スカーレット88~90話
第15週「優しさが交差して」後半
なかなか家事の時間の合間が確定せず
隙間時間にエアロバイクを…と思うのですが
3話分(45分)の時間をまとめてとるのは
要領の悪いわたくしには至難の業なのです…が
これだけは続けちゃるッ!
それにしても、漕ぐ足が時々止まりました…!
大野家の癒やし
八郎さんがサニーでコーヒーを飲んでる時に
オゥちゃんからコーヒーカップが割れたからと
再注文を受けたのですが
何客というのを、足の指も混ぜて数えようと
靴下脱ぎだした時に、思わず八郎さんが笑っちゃうわけですが
それを見てオゥちゃんが「よかった」って言うんですよ。
「ちゃんと声出して笑えるやん」と…
もうね、この瞬間わたくしボロボロと涙が…!
雑貨屋たたんでカフェにするって時は
え…カフェ?田舎だしお客さん来るかな?
大丈夫なんかな…と不安になったものですが
オゥちゃんも奥さんの陽子さんも、人の心に寄り添うのに
とても長けてらっしゃるなぁ…こういうカフェで
モヤモヤしたものを取っ払って帰っていく人も
きっと大勢いるんやろなぁ…と納得できました。
しかしここの息子でもある信作は…!
柔道で照子に投げ飛ばされて、しょげながら
真っ直ぐに八郎さんに甘えにいくというね…!
陽子さんと照子の「あまえんな!」が
ビタァーッ!と揃ってたのには
笑っちゃいましたw…いやぁほんと、ここの喫茶店なかったら
視聴者もボロボロになってまっせ…!
三津は伝書鳩なの?
前半でやたらと八郎さんと三津の2人きりを見てきたので、
三津は喜美子と一緒の時はどんななん?と思ってたら
後半は喜美子と2人のシーンも有りました!
ですがね…再見でもあれ?と思ったのが…
三津は喜美子のことを才能がある!すごい!とべた褒めする一方で
八郎さんと話したことを、屈託なく喜美子にも
話して聞かせるんですよね。
喜美子と八郎の昔の話だったり、しんどいって言ってたことだったり。
才能がある人がそばにいるとしんどい…というのが
一切わからない喜美子と、そういう気持ちを知ってる三津…
こういう対比を見せられるのもヒリヒリします…!
しかも「喜美子さんはそっち側の人」って
仲間はずれのような…
でもって、その後別の日にフカ先生の絵葉書の話とか
喜美子から絵をもらった話とか…
…いや、八郎さん話し過ぎちゃう?
言うてもまだディナーセット作ってる最中よね?
私語多すぎん?でもって、三津もあれ聞いた〜これ聞いた〜って
喜美子に伝え過ぎちゃうん???
わたくしが若干イライラし始めた時に…ですよ…
あ、これ怒りスイッチ入ったわ…
喜美子から絵をもらった時に八郎さんが思ったこと…
「あの時から惹かれ始めてたかもしれない」を
三津から聞かされた後の喜美子、ですよ…
力なく笑いながら、
「三津には何でも話すんやな」
…って言ったんですよ、喜美子…!
その時の目は笑ってなかった…
喜美子って「自分があずかり知らぬところで
話が進んでいくことをめっちゃ嫌がる」人ですよね。
フカ先生が長崎に行くという話も
八郎さんが知ってて喜美子は知らず、やり取りが
噛み合わず、逃げかけた八郎さんを
「言うてぇや!!」って壁ドンしたのは
記憶に新しいところです。
だから、三津がこれまでの自分たちの物語を
経験してるとは言え、その時の心情まで語られてたとなると
いい気持ちはしないんじゃないかと…ましてや喜美子ですから。
自分にはディナーセットの話もしなかったのに
三津には話してたんだ…とか、ここまででかなり
モヤモヤ溜まってたんじゃないかなぁ…
って観てるわたくしもモヤモヤしてました。
災難信作…!
せっかく信作が意を決して
結婚の許しを得ようと川原家にいくはずだったのに
いきなりの中断ですよw
何でも直子が身ごもったとかで…!
そして「後々語り継がれる 信作なかなか
結婚のご挨拶がなかなかできない」の始まりって…!!
普通の人だったら、心配となるところだけど
照子に投げ飛ばされたり、八郎さんに甘えに行ったりする信作が
深刻パートを担うはずもなく…w
(もちろん当人は災難ですけども…!)
信作パートはこの先も癒やしなのwと思わざるを得ないところで…
まつさんの真骨頂
直子が鮫島を連れて突然の帰宅…
しかも赤ちゃんが…って嘘かぁ〜い!
視聴者には種明かしされて話が進んでいくわけですが
この嘘を最初に見破ったのが、まつさんなんですよ…!
まつさんと言えば
・合唱で張り切りすぎて声が出ない
・ネズミが出た時はほうきで戦う
このふたつを前半で、そして後半でも声に関しては
エピとして出ていました。
そしてふたりの嘘を見破った途端の
まつさんの変貌っぷりが…もうね…鳥肌でした。
鮫島をねずみ発見したかのように
ほうきでバンバンぶっ叩いたかと思えば
(余談だけど、ここのそうそうほうきでな〜という
喜美子のノリツッコミ感面白かったw)
直子には頬引っ叩くという…このね、この時の
まつさんの目の演技が本当にすごかったの!
目にゆらゆら〜って光が宿ってて
今までニコニコ穏やかで、押しの弱いまつさんが
微塵も感じられない、直子は自分の娘だけど
子供ができたって嘘は
愛するということを裏切ってることだ。
あんた何やらかしてくれた…って怒りが目にしっかり宿ってて…!
ここで叫びもせず、表情もさほど動かさず
目の光だけで演技してしまうまつさんの中の人…
再見でも、わたくし自分が直子になったような気持ちで
震えながら観てました…!
正直、今までゆる〜い感じのまつさんだったから
なぜこの役を富田さんが?とも思ってたんですよね。
だけど、目の演技の迫力、その後の真っ暗な中で
意気消沈してるまつさんの振り幅を考えると
この役を演じきれるのは、富田靖子さんしかいないな…と
思った次第です…!いやほんと、あの瞳のゆらぎ…!
愛に生きるまつさんそのものでした…!
思えばあのトンチキな常治に、ニコニコしてついていけたのは
愛してたから、しかないんですよね…まつさんって人は。
その後、ちゃんと直子が謝った時の、にっこりしたまつさんは
いつものまつさんでした…!
…あのさぁ【怒】
まつさんの演技を堪能したところで
もうnote閉じちゃいたいんだけど
ここは触れずにおくわけにはいかぬ…ので
とりあえず。箇条書きで…
・顔の距離が近い!離れろ!
ソーシャルディスタンス美々先生派遣すっぞ!
・何で同行するつもりなんじゃ!しかも何泊も!
帰りに瀬戸だぁ?っざけんな!旅行じゃねーぞ!!
・意識してもいいですよ?襲っちゃうかも?
その発言はアウトじゃろがぃ!!
…ぜぇぜぇ…再見でも血圧上がったわ…
でも、ふと思ったんだけど
三津って家族が皆、そうそうたる面子じゃないですか?
教師だったり、絵画の修復だったり…家族の中では
落ちこぼれの存在で育った三津は、
あまり構ってもらえないで育ったのかしら?
だから、段階的に発言を強めにしていって
様子を見る…相手が嫌な顔したら引き下がるを
繰り返してたのでは?
八郎さんに対する言動が、無邪気なようで
空気読んですぐ謝るのもありましたからね…
てか、そうやって好意的に見たとしてもだね!
先生のこと、襲っちゃうかも…からの冗談です☆は
私が喜美子か八郎だったら、もう即クビだけどね!
なんならまつさん聞いてたら、ひっぱたかれるんちゃうの!
ぐぬぬぬ…後半キツかったなぁ…でも
来週はもっと揺さぶられますからね…どうか…どうか…
わたくしの心が保ちますようにッ…!
おまけ(過去絵)
↑↑↑沼の民として、門番をかって出たわたくし…!
いやぁ〜…初見でもモヤモヤイライラしてたんですなぁ…!
中の人は、他の作品でチャーミングだったので
特に好きとかきらいとか思わないんですが…💦
さて、次週はガチしんどいやつですね…!
わたくしも、心の栄養が足りない時には観たくないかもです…
皆様、お覚悟を!そして、ここまで読んでくださって
ありがとうございましたァアァッ✨!!!
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