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皆大好き「斬れ味自動回復」旋律について考える

斬れ味自動回復。
体験版で狩猟笛を担いだ時に、この旋律が出た時は衝撃を受けました。
「最強やん、ぶっ壊れ旋律来たな」とすら思ったものです。何せ斬れ味が減らないのですから。
サンブレイクが発売し、実際に自分がパーティーで狩猟笛担いでてVCでよく言ってもらえるのが「斬れ味自動回復、本当に有難いねー」と言われることでした。
もしかしたら、攻撃力アップの旋律より言われたかもしれません。
わかりやすく恩恵がハッキリと出るからそう言って貰えたのだと思います。
単純なものでそう言ってもらえると気持ち良いので、一時期はパーティーでは斬れ味自動回復旋律を積極的に担ぐようにしてました。
メルゼナ笛とか、セルレギオスの笛とか、氷が効く相手にはルナガロンの笛ですね。

ただ、最近では斬れ味自動回復旋律はこと味方のサポートして考えると、

「サポートとしては弱くはないけど、微妙だな」

とも考えるようになりました。
その理由は2つです。

☆ガンナーの仲間には何の恩恵もない旋律である
これが最大の理由で、斬れ味など何の関係もないガンナーには当然効果も発揮しないので、ガンナーが多いほどこの旋律はサポートとして意味の無い無駄旋律になってしまいます。
余程近接しか担がないとわかりきった固定メンツ以外で、野良や救難でパーティーを組めばガンナーは1人、2人居る場合が多いのでそういう場合は残りの近接メンバーにしかサポートとして意味がありません。

そしてもう1つの理由が、特に最近になって浮かび上がってきました。

☆近接の仲間も大体の場合は各自斬れ味ケアのスキルを組んでいる
最近では傀異錬成や匠Ⅱ、達人芸Ⅱの装飾品も加わったので、斬れ味ケアは組みきれないというケースも少なくなりました。
「それでも殆どの武器は1エリアで紫が白になるのは普通で、それを防げるのだからサポートとして優秀では?」
という声もあると思うのですが、今作は操竜の時間に砥石使ったりも出来るので、それが確実な恩恵となるのは1クエストに1回か2回くらいかなあというのが体感です。
「私が斬れ味自動回復旋律吹くから、切れ味ケアのスキル外してきて」なんて言うことは当然出来ないですしね(「いや、私は野良の仲間にもその都度伝えて、斬れ味ケア系のスキルを外してもらってますよ」という人には「やめた方がいいぜ」とだけ言っときます。理由は言わないけど)。

何が言いたいかというと「サポートとしては近接にとってわかりやすい恩恵ではあるが、実際に機能する場面は限定的」だと思うのです。
故にサポートとして絶対的に強い旋律であるとは個人的には考えにくくなりました。恩恵がわかりやすいので好評ではあるけど…って感じですね。

しかし、唯一例外的に「この旋律を前提にして、斬れ味ケアを確実に外して戦える存在」がいます。

そう、それは狩猟笛を担いでいる自分自身です。

「当たり前だろ」と言われそうですが、切れ味ケアを全くすることなくスキルを組めると考えると結構盛りだくさんにスキルを組み込めるので、案外バカにできない構成で立ち回ることも出来るのです。

例えば自分のセルレギオスの笛の構成ですが、

攻撃的に強い挑戦者5と守備的に強い剛心2、顕如盤石3を積んでここまでスキルを盛れました。
見切りは6ですが、セルレギオス笛は素で会心率10%あるので6でも十分だと思います。挑戦者5もありますしね。

相手が怒って各種スキルが発動すると攻撃力と防御力、会心率も跳ね上がります

もちろんこれは一例です。「斬れ味自動回復笛は剛心2や挑戦者5でスキルを組め」と言ってるのではなく、自分の好みで攻撃的だったり守備的だったりのスキルをガン盛りすれば良いと思います。
何せセルレギオス笛、メルゼナ笛、ルナガロン笛、エスピナス亜種笛は素で斬れ味紫ゲージですから、旋律維持さえ出来れば匠すら要りません。
巧撃、回避性能、回避距離、KO、聴覚保護…攻撃、見切り、弱点特攻、超会心を担保してもかなり欲張りなスキルが組めると思います。

ただ、悲しいかなサンブレイクは本当に上手に調整されていて、これだけ盛っても現状何にでも最強の一本の狩猟笛にはなりません。あくまで切れ味自動回復旋律持ちの笛は、盛りに盛って派手で自分好みのスキルにしやすいだけの話です。

まあ、それを差し置いても自分好みにスキルを贅沢盛り出来るのは本当に楽しいので、1度は担いでみてほしいなと思います。
それに最初にごちゃごちゃ細かいこと言いましたが、何だかんだで近接パーティーに持っていくと、快適で喜ばれることは間違いないです。
あんまり「これ強い、あれ弱い」ばっかりではなくストレスフリーに狩れることも、十分な強みだなとも思うので。

今回は皆大好きな斬れ味自動回復について、自分なりの考察を書いてみました。
「ドロシー!それは違うよ!」などご意見あれば是非コメントなどいただけると自分も勉強になるので嬉しいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

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