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苦悶に歪む創作意欲

(※ドラゴンボールZブウ編かドラゴンボールGTのあらすじ説明BGMか存じておられないのならワンピースのアニメあらすじ説明BGMでご拝読頂けたらと)

あらすじ

釣ールは詰まっていた。
一方向にかたむき過ぎたのである。

「何故だ!何故足らない?本当に私には色々足りてないのか?」

ひとり暮らしを目標に未練もなく、因縁も消えたこの場を去りたい願いと、貯えがない現実にあちこち現実逃避を繰り返す毎日だった。

釣ールの楽しみである

「これまで知ったキャラクターが闊歩する物語作成」

のため、あらゆるヒューマンドラマとB級魂を駆使したものの、

「マニアック過ぎて誰も読んでくれないのかもしれない。」

暗礁あんしょうに乗り上げる世界構築。
そして迫る現実。

ただ、釣ールの中で人生を食費や人間関係についばまれるよりも少しずつ世界観の構築を諦めない葛藤こそが、生きる源でもあったのだった。

(アバンキャッチ)

苦悶に歪む創作意欲


  ここで本題に入ります。
うみねこのなく頃に(※まだ胡散うさんの香りが初めて鳴り響いた段階ですが)をプレイし、オカルティクスの魔女の歌詞を覚えて熱唱したはいいものの、やはり諦めきれませんね。

  キャラゲーが衰退すいたいしてしまった事を嘆くよりも、キャラの掛け合いが活き活きしていた頃を少し思い出していました。

  今ではほぼやめた二次創作をしていた時に

『このキャラクターのセリフを知るために原作をプレイしよう。』

『ここでこのキャラなら原作を尊重した場合、あのキャラに感情移入してこう言うかもしれない。』

  そうやってキャラクターの特徴を調べ、掛け合いを行う。

  夢中だったなあ。
田舎道いなかみちを通る度に掛け合いへ精を出していた。

  ようやく自分の作品も掛け合い経験が少しずつ出てき始めた頃かもしれない。

 そんな時にいつも諦めガチになり、熱中症が襲い、睡眠不足になる。

  いつから売れてる誰かと比較してしまったのだろう。
虫が良すぎた私。

フィクションは書く作品だけにしとけよ!って。

  そう笑い飛ばす心が読める寺田心君が私の内部に存在する〇ㅇ○オ○から現れる。

  無理やりポジティブになって今までは書いて立ち上がりましたが、やり方を変えましょう。

「まだ描けていない物語がある。
綺麗事が言えないこの現実でな!」

  なるほど!
この方が私の未練を掻き立てる。

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