某アイドルグループの走り隊みたいなタイトルになりましたがまあ別として。
コロナ禍でエイリアンにハマっていたのを思い出して
「そういえばエイリアン4のクイーン・エイリアンがリプリーから摘出される時のチェストバスターに似てる生き物がいたな。」
だなんてマニアックな思考から「ワラスボ」に辿り着いた。
さらに引用を見てみましょう。
干潟について調べていた時にワラスボの供述を見てまさかの発見。
ワラスボは干潟の生き物だったとは。
最近では減っている干潟。
産まれた頃からプチ天然記念物でした。
生物関係に関して人が作って保つのは難しい話で、かつてはビオトープも凄いと絶賛していた私も後に外来種を招く事になると闇を知ってからよりヒトに失望した事があります。
失望しすぎてヒトを大切にしようとも考えました。
ワラスボのお陰で思い出したくない過去は、珍しく私の人生で特にないのですが
深海魚という海は宝が詰まっている。
宇宙生物好きとしてもこのビジュアルは最高です。
仮面ライダーで馴染みのあった主人公俳優女優がだんだん売れ始めてCMに出てくると萎えてくる事象も多くなってきたからか、珍しい生物を見た後に雀や鳩を見ると落ち着くんですよね。
海は飽きない。
川は怒涛の展開。
山は猛者専用。
都会と田舎は自然の下位。
自然をどうにかしようという人間の衰退魂に何処か冷めながらも、隣の芝生も含めて色々と悲しい生命体であるのが我々人間なんだなと宇宙生物の元になっていそうなワラスボを見てふと哀れに感じる。
海の生物から感じた自分の気持ちから絵と小説でまた物語を書いてみたくなった。
何処にいても付き纏う弱さと危うさと、ワラスボの小さな身体に兼ね備えられた力強さに惹かれて。