが間違った情報で、今は1日1食はワカメスープで他のスープに変わるようになりました。昔の人は3食ワカメスープだったそうです。ヨードは重要な要素ですが、摂りすぎは良くないです。

後、他に色んな機器が置いてあります。パラフィン器、座浴、足マッサージ器、搾乳機はメデラの大きい搾乳機が置いてあるのが定番です。食事以外にちょっとした小腹が空いた時のトースト器やスープがダイニングルームに置いてあったり、骨盤矯正器も置いてあります。韓国の産後施設に行かない代わりに私も色々準備しました。まず、パラフィン器、座浴、足マッサージ器はエアーのやつで準備して、骨盤矯正の機器は韓国から注文してます。

パラフィン器は、出産後の手首の痛みを和らげる効果で買いました。韓国で買い、220vのため変圧器は、アマゾンで買いました。音も静かで2か所あるため骨盤矯正器とパラフィン器両方使えます。

骨盤矯正マッサージは、日本でも探してみましたが、良い場所を見つかったのでリンクしておきます。他に普段使う骨盤矯正器も買いました。普段はこの骨盤矯正器を使って骨盤マッサージは1週間に1度、4回はお願いしようかなと思います。

座浴も韓国の物を買って送ってもらってますが、日本でも座浴器で検索したら売ってました!それで充分だと思います。座浴器は、韓国では出産当日から使用するように病院側から言われてます。悪露や出血が多いため、皆さん次の日や午前中出産の方は寝る前からやるらしいです。最近の座浴はトイレの便座に乗っけて簡単に出来るので良いと思います。ヨモギのパックを入れてお湯で溶かしヨモギ水で座浴をした場合、悪露の出が良くなると先輩ママに聞きましたので、今回試してみます。悪露を早く出す方法として試してみます。ヨモギ湯でお風呂に入ると、悪露がものすごく出るとの技も聞きました。

マッサージ器は、パナソニックのエアーマッサージを準備しています。これは今も使ってます。ちょうど、妊娠中期で足のむくみが出て来たのでよく使っています。

後は、産後ママがほぼ買うのが漢方ですね。色んな漢方があるため、その人の体質に合った漢方を処方して飲むか、市販で売ってるサプリ的な漢方でも人気があります。私の場合、正しい漢方を飲むために体質や今の状態を知らせる事が出来ないため、市販のサプリ系の漢方を注目しています。栄養も必要ですが、今回の出産では、ダイエットが目標なのでカボチャが入ってて、むくみ向けの産後の漢方を買おうと思ってます!

長くなりましたが、次回は内容をもっと簡単にまとめてみます!後、出産準備リストも作ってるので共有して行きたいと思います。今回は赤ちゃんのための準備より、自分のための準備も含めてやってます!出産を考えてて自分の体の事も気になる方は是非、参考になればと思います!

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