スカーレット121~123話

第21週「スペシャル・サニーデイ」前半

皆様、あけましておめでとうございます!

ようやく…正月休みの家族から解放され

一人でエアロバイクを漕ぐ時間を設けることが出来ました!

エアロバイクだけでも続ければいいものを…と言うツッコミは

各自でお願いいたしますッ!

第21週はまるっとスピンオフ状態!喜美子は回想でしか出てきません!

もうね、スカーレットにズブっとハマってる人ならわかることだけど

これはね…次の週からのしんどさに備えての

心の準備期間も兼ねてるからね…!

そうは言いつつ、再見では奥深いものも見えてきましたよ…!

と、その前にアンリさんのこと。

いや〜20週の終わりに、アンリさんはパリへと旅立って行きましたね。

再見で、やっぱりわたくし…アンリさんのことが大好きだなぁ。と

しみじみ思ったのであります。

亡くなった夫のことを、容姿がどうって語らず

ここんとこ(手のひら?親指のつけねあたり?)が

お餅みたいな人って言ってみたり(しかも嬉しそうに)

喜美子の作品を指でなぞって、音楽を思い起こしたり

人生一度きりだから、豊かにしたい!をバリバリ実践していく感じ。

そして去っていく時は軽やかに去っていく…!

春の日差しを浴びながら、去っていくアンリさんの後ろ姿は

なんかもうね…妖精とか天使?と思えるほどでした。

ぶっちゃけ、アンリさんのこういう豊かさの探求って

財力があるというのも大きいと思うんだけど

それを差し引いたとしても、アンリさんのような人…憧れます✨

まだ再見中ですが、スカーレットを全て観終わった初見のときは

喜美子は今頃信楽でどんな作品を作ってるのかなぁ?と同じくらい

アンリさんは今頃どこで芸術と触れ合ってるのかなぁ…なんてことを

考えてました。それだけ、短い登場期間であっても

わたくしの中でアンリさんは生きてる人だったってことなんですよね…

(書きながらうっすら涙を浮かべるわたくし)

いけね!ここで尺を使ってるとえらいことになる💦

大野家やっぱり面白い


今週のスピンオフ、喫茶サニーの一日なんですよ。

1週間ここだけで話…いけるん?と思ったりもしましたが

いやはや、面白かった!

まず出だし!深刻な信作とオゥちゃん、陽子さん。

眼の前に役場の封筒だし、めっちゃ真剣に言い合ってるしで

あれ…これまさか緑の紙?とふとよぎったけど

何のことはない、温泉旅行の取り合いでしたw

信作は百合子と子どもたち連れて行く気でいたけど

百合子が温泉旅行の券をオゥちゃんと陽子さんに渡して

「大野家にはずっとお世話になってる」と言ってからの

常治の回想シーン…やっぱね、常治の元気な姿見るだけで

涙腺ぶっ壊れますわ…!百合子はまだ赤ん坊だったもんね。

その頃から大野家はずっと、川原家に寄り添ってたんだよなぁ…

松茸エピも泣いたわ…と、巧いこと回想絡めてくれる作りに感謝です!

そうそう、この週の脚本は、フカ先生の二番弟子だった磯貝さんこと

三谷昌登さんなんですよね。こんな才能があったとは…!!


優しい敏春さん


サニーの留守番してる信作と百合子のもとに

敏春さんが出張帰りに立ち寄るんだけど

そこでのやり取りでも、過去の映像が盛り込まれてて

ついニヤニヤしちゃいました。

ハチさんが足くじいて、喜美子が訪ねてきて

うろたえて布団と戯れるとことか

信作が歴代彼女(?)に水ぶっかけられるとことか。

にしても、敏春さん…つくづく優しいなぁ。

信作と百合子が、信作の元カノ(敏春さんの友人の嫁らしい)話きっかけて

ちょっとピリついた空気になった時に、すぐにすんませんって

言うあたり…それに引きかえ、百合子を苛つかせてるくせに

「あ!今苛ついたやろ!」とか目ざとくツッコんでくる信作!

ちょっとは敏春さん見習っとけ!


墓穴掘る敏春さん

見習っとけ!…と言ったそばから

敏春さんは優しさ故にやらかしちゃうのも

前半でしたなぁ。

百合子に照子にコーヒーのいれかた

教えたってくれ…まではわかる。

豆ひかずにお湯注ごうとしてたんだし…

(信作と同じことやってたわけやねw)

で、カレーの話になって、味見させてもらって

百合子のカレーをべた褒めし…までもわかる。

実際美味しいだろうし、この険悪ムードを

少しでも晴らしたかったんだろうし…

けどね、それに引き換え照子のカレーには味に繊細さがないとか

大雑把だとか…これだって事実そうなのかもしれないけど

百合子と信作の険悪な雰囲気をどうにか

和ませていい風に持っていきたいがための

オーバーさもあったと思うんですよ…!

ただ、そのために自分の妻を貶めることはないんやで…

だってほら!照子本人に聞かれてたし!

(途中からサニーにこっそり入って聞かれてたw)

この時の敏春さん…あぁ蛇に睨まれた蛙って

こういう風なんだろうなぁ…などと思ってしまいました。


優しさゆえのすれ違い


サニーにやって来た照子がカレーを注文し

黙々と食べてる間の敏春さんの

怯えた感じ…かわいそうなんだけど

ちょっと笑ってしまいます。

水を飲み干した照子のコップ持って

おかわり注ぎに行くとか…こういうとこにも

優しさ溢れてるんよなぁ…!


そして結婚25周年ということ、しっかり覚えてた敏春さんに

照子はうっすらと笑みを浮かべて喜んでる…!

なんかね、記念日覚えててくれるって嬉しいですよね✨

敏春さん、照子と結婚してから何年何ヶ月って

以前も詳しく言ってたもんなぁ…こういうとこが

この週になっても活きてるエピ…じんときます。


ちなみに我が家は記念日を夫のほうが覚えてて

私のほうがすっかり忘れてるっていうね…タハハハ💦


そして…回想で出てきたんだけど

照子が穴窯やってる喜美子に敏春さんと

差し入れ持ってきた時。帰り際に喜美子に

「終わったら構ったってください」と言い、

帰るよぉ!と呼びかける照子に

はいはい、と言いながら腕を差し出す…


はい、落ちたー!ここで落ちたー!

回想だけど、改めて言うわ!落ちたー!!!

きっと大勢の方が同じでしょうとも…!!


ようこそ!トシャール沼へ!!


なんつうジェントルメン!

スカーレットには様々な夫婦が出てきたけど

ここ、間違いなくベストカップルでしょ!!

照子に対する悪口だって、あれ悪口ってレベルちゃいますやん!

嫌なことは嫌って言って欲しいって照子が言っても

「照子のカレーは苦い」(←隠し味のコーヒー入れ過ぎ?)と

「寝言といびき、どちかひとつに」←これなんか自分で気をつけられる

もんじゃないから、結局直すとこないですやん!?

そしてその後に続けて

「それと、ありがとうな。」

じーん…【余韻をかみしめてる】

このありがとう…いつもの照子の頑張りと、25年連れ添ってくれてとに

かかってるんだろうけど、ありがとう…これをちゃんと言葉にして

伝えてくれる敏春さん…なんつうベストハズバンドなんすか!

沼から一生分のバナナがお届けされますよ!

後半に向けて


照子と敏春さんのいい夫婦っぷりに

当て付けられたところで、サニーにやって来たのは

百合子のことを、百合ちゃん呼びする近藤くん…!

信作は空気よめない割に、嫉妬するとこあるからなぁ…

わかっちゃいるけど、この先また楽しみですッ!


おまけ(過去絵)

スカレ78

速報のテロップが間違っているので訂正します。

「バナナの山届く→バナナが沸き出る」


描いた時にはバナナが届くの図…と思ったけど、

バナナが届くんじゃなくて、ここに済んでるのは沼民だから

バナナが沸いてくるのよね!?トシャールに届けるために!

沼民がせっせとバナナを買い集め、あるいはバナナ農園を買い付けて

トシャールのためにバナナを…微笑ましいですね✨


おっと!今日はここまででギリ3000字くらいで

おさまりそうですッ!後半も、すぐにとはいきませんが

必ず!観て!考えて!書きますゆえ

どうか気長にお待ちくださいませッ!


ここまで読んでくださって、ありがとうございましたァッ✨!!









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