スカーレット1~3話

冒頭2分で目が潤むわたくし。

理由はもちろん「常治が生き生きしてる!」からです。

そして広い琵琶湖をよう見とけと喜美子や直子に言う常治。

これも、最終週でしっかり響いてくるんですもの。泣くしかないわね…


主人公はもちろん貴美子なわけですが、この3話ではその父、常治の

ひととなりがよく描かれていたように思います。

見栄っ張り

なにはともあれ、見栄っ張り!

だいたい、着物を食べ物に変えるのだって

近所でもやってくれるというのに、わざわざ大阪まで!

電車賃もったいないとか考えないw

お酒好き

大阪行ったときも、嬉しそうに酒瓶抱えてたし!

その前には喜美子に「またお酒ぇ〜!」って言われてたし!

この先もいくつか酒エピソード出てきますもんね。

3話までできっちり描かれてましたw

情に厚い

初見の時、なぜ大野さんがここまで常治に親切なのか

うっかり見落としてた…というか流してしまってました。

戦争中、怪我をした大野さんを背負って何十キロと歩いたというエピを

大野さんの妻、陽子さんが語ってました。

(しかし、それを妻まつさんは知らなかった模様…)

大阪行った時に、物乞いの人のとこに、折りたたんだ札を置いてるし。

こういうことをする人だからこそ、見知らぬ草間さんを

病院に連れていき、かつ自宅に連れ帰ることになるのが

とても自然に感じられるわけです…あれ?初見の時は

酒ばっか呑んでるオッサンのイメージ強かったけど

再見だと好感度バク上がりじゃないっすか!?


…と、常治のことはまぁ置いといて。

子役が可愛い!

川原三姉妹は言わずもがな、困り顔の新作と

お嬢さん照子…それぞれの性格がたった3話で

はっきりしてるの凄いなぁって思うんですよね。

信作はもう表情からして女子2人に押され気味なの出てたし

照子は「友だちになってあげる」の言い方がもうお嬢さん然としててw

いじめっこ軍団も、わかりやすく大ボスがいて子分がいて

そのあたりはこの段階では随分とわかりやすい

ステレオタイプな存在だな?と思ったんですよ、えぇ。

初めて褒められた!

恐らく、他人の大人に褒められたのは

草間さんが初めてだったんじゃないかな?

「君は鋭いね。」貴美子にとっては、この言葉遣いも新鮮だったろうし

褒められたことも嬉しかったろうしで、翌日何度もこのセリフを

信作に言わせます…すでに出来上がってる力関係も浮かび上がる。

なんすか!僅か3話ですっかり心掴まれてるじゃないですか!

1~3話までのまとめ

エピとしては、あまり大きなものはないかもしれないけど

大阪からやってきた川原家と、信楽の人々の交流の始まりとして

第一週前半の滑り出しはこんな感じでした。

そして…わたくしが3話分で一番心にヒットしたのは

リアルタヌキと遭遇した時の劇伴が

後に八郎さん初登場の時のそれと同じだったこと、ですッwww

ドゥーンもこの3話内で出てきてたけど

まさか、この出会いが後半めちゃくちゃ繋がってくるとは

ほんと、想像できませんでした…鳥肌ですよもう…!


感想の初回なので、バラバラな感じで

書き足りない部分も多々ありますが

どうかご容赦を…!

ちなみに今回、常治の元気な姿でも涙しましたが

直子の歯が抜けた笑顔でも泣いてしまった…大きくなったよね的な。


ここまで読んでくださり感謝です!

次回はもっと短めにまとめたいッ!!!


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