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〈昔書いた話〉撮り鉄と謎の村と猿人

撮り鉄の方をある程度調べた状態(※書きやすく設定する為に撮り鉄初心者にしました)でいつの間にか地図のない駅に着き、村を歩いていたら猿人らしき存在と出会って対処するって話を書いた事がありました。

『メガネ男子だからって弱いって言うなよなあ!』

という想いを込めて文字を記しておりました。

書いたのは二、三年前ですが弱いメガネ男子なんてそんなにいないのかも知れません。
特に今時。

(※私の世代ではチャラメガネ男子で学年に一人いましたね。
気が強そうで他のスポーツ男子へ友好的に話す姿を見て「あんなイケメンいるんだ。」と驚愕したのと自分とはタイプ違うなあという二つの情報が交錯していましたね。)

話を戻ます。
武力が無い上に別の生命体が謎の村で一人で対応しなければならない状態を書き上げて

「やばい!死なせないぞ!」

と必死で対抗策を考えておりました。
自分の世界観ではリアリティ思考だったので戦闘描写に近い展開は今も四苦八苦します。

結局あの村は何だったのだろうか?
というオチにしました。
メガネ男子生還!

ウルトラマンとホラーみたいなオチ。

特に閲覧数も多かった物語では無かったのですが描ききったという達成感は覚えておりますね。

長編が好きだったので二部構成にしようとして結局、短編小説にしましたね。

よく名探偵コナンの初期ファンの感想を拝読させていただいて「今のコナン超人だらけで怖くない」という話を聞き、少年団が知識を振り絞る回を好んでる方がいらして、

「無力な誰かが出来ることで対応している姿ってそんな感動をもたらすのか!」

と書いて一年後に知りましたね。

自分のその作品もそんな印象与えられたらいいなあと最近は感じております。

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