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2024年7.19手記:表には出さないひきつった笑顔

   笑う演技もうまくなった。
   決してうれしい報告じゃない。
   何がスキルだ。何がキャリアだ。
   ディストピアへさそわれているだけでしかない日記でしかない。

   いっそ散歩をする場所を変えてみた方がいいのかもしれない。
   子供心にいったん戻って興味関心への抵抗をへらしたいのが本音として無意識のうちに探しているのかもしれない。

   セミがもう鳴いていて夏を感じる一方でカメやカタツムリが道路を渡るたびに気をつかう。

  死んだ動植物を道路で見かける度に「人間でよかった」と安心したくなくて夏場は周りを歩く時に気をつけてる。

  人であることが怖い。
  人が如何いかに怖くて、おろかで、それなのに憎めないが決して許すことはできない存在なのかを。

   表には出さなくなって営業スマイルと素直な笑いをなんとか意識的にやるように練習をするたびにはやくこんな毎日から抜けたい、解脱げだつしたいと『しあわせ』と『理想』と戦っている。

   次に素直に笑えない時がきたらまた人間でよかったなんて思う?

   そんな人生を誰も歩みたくないことは外を見てもインターネットを見ても少しだけ伝わってくる。
その一面で分かった気にならず思い上がらなくなった時にようやくヒトとして生き物がもつ本能と向き合えるのかもしれない。

   もう余計な調味料や言葉でかざられないためにここにしるす。

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