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ザインさん(葬送のフリーレン)に感情移入する毎日

※個人の感情移入です。

  葬送そうそうのフリーレンを観てフェルン→シュタルク→アイゼン→ザインさんの順番で段々感情移入の対象が変わっていく。

  ザインさんの夢の諦め方と妥協点がかつて断った親友の誘いで冒険者を目指す腕っ節の強い人間なのが余計に

「そりゃあ尾を引く。」

  と思いながらフリーレン達の描写にも色々と考えな  がら自分自身の過去を振り返ることもあった。

  記憶違いや原作によって描写が違う場合は申し訳ないのですがザインさんはいつでも友と歳上の女性と  パーティイン出来るよう回復魔法を(憧れの対象の影響もあるかもしれませんが)極めて筋肉ゴリラと印象づけた友を待っていました。

  ハイターがザインさんのお兄さんを訪ねていた時の  会話を聞いて跡を継ごうと、旅を断る理由のつもりではなく兄を思って冒険者になる夢を捨てた所をザインさんのお兄さんは「それは違う!」とザインさんを叱っていたのもお兄さんはザインさんを縛るつもりが全くなかったのに相談しなかったザインさんの不器用さがにくめない。

  ただ決して冒険を完全に諦めていたわけではなく、友の誘いがまた来た時を目安に考えていたところをフリーレンと出会って友を探すため冒険者になることを決意。

  人付き合いが苦手で自分に嘘をつかないように生きようと決心して差し伸べられた手を握ろうとした時に遅かった自分自身の経験を思い出しました。

  もう、それがどういう時でどういうシチュエーションだったのかを今でも分からないままか忘れてしまったのかもしれない現実を噛み締めていた状態でザインさんの話を観て、2クール目でだいたいアニメの  視聴を止めることもあったのに気がついたら葬送のフリーレンの続きが気になるようになりました。

  この作品がもつ人間らしさと人生はやりなおしができることを教えてくれる物語や描写はこの世界の登場キャラクターを応援したくなる。

  本当は自分自身いつも好きで悲しんでるわけじゃないことにも気がつけたかもしれません。

  ザインさんの今後が気になる。
  アニメはアニメで楽しみたいので原作が後回しになっていますが読んでみたいと思います。

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