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市松人形のビジュアルだけが特別な怖さがあると思っていたあの日

※個人の感想です。

市松人形の悪口ではありません。
今見ると美しく、可愛らしい素晴らしい芸術。

だからこそ、

怖 い

けど日本の技術が特別なのかと思って「ほんとにあった!呪いのビデオ」等を見返していました。

マリオネット

怖 い

彫刻

怖 い

等など見える範囲から各地の人形文化を知ると歴史の古い物は中々のリアリティが作者の念とプロ魂が宿っていて美しくて怖いですね。
チャッキーとか。

綺麗な薔薇には刺がある。

ただそれだけなのかも知れません。

そもそも案山子だって怖いですし。
そこまで技術や才能や実力が無くても独特の芸術性はかな備えていると私は実感しています。

子供にしか書けず、見えない存在の絵とかも昔から好きなんですよね。

あと、ちびまる子ちゃん原作で歴代の担任を紹介していた時に「優しいけど絵が下手な先生」の話だけ未だに覚えています。
(※再現したのはさくらももこ先生ですが。)

近年だと怪獣、怪人、ヒーロー、アニメ等の存在でそういった恐怖と美は下方修正されていて親しみやすいのでこれは中々の発見。

昔は彫刻刀にハマっていて、粘土細工や陶芸も極めたいと思っていました。
でも、イラストの練習を趣味でするようになってモデルなら買えばいいのでその辺りの趣味は後回しになっています。
私は手を動かすのが好きなのかもしれません。

ウルトラマン系怪獣のソフビや人体模型のバランスもある意味リアリティや想いの具現化ですから購買意欲より飾れる恐怖が好みの可能性が高いと気が付きました。

廃墟や廃屋の恐怖は時の流れの残酷さに抗う人間の技術を間近で知れる文献にも成りうるかもしれない。

「恐怖系のVtuberいないかなぁ」

と探していたら市松寿ゞ謡さんというベスト過ぎる存在を発見し「花嵐」を偶に鼻歌で練習しています。

で も

市松人形のビジュアルは頭一つ抜けています。

成程 あんたは 分からず屋
身の丈にあった雁字搦めのべべ着た

それが私だとでも、言うのだろうか?

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