幻想が真実へ 真実は幻想の中に秘めて
※個人の感想です。
本当に愛は信じられるのだろうか。
信じられる者ではない相手から愛を言い訳に仕置された現実がある以上、あまり信用出来なくなっている。
「うみねこのなく頃に」では愛がなければ消えないとも言っていた。
消えるためにも努力だのなんだのやらないといけないなんて。
なら存在の否定をするしかないと考えてしまう瞬間が来てもおかしくないとすら思ってしまう。
ガラスの破片だらけの床を全裸でご馳走の前に転がっていて歩かされるような刑に処されたような気分だけが残る。
自分が思い描いた世界も否定されるだけではなく、いずれ誰かによって誘導される。
成り立っているから幸せでは決してない。
ないはずだと思っていたのに。
どうしてかな。
まだまだ消せない。
消したくない幻想となった現実が胸を鷲掴みにされているようで。
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