アカエイが教えてくれた
物事には理由があるものと理由があるとしても理不尽なものが存在する。
昔の話です。
いつも遊泳に来ている場所で海水浴場ではない所まで入った事があります。
やはり危ないとはいえ深さや魚の多さが段違いで楽しかったですね。それから満足してその場から陸へ上がると
生の動くアカエイが浅瀬から泳いでくる姿を発見。
当時の地上波が良くも悪くも過剰にアカエイをはじめ海の恐ろしさを放映していたので周囲も私も驚いてましたね。
以下引用。
SFもびっくりな設定が多すぎじゃないですか?
死んでも毒は無くならないとは流石。
返しもある棘とか尻尾触れませんね。
「いーとーまきまき いーとーまきまき
ひーてひーてとんとんとん!」
でお馴染みのイトマキエイ(※ビーストウォーズメタルスの影響かもしれません)にも猛毒の棘がありますからね。
関係はないのですが炙って食べる物と知らず酒と一緒にエイヒレを食べてアンモニアにやられた事があります。
珍味あるある。
エイはサメと変わらない種族と聞いて昔から好きでしたが殺意を込められた自然界を生きる自衛力の高さを知ると
「そりゃあやたら遠回りの藁人形と五寸釘じゃ人死なねえわ。」
と思うほどにドストレートなデンジャラス要素に惚れてしまったのでしょう。
そう思うと「呪い」は
「ハイリスクノーリターンはやらない方がいい。」
と先人が身をもって教えてくれた理由のあるもので創作意欲も湧かす人工文化。
「アカエイの毒」
は「洒落にならないから気をつけてね。」
と理不尽かつほぼ対処不可能な現実を先人達の屍を糧に知る文献と理論かもしれません。
アマゾン川にいる淡水エイも巨大で猛毒なので恐れられていますね。
私はあの時アカエイにやられなくてよかったのか?
それ以上考えるのはやめた。
またエイモチーフの作品探そうかな。
ファインディング・ニモのエイ型の先生好きなので。