うみねこのなく頃にEP4:途中感想
※なるべくネタバレはなし
読み進んでいくと考えさせられることがまた。
魔法についてだけでなく、人間の悪性とそれでも幸せや願いを孤独の中信じ続ける愛情が感じられました。
『我唯足るを知る』
古い作品なので少し自分の中で咀嚼するのが遅れましたが、自分の世界は誰にも否定も肯定もされる筋合いがないのかもしれない。
今、タイムリーなので天草の話と緑寿の真里亞への謝罪は骨身に染みます。
人間も信じられず、魔法も信じられず、真里亞も緑寿も悪くないのに唯一の仲間を否定することになる展開とそこからの根拠がなくとも真相を暴くためにベアトリーチェに挑む人間サイドと七杭の姉妹とさくたろと緑寿のやり取りは私も読んでて奮い立ちました。
ただEP1、2、3で金蔵さんや他のやり取りで活躍を見せたメンバーがその事を覚えてもらえずにただ儀式が始まるのは話的にやむを得ないとはいえ何処か救いがないように感じます。
ペンドラゴンの記念兵達の印象は「ヘタレ」だったのですがある展開によってピアニアを見るような恐怖へと変貌する。
EP4は見所満載ですね。
Fateのへヴンズフィール並の怒涛展開。
気がつけば残りエピソード5.5。
じっくり楽しみます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?