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振り返れば、双子あり/縁があるのに交わらぬ素語り

※個人の感想です。
端末やアプリの不具合で同じ文章が繰り返されている可能性があります。


 これは、自分自身が経験した話なのですが。
私は双子に縁があるのだと常々考えておりまして、そして双子の方々によって趣味が増えていることに気がついた瞬間が今、おとずれたのです。

 初めはタッチ!
二次元ではそうでした。
当時は野球の話なのにもう一人の兄弟が亡くなってしまって残りの人生をどう過ごそうか悩む主人公に、幼かった私はただ涙するしかありませんでした。
漫画原作だと知ったのは後で、私の頃は地上波でアニメの名シーンについて芸能人が語る番組が多かったのと親経由で知りました。

 イレギュラーだと「おそ松くん」が六つ子でした。
さすがフィクションと思っていたのに実際に五つ子や六つ子が海外でもいらっしゃったらしいと知って驚いておりました。

 次はマナカナさんです。
今でも見ると安心します。

 そもそも私が一度離れた特撮に出戻りしたのも親の友人の双子のお兄さんです。

 だいぶ年齢も離れているのにカクレンジャーの玩具やドラゴンボールのブロリー(※自分はネットじゃなくてここで初めて知りました)のメンコ?的な何かや海外の独特な品はないがめちゃくちゃ面白いメンコ的な何かなど、自分達が子供なのをいいことに双子のお兄様達のリサイクル先になっていました。

 それでも子供が好きだったのか、双子のお兄様達は私達と一度だけ遊んでました。
ゲームも得意でノリが良く、顔もかっこいい感じ(※こちらのフィルターがあるかもしれませんが)で本当に難易度が高いゲームをクリアしてもらった時の嬉しさは今でも忘れられません。

 更にその双子のお兄様は面倒見が良く、スマブラとデジモンワールドをプレイして教えてくれました。
当時はスマブラの覚え方が分からず、お兄様方に分かりやすく教えてもらった後に笑顔で倒されていました。
それでも別に嫌とか悔しいとは感じず、ゲームキューブを持っていなかったからスマブラが難しく感じて後の「スマブラX」にハマる布石になってました。
いやあ、二人とも優しくて強かったので流石だなあと思ってました。

「そういう圧倒のさせ方があるのか?」とたった一度だけの思い出なのにやたら残ってます。

 もうマナカナさん達や双子が題材の二次元やドラマの存在であんまり珍しさは薄れていた上にこのお優しくも大人気ない双子お兄様のおかげで、昔は双子に憧れてました。

 それから間もなくある体験をしました。

 あれ?同じ小学校に双子の歳上がいる!
見間違いか?と思ったら同じ顔でキリ目でイケメンの歳上がいる!
いつの間に?

 余程のことがなければこの年齢で歳上の人達に関心なんて持てるわけない気がしますが双子の歳上方が友人みたいな付き合い方をしていたので食い入ってしまいました。
歳下の時だから出来る見方かもしれませんが。

 流石に三つ子以上の方はおりませんでした。
しかし、歳を重ねるごとに双子がだんだん現れてきたんです。

 別の方々ですが、三つ下の双子の兄弟で、スポーツは得意そうだけれどあまり煩いタイプではなく気弱ではないけれどやんちゃでもない人達で微笑ましかったのですが川辺で半裸になり、逞しい肉体を披露しながらその双子の兄が彼らを威圧しながら現れて従えており、
「三つ子か!」と思うほど顔は似ておりましたが明らかに体格が違っていてその兄の友人が私の一つ歳下の知り合いで仲良く声かけをしていたので

「ええ!双子の上に兄!しかもいくらやんちゃじゃない弟だからって二体一は怖くないの?」

 まあ、だから川辺で筋肉を披露していたわけですけれど

「双子の方に上か下の兄や姉や弟や妹がいる。」

 なんて当然の可能性に気がつかないなんて浅はかでした。
THE・盲点です。

 そこで私はメディアの報道に疑いを感じ、

「双子って珍しくないんじゃない?」

 とは感じたものの、生で対面すると驚きます。
少子化の割に結構いるんだなとも。

 当時でも金さん銀さんは伝説でしたし。
そもそも2016年もおそ松さんとしてそんな珍しくないはずの題材をリメイクしていて色々と人気になりました。

「確認されていないだけで三つ子以上は地球上に存在する。」

 だから何かあるわけではないのですけれど。

 それでも双子って凄い力があるとは思います。

 二次元なら「ひぐらしのなく頃に」の園崎姉妹、特撮では双子怪人は強めに描写されていたり、デジモンフロンティアは色々と苦労をしていた木村輝一(レーベモン)や源輝二(※ヴォルフモン)など。

 当時デジモンフロンティアを見ていた時に現実で関係も良好な双子お兄様を知っていたからか輝一と輝二の関係が悲痛だったのとダスクモン、ベルグモンの強さと悪性からレーベモン、カイザーレオモンの善性の闇の力を使うストーリーに
「この物語を最後まで見届けよう。」と思えたのも双子だったからです。

 その過程でやたら明るくて強い双子がハリーポッターでグリフィンドールの先輩として現れて面白かったです。

 これだけ双子と縁がある割に、自分は双子の人達と友達になるどころか同世代だと話したことすら一回もないです。

高校以降だと双子の兄弟がいるらしい人と話したことはありますが一緒ではなく、設定を説明されただけでした。

「らき☆すたでもメインに双子姉妹で同じ高校行ってたキャラいたのに。
妹のキャラソンしか買えなかったけれど。」

 その思い出はここで綴るまでクローズでした。
まあそうだよなあ。

 それから双子らしいニコ生主の配信を見たことがあります。
坊主頭で男性、そんなサブカル感ない無骨な方というのも相まって

「二人揃って配信する姿は見れないなあ。」

 と感じながら夏だから怖い話をしてと言われて怪談をプレゼントしたことがあります。

 これだけ三つ子以上は兎も角、双子の方は多めなのに何故珍しいと思ってしまうのか。

 マジックでも双子トリックは強すぎて使わない人もいるのに。

 さらに、「ドッペルゲンガー」といって

「同じ顔の人は三人存在する。」

 話も聞いたことがあり、信じてはいませんが実際に自分に似た顔の人間を旧友に確認されました。

ここで赤き真実を。
私は双子ではない!

 なんといいますかドラゴンボールのターレスのセリフではないんですけれど
単純に似た顔のタイプが多すぎるだけで血の繋がりはないだけです。
あれ?ターレスのセリフをど忘れしました。

 それは置いておくとして、何故か多いのか少ないのかは分からないけれど珍しい属性がある双子って凄いなあとシャーマンキング読んで実感。

 今でも双子キャラが二次元や二.五次元に存在しているのなら楽しんでしまおう。

 ここまで親しくはならなくてもそれなりに双子の方々と縁があったのはもうそういうものとして受け入れよう。

 二次元なら話は別ですが三次元でここまで多いのは自分でも不思議。

「ひぐらしのなく頃に」の 綿流し編と目明し編をプレイしてしまおう。

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